教誨師(きょうかいし)とは、刑務所などの矯正施設において、受刑者の
精神的ケアや徳性教育を行う民間の宗教家のことです。
ところで、クリスチャンの教誨師は日本において、
どのようにして誕生したのでしょうか?
クリスチャンの教誨師は1888年、初めて教誨師が誕生し
原胤昭(はらたねあき)という人です。
彼は、1943年に天に召されるまでに、初めは自宅で、後には原
(後の東京保護会)と呼ばれる家で、引き取り手のない出獄
実に数千名も引き取って福音を伝えました。
彼はもともと、銀座に十字屋というキリスト教書店を開いていまし
(今でも銀座に十字屋デパートとして残っています)。
しかし、彼が30歳のとき、彼の正義感による出版運動が政府の怒
収監されてしまったのです。
投獄後の彼の番号は316号でした。
何度もこの番号で呼ばれているうちに、彼は大きな発見をしました
それは、この番号がヨハネの福音書3章16節に通じる番号だとい
そして続く17節には『神が御子を世につかわされたのは、世をさ
ためではなく、御子によって、この世が救われるためである』とあります。
原胤昭(はらたねあき)はこのとき、監獄の中にいる多くの魂が、
救われるべきであること、そして自分が監獄の中
ために召されているからだと悟った
その頃、この監獄でチフスが大流行しました。
彼もこの病気にかか
ある日、「316号、316号」と呼ばれる声に気がついて目を覚
死んだと思われ、山積みされた死体置き場の
彼はその中から立ち上がり、
彼らの救いのために働き始め
その方法は、それまでの鉄格子を隔ててではなく、教誨師が直接囚
ひざをつき合わせて語り合う方法で、彼が提唱し、
主は彼を、死地に引かれていく者、滅びによろめいている監獄の囚
救うために、このような道を備えられたのでした。
今、主は私たちにどのようなご計画を持っておられるのでしょうか
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛され
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、
「死に渡されるために捕らえられた者を救い出し、殺されようとして
よろめき歩く者を助け出せ。」(箴言24:11)




