耐えること、辛抱することが、
事をうまく運ぶすべ。
我慢し言いたいことをのみ込むことが、
関係性を維持する方法。
求められたことを淡々をこなすことが、
毎日を平穏に無難に過ごす秘訣。
年を重ね「大人になる」ということは、
ある意味、
妥協、あきらめ、放置のスキルを身に着けて、
エネルギーをムダに消費することなく、
目的地にたどり着くこと、
願い希望を叶えること、
いかなる時も動じない自分になれること、
どこかで私たちはそんな風に感じがちです。
…え?いやいやそんなことないよ、
全然そんなに割り切れてないよと、
思う方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、
たとえば…
自分の意見を通すために、
泣いて笑って大騒ぎする子どもや、
自分の主張を曲げず大声で騒ぎ立てる、
いい大人を見かけた時に、
もういいかげん諦めたら…?
いつまでそんな屁理屈こねてるの!?
そんなことしてなんになるの?と、
えーめんどくさい…ほっとけばいいのにぃ
こんな言葉がさーっと、
頻繁にあなたの中を通り過ぎるようならば、
自覚はないかもしれないけれど、
あなたの問題解決の方法のひとつとして、
この世を渡る処世術として、
妥協、あきらめ、放置のスキル、
無意識レベルにまで、
定着してしまっている可能性があるとも言えるんです。
それが良いとか悪いとかを言いたいわけではなく、
大事な2つのことに、
気づく必要があるので、
今日はこちらでシェアしようと思います。
これは先日の、
東京出張セッションでの気づきにもつながります。
私もついついやりがちなのでね、
備忘録もかねてになるかもしれません( ̄▽ ̄)
妥協、あきらめ、放置、
具体的には、
そういうものだししょうがないよね。
まぁいいんじゃない。
考えたってしょうがない、
だってどうにもならないんだし。
私も含めどの人も、
そうして自分の感情をおさめたこと、
経験あると思うんです。
人間には「脳」というものがあって。
なにかひとつお題を与えると、
無限に連想が広がっていくという、
自動思考という機能があるので、
※アイデアを練る時には便利だけれど無用な妄想にもつながる
どこかで止めないことには、
脳がオーバーヒート、
疲労してしまいますからね。
まぁいいや!
もう、そういうことにしておこう。
あとで考えよ!(のちに忘れる)
こうしてみずから切り替え、
自動思考を止めるのは、
わが身、心、精神を守ることにもなるので、
必要なことなんです。
そう、まずは1つ目。
妥協、あきらめ、放置は、
わが身、心、精神を守るためのもの ですね。
…ただ、たしかに、
わが身・心・精神を守るためのではあるんだけれど、
ここからが大切な気づき2つ目。
かげんを間違ってしまうと、
まったく逆の働き、
我が身、心、精神を、
蝕んでしまうものにもなりうる
ということですね。
何事にも表と裏があるんです。
わが身、心、精神を守るため、
脳疲労を緩和するため、
考えすぎない、執着しすぎない、
手放す、放棄する、
それはとても大切です。
ですがそれをあまりにもやりすぎてしまうと、
私たち人間はどんどん、
虚無感にやられてしまって、
生きる喜びや、目の前の楽しさを、
見過ごしてしまう、反応しなくなってくるんです。
そう、からっぽになってしまう。
停滞してしまうんです。
執着、愛着、期待、希望、
ワードだけを聞くと、
あまりいいイメージをもたないかもしれません。
それがあるがために、
停滞を生む、トラブルが生じる。
私たちはそう感じがちしまいがち。
でもこれにもまた表と裏があって。
ほどよく持っている方が、
私たち人間は生きる実感というか、
エネルギー源にもなるんです。
目的意識、目標、達成感、
モチベーション、向上心、等々、
なり得ますもんね。
方向を自分に向けるか他人に向けるか、
それにより起こる事象は変わりますが。
まとめると…、
妥協、あきらめ、放置に、
良いも悪いもなにもない。
執着や期待をゼロにすれば楽にはなるけど、
同時に活力が失われます。
逆に執着や期待を持ちすぎれば、
疲弊やトラブルを招きます。
つまり、
妥協・あきらめ・放置は、
「生きる燃料」と「休息」の間を行き来する、
バランスの知恵になりうるよと。
良い悪いという次元を超えて、
表裏、陰と陽を知る。
それを知っているだけで、
今は守るために手放そう
今はエネルギーに変えるために持っておこう
意識的に自分で選び直せるようになります。
私たちはこうして、
言語化して意識上に持ってこない限り、
無意識のまま作動し続けるものが多くあるので、
自分が思っている方向とは、
逆の方向へ向かってしまうことがあるんです。
もちろん意図せず。無自覚のまま。
そんなつもりはまったくないまま。
当の本人は、
切り替え上手になったよね私 と、
理解していたりするんですけど、
第3者から見ると…
どうしたの?覇気がないよと、
なにかあった?気力が感じられないよ、
意欲がわかない?疲れてる??
