昨日、中田敦彦さんのYoutube大学で、
「空腹時間が病気を遠ざける」という動画を見ていました。

 

 

 

 

 

「空腹こそ最強の薬」
という本に基づいた動画なんですが、
この健康法

*睡眠時間を含めて1日16時間は胃を休める

*どうしてもお腹が空いた時は、ナッツなら食べて良い

を聞いて、私はガウディを思い出しました。



ガイドのお仕事の際、

皆さんに鉄板で出していたクイズの一つが

 

実はガウディは厳格な〇〇でした。
さぁ、なんでしょ~!?

 

というものでした。

 

皆さんは、ガウディがベジタリアンだったこと、ご存知ですか?

そして42歳の時に、極度の断食で死にかけたこともある
のをご存知ですか?



ガウディはわずかにヨーグルトを食べる以外は、動物由来の食品を避け、
ほとんど完全なベジタリアンだったそうです。
そして、お腹が空いて、しょうがない時は、
ポケットに忍ばせていたナッツを少しだけ口にしていたそうです。

 

 

 


ガウディがベジタリアンになったのは、
ダイエットして女性にモテたい

(キリッ真顔
っといった理由では、

もちろんありません。


 

*生まれつき虚弱体質だった事
*家族が若くして次々と亡くなった事

*宗教的理由
などが関係していると思います。

ガウディは生まれつき小児リュウマチを

患っていて、

生涯苦しみました。

(ガウディが晩年使っていたベッドです。
ベッドが大きく湾曲しているのは、
りゅうまちで背骨をまっすぐにすることが
出来なくなっていたため、と言われています)

そして家族は早死の家系で、
自分が生まれてくる2年前に、

2歳と5歳のお兄さんお姉さんが亡くなっていて、
その後にガウディが生まれています。
1つ上の仲良しだった兄フランシスも、
医者になったばかりの24歳で(たぶん過労)死してしまいます。
その後を追うよう、同年母も死んでしまいます。

ガウディは23歳にして、お父さん、

フランシスの上の姉、
姉の娘である姪ローザ、叔母を

養っていかなければなりませんでした。

その後すぐに、姉も娘のローザを残して亡くなってしまいます。
後に、ガウディは父と姪を連れてグエル公園内の

住宅に移りすみ、
3人で、質素なベジタリアン食を食べながら、
建築に打ち込んでいましたが、

同年父が他界します(享年93歳)。

唯一残されたローザも、ガウディが60歳の時、

亡くなり、
ガウディは天涯孤独になります。

 

右が姪のローサ、真ん中がガウディのお父さん、
その後ろの男性がガウディです。

 

周りの家族が次々と亡くなっていくなか、
ガウディはサグラダ・ファミリアの建築に少しでも長く携われるように、
命の火を絶やさないように、健康に気を使うようになり

ベジタリアンになったと言われています。


この絵はガウディが断食中、死にかけているところを助手のオピッソが
スケッチしたものです。

 

ガウディの家族だけでなく、ガウディが生まれた
当時のバルセロナの平均寿命は、

貧困層が23歳、富裕層は36歳だったそうです。

そんな中、ガウディのお父さんは93歳、
ガウディは73歳まで生きたので、

当時としては、とても長生きだったと言えます。
それは本当にベジタリアン食のお陰だった、
のかもしれません。