古谷維久子です。
遠足では、健康につながることを、たくさん学べます。
この横断歩道を使って、健康への一歩ができます。
ご参加の皆様、続けてくれているかな~?
歴史も学べます。
オフィス街で、隣は高速道路が走っている立地に
急に表れた
船の錨(いかり)のようなモニュメント。
このあたりが【海軍操練所跡】だったんです。
【海軍操練所跡】は、
練習艦「観光丸」、「黒龍丸」の2隻を持ち、
坂本龍馬をはじめとする優秀な人材を集めて作られた組織です。
ただ、反幕の人間もいて、
結局1年ほどで閉鎖となってしまったとか。
手前の、本のような形をしたモニュメントには、
その歴史が刻まれています。
一部です
この神戸海軍操練所は、
兵学校、機関学校、海軍工廠を総合した観があり、
大規模な組織であった。
勝海舟はここに天下の人材を集め、日本海軍の礎を築き、
海外発展の基地をつくろうとした。
その髙い風を仰ぎ、来り学ぶ俊英二百の多きを数え、
坂本龍馬、陸奥宗光、伊東祐亨など、
幾多有為の人材が輩出したのである。
神戸海軍操練所跡に立つと、
幕末の若者たちと一緒に、世界地図を広げた気分になります。
海の向こうへの憧れに胸を躍らせた彼らを想像し、
ここに来ると、私の妄想船が出航する、
大好きな場所なんです。
幕末に築かれた石積みの防波堤など、
港湾施設跡の発掘作業が進行中。
展示施設が、神戸開港160年の、来年春のオープン予定とか。
楽しみが増えました。
参加者の皆さんと、
神戸らしい町並みを歩きます。
後ろ姿、かっこよくないですか?
神戸の風を切って、さっそうと歩く軍団です。
【遺構】続きで、もう一つ連れて行ってもらいました。
旧神戸居留地十五番にある、
コロニアル様式の洋館・メゾン15
こちらは、素敵なカフェです。(今回の遠足では、前を通っただけでした)
そのメゾン15のすぐ前にある、
旧神戸居留地煉瓦造下水道(れんがぞうげすいどう)
明治5年に神戸居留地につくられた下水道です。
横浜と並び、国内最初期のものです。
レンガをアーチ状に積み上げる
当時としては先進的な工法で造られています。
下水道が整備される以前は、
生活汚水を道路の溝や川に流していたため、
悪臭や害虫が発生しやすい環境でした。
近代的なレンガ造りの下水道が、衛生環境を支えたのです。
その一部が残っており、
神戸が国際都市として発展していく様子を伝える
貴重な歴史遺産です。
もちろん、登録有形文化財(建造物) でもあります。
これは、遺構とは言えないかもしれないけど、
すぐ近くに面白い場所がありました。
こちらの像、
題名は【おしくらまんじゅう】
昔ながらの遊びの楽しさや、
人と人がふれあう温かさを感じさせてくれます。
私たちも、おしくらまんじゅう~~(笑)
こちらは、残ってほしい【遺構】です。
神戸の旧居留地とメリケンパークの間
海に近いエリアにある、 神戸商船三井ビルディング 。
1922年(大正11年)に建てられた歴史ある洋風建築です。
船で世界とつながる海運会社のオフィスとして使われ、
神戸が国際貿易港として発展した時代を見守ってきました。
現在も神戸を代表する近代建築の一つです。
ビルの左手に回ると、
神戸大空襲の際の機銃掃射による銃弾の跡が
今も複数、残っています。
ぱっと見ただけでは分かりにくく、
案内してもらわないと、気づかない小さな跡です。
華やかな近代建築であると同時に、
戦争の記憶を今に伝える貴重な戦争遺構でもあります 。
さらに裏に回ると、この鉄骨。
実は、老朽化が進み、これだけの鉄骨を駆使して
支えないと立っていられない状態とか。
こちらの、 神戸商船三井ビルディング は、
2027年に閉館が決まっているそうです。
老朽化への対応が必要で、
活用・保存・取り壊しなど含めて今後を検討中とか。

周りにも、素敵なビルがたくさん残っていますが、
こちらは、築100年を超える神戸を代表する近代建築。
保存を望む声も多く上がっているとか。
私も、保存を望みます。
大人の遠足は、ただ、楽しく歩くだけでなく、
歴史も学べる遠足です。
今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。
何歳からでもスタートできます。
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