当の本人からしたら、
「え?」「なんのこと?」ということもあるんです。
喜びや楽しさ、笑い、脱力、
エンタテイメント性が日常から薄れると、
私たち人間にはけっこう、
じわじわくるものがあるのかもしれない。
たかだ笑い、されど笑い。
気力活力喜び楽しみが失われていくと、
自分の「本当」が、
よくわからなくなってくるので、
なにを自分にあたえてあげたらいいか、
なにを自分に準備してあげたらいいか、
思い浮かばない…
わからない…
さらにそこで突き進むと、
淡々と、粛々と、
ただただロボット化していってしまいますからね。
気づけば虚しさや虚無感、
ぽっかりとした空洞を自分の中に感じて、
当の本人がびっくりする
どうして意欲がわかないのか戸惑う困惑する…
そんなこともけっこうあります。
バーンアウトと勘違いされがちですが、
またちょっと違うんです。
妥協、あきらめ、放置は、
わが身、心、精神をまもるけれども、
かげんを間違うと、
わが身、心、精神を蝕むものになる。
何事にも表と裏がある。
頭の片隅に置いててくださいねということを、
今回シェアさせていただきましたよ。
イメージできるでしょうか。
今回東京でお会いしたクライアントさんは、
ちょうど転職を決めたその直後で。
ハードなお仕事環境のなかで、
満身創痍、心身ともに悲鳴をあげている、
そんな状態が少し前まで続いたのち、
わが身、わが人生、わが心、魂を、
なにより優先し、
自分のための決断をされた、
そのタイミングでの対面でもあったんです。
偶然なんですけどね。
このながれもまた必然だったんでしょう。
大きな決断をすでにされた後だったので、
穏やかではあったんですが、
人間の心ってそんなすぐ切り替わりません。
思い入れや愛着、歴史があればなおさらに。
そこを力技で無理やり切り変えてしまうと、
のちのち心や精神が蝕まれてしまいますからね。
今回の時間はまさに、
大切な大切な時間。
ご自身のために必要な時間。
今に至るまでの歩みを一緒にふりかえりつつ、
見落としていた自分のおもいや、
歩む中で高めてきたもの、
身に着けてきたもの、手放したもの、
なつかしんでみたり、
整理し心をほどいてみたり。
けっこう話しましたねー。
楽しんでもらえたようでよかった(*´ω`)
今ふりかえってみても、
いいタイミングだったなと思います。
あのまま淡々と進むのは危険でしたからね。
人間にはつくれない、
「ベストタイミング」「橋わたし」
まさにこれこそ、
人智を越えた宇宙の采配 なんでしょうね。
長くなりました。
今週は連日、
潜在意識コミュニケーション講座が続きます。
この講座ではけっこう、
今のような話が出てきます。
私たち人間は「無意識」だと必ず、
感情、環境、状況に流されます。
だからこそ、
「意識」上に持ってくる。
表と裏、両サイドに意識を向ける。
大事なんです。
意識するって本当に。
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