ポスチャースタイリスト古谷維久子です。
早朝の霞が関を歩きます。
高いビルに囲まれた歩道。
よく聞く名前の企業の看板。
東京に来たと、改めて実感しながら歩きます。
桔梗門の集合場所に到着。
(昨日下見しておいたので、余裕の到着)
写真OKの団員と。
次は、担当が変わり、
宮内庁のかたがお迎えに来てくれました。
そして、名札が配られます。
皇居の中に居る間は、この名札が必須。
そして、
ここからは、一切の写真禁止です。
門を入ってすぐの所にある、広い体育館ほどの
『窓明館』
こちらが、勤労奉仕中の私たちの控室になります。
机と椅子が並んでます。
横に6列縦に10列ほどあったかな?
今回は、4団体が当選したようです。
全員で70-80名くらいでしょうか。
一つの机に、二人ずつでも、十分空きがある
ゆったりとした広さです。
前方の壁に、大きな皇居の地図があります。
これから、この中の清掃に伺うのだ
と思うと、ドキドキワクワク。
まず、宮内庁職員から
皇居の、大まかなお話をお聞きします。
住所は、東京都千代田区1-1
広さは、115万ヘーホーメートル
約35万坪
千代田区全体の、一割の広さだそう。
周り5キロ
いわずと知れた、江戸城のあと
実は江戸城は家康が建てたのではなく、
1457年太田道灌(おおたどうかん)が
足利成氏の勢力に対抗するために
そして、家康が入り、家光が今の広さにしたのだとか。
家光のころは、今よりも、もっと広かったそうですが。
8つの門についても詳しくお聞きしました。
正面を表す『大手』の大手門
平川という地名からついた平川門
宮殿にむかう、坂の下にあたることから名付けられた坂下門
服部半蔵の屋敷がそばにあったためといわれている半蔵門
「桜田門外の変」で知られる桜田門
跳ね橋がかけられていた北桔橋門
方角から名前がついて、桜の通り抜けの時に入る、乾門
太田道灌時代の名残を残す桔梗紋の瓦が残っていた桔梗門
皇居の概要を知り、さらにテンションが上がります。
そして、
8時15分ぐらいからいよいよ、ご奉仕スタートです。
荷物はロッカーに入れて、
タオルや軍手、お水など必要最小限の物だけ持って出発です。
私は上着のポッケに全部つっこんで、
この日は暑かったので、上着は不要だったかも。
リュックやウエストポーチを持ってくればよかったな・・・
さて、初日は、私たちは、
四国からご参加の団と一緒に、東地区と言われる
一般のかたも自由に入れる東御苑や天守閣跡あたりの、
笹のお掃除を担当しました。
先ほどの地図でいうと、
真ん中の濃い緑色のあたりです。
笹を集める熊手や竹ぼうき、塵取りから、
広げると、一辺が1mはありそうな
大きな緑色の真四角の袋(刈った草を入れる物)
などを、今は懐かしい
リヤカーに乗せて、その場所まで進みます。
途中までは宮内庁の総務課のかたに案内され、
あるところから、
担当が宮内庁庭園課のかたに変わります。
すぐに、担当場所に向かうのかと思いきや、
向かうには、そうなんですが、
その途中に、皇居の案内や、植物やお仕事に関する
いろんなお話をお聞きしながら進みます。
まるで、皇居ツアーのようです。
「同心番所」「百人番所」「大番所」といったいわゆる
江戸時代の「監視所」 の前を通り、
それぞれの建物の説明を聞いたり、
皇宮警察と一般警察の違い
皇宮警察必須の、驚く免許
皇居内のパトカーが黒色の理由
皇宮警察制服の
外苑は、宮内庁ではなく、
環境省が管理をしている
皇居と赤坂御所の庭園の管理をしている
などなど、もっともっとたくさんのお話を
興味深く、お聞きしました。
庭園課のかたのお仕事が、全体で100としたら
半分が外部の業者
30%が宮内庁の庭園課の職員さん
20%が私たち勤労奉仕団だそうです。
20%の一端を担っていると思うと
さらにやる気が出てきます。
その間にも、現在の関所のように
たくさんの警察の詰所のようなところがあり、
その都度、団名や人数を報告して通してもらいます。
皇居の中って、意外と坂が多いんです。
しかも、なかなか急な坂もあったりして。
掃除道具を乗せた、リヤカーを引っ張る担当
わが団の若手(20代)男子が、
途中で、へたばりそうになるくらいの坂道。
歩くだけでも、とてもいい運動です。
天守閣跡前にある、『桃華楽堂』につきました。
ご奉仕中は、一般客が入れるところでも写真がNGなので、
こちらの写真は後日撮ったものです。
皇居勤労奉仕初めての任務は、その前の笹を取ること。
その切った後の笹を集めたり、
機械で切れない、樹木の根っこ近くの笹を
小さな、片手に乗るほどのカマをお借りして切ったり。
集めた笹は、肥料にするのか?
奥のほうに運んで、大きな樹木の根っこあたりに
ばさ~っと山のように積んで終了。
これを繰り返すこと、何度あったでしょう?
頑張りました。
お昼は、休憩所でもある『窓明館』に戻って
お弁当をいただきます。
お弁当と言っても、宮内庁が出してくれるはずもなく、
全員が手弁当です。
私たち、遠征組は
こちらまで届けてくれる業者さんにお願いして
ランチをいただきました。
休憩は1時間以上あったかな?
かなりゆっくりと、休ませていただきました。
午後は、場所を変えて
富士見多門あたりの草刈りです。
一般の観光客がいる場所での草刈り。
皇居のご奉仕をさせていただいているという、
重責に誇りを持ち、わき目も振らず草刈り。
家の草抜きは、おっくううなのに、
場所が変わると、こんなに真剣にできるのかと思うほど。
『家の草抜きも、真剣にしよう~』
と、その時は心に誓いました(汗)
3月末でしたが、一部の桜は満開状態。
観光客のかたは、多くは外国からのかたで、
咲いている桜に群がるように写真を撮っておられました。
途中、休憩も取りながら
3時ころまで作業は続きます。
お天気も良くて、汗ばむほど。
この日一日で、2万歩以上歩いていました。
皇居は広い!
解散後は、桔梗門の近くのスタバで
スタイリストのプチ打ち上げ。
こちらのスタバ、マークが緑じゃないんです。
皇居前という、場所を考慮してでしょうか?
落ち着いた色合いです。
みんな、アイスな飲み物を手にしています。
それくらい、ご奉仕後は暑かった~~
夜は、団員で打ち上げ。
居酒屋さんで、今日の思いや明日への期待、
わいわいがやがや、あっという間の居酒屋タイム。
夜の秋葉原を遊ぶ間もなく、私だけ二次会(?)
偶然、東京出張に来ていた息子と
洋風居酒屋さんで待ち合わせ。
とはいえ、居酒屋さんでいただいた後なので、
ほとんどが息子の胃袋へIN
そしてお支払いは母のお財布からOUT
まあ、いつものパターンです。
新鮮な緊張と、たくさん歩いたことと
みんなでの楽しい会食と。
身体は疲れているはずなのに、心は充実の一日でした。
長い勤労奉仕一日目が終わり、
ホテルに戻ったのは、23時前。
翌日も、もちろん遅刻はできません。
その日の内には、休むことができました。
> > > 次回は2日目の様子をご紹介します。
あるかもしれない?と聞いていた
天皇陛下からのお会釈(おえしゃく)をいただけたんです。
今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。























