私の職場、介護老人保健施設には様々な高齢者の方が入所されています。
最高齢で104歳の方も!
1日に約15人の方の個別リハビリをするのが、私の主な仕事です。
いつの頃からか、私の中では高齢者の方と関わる中で、少しでもいいから笑顔が引き出せるコミュニケーションをしようと心がけるようになりました。
歩行訓練などの動作や身体機能へのアプローチもしますが、天気の良い日は車椅子を押して外を散歩することもあります。
外に出るだけで開放的になるのか、とても喜ばれます。普段は寡黙な方が饒舌になったり、表情が生き生きされる方もいます。
今の私には、外に出たり行きたいところへ行くことはできて当たり前の感覚です。
でも、施設に入所されている方々との時間を通して、それは決して当たり前ではないことを教えられます。
高齢者の方に限らず、誰にも残された時間がどのくらいかはわかりません。
だから、その方の貴重な毎日のなかに、少しでも笑顔の時間が増えたらうれしいのです。
認知症の方もおられますが、楽しかったとか安心できた感覚というのは、心のどこかに残るかもしれない。
たとえ残らなくても、いま、ここで、楽しいと感じることはとても大切だと思います。
入所者さんのためだけではなく、私自身がその笑顔に力をもらっています。
しんどい事もありますが、今日も一緒に笑えた時間に感謝です。
