ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
今、京都御所では一般公開にプラスして
》》》高御座等の一般参観ができます。
昨年の10月、 即位礼正殿の儀 で
天皇陛下と皇后陛下が国内外に天皇即位を宣言されたときの、
あの八角形の屋根のついた椅子が印象的な調度品です。
春の公開が、コロナの影響で延期されていました。
即位礼が行われた直近の拝観なので、これは行かないと!と
御所まで行ってきました。
車は、入り口の清所門に一番近い中立売駐車場に停めます。
3時間まで¥800 (安い!)
そして、清所門についたのは8:45頃。
すでに整理券の配布が始まっていました。
一時間ごとに区切られた整理券が無いと、入場することができません。
平日のせいか、人もそれほど多くなく、希望の9時からの整理券をゲット。
これをもらえれば、9時から10時に戻ってくればいいので、
後は自由です。
と言っても、周りに何もないので
休憩所のお手洗いをお借りして、拝観の準備です。
入り口では、一人ずつ検温・手荷物検査、そして入門証が渡されます。
御所内は、これがないと入れません。
また、マスクをしていない人も、入れませんでした。
(みなさん、マスクはされていましたが)
そしてもちろん、御所内もソーシャルディスタンス
この看板が、いろんなところに立っていました。
門を入って、右に進みます。
まず目に入ったのが、この荘厳な 檜皮葺き(ひわだぶき) の門。
宜秋門(ぎしゅうもん)という門で、ここが正門。
進むと、朱色も門の間から、見えてきました。
高御座と御帳台がある紫宸殿。これだけでドキドキ。
まずは、写真でテンションアップ。予習です。
実際は、こんなにはっきりとは見えません。
この階段の上に、高御座と御帳台があります。
もちろん一般人の私たちは、この階段の下から拝見します。
どう頑張っても、高御座の足元が見えない。
でも、最前列からゆっくりとこの目で見ることができ、
あの、即位礼正殿の儀 の様子が思い出されました。
思わず、頭を垂れ、お辞儀をしていました。
そしてさらに、順路に沿って進みます。
御池庭に入ってすぐに見える欅橋(けやきばし)
木の欄干の彫刻が、優美です。
小御所では、太刀や弓・盾などを拝見できます。
この荘厳さ。
即位礼正殿の儀 では、これさえも小さく見えるほど
陛下のオーラが輝いていたんだと、実際に拝見して感じました。
11月に行われる神事・蹴鞠の場所
蹴鞠の庭をはさんで、次の展示に向かいます。
蹴鞠神事はTVで見たことがあるけど、
もっと広いお庭で行われているのかと思っていました。
(意外と小さくて、何にもない・・・
看板がなければ、みすごしていたほどのお庭です)
お隣の御学問所では、衣装の展示がされています。
どれも、重そう・・・
筋トレしないと、腰に負担がかかりそう。
みなさん、トレーニングされていたのかな・・・
私は、今日は身軽な服装で拝見します。
振り返ると、御池庭。
やっぱり、欅橋(けやきばし)は存在感があるわ~
特別な展示はここまで。
後は一般の御所の見学と同じです。
天皇が日常生活を送っていた御常御殿。
その御内庭には、小さな灯篭もありました。
奥の建物はお茶室かな?
お庭のどこを切り取っても、美しい。
石の橋の苔が、また素敵。
ここでかくれんぼしたら、見つからない自信あるわ~
そんな庶民的なことを考えながら、
再び、御所のお勝手口・清所門に向かいます。
その途中の、このお庭。
実はここにもたくさんの建物が建っていたそうです。
ところが、大戦のとき、
京都市内からの延焼から御所を守るため、
すべての建物を取り壊したのだとか。
歴史的建造物さえ壊さないといけない戦争。
実際に壊した人は、どんな思いで御所の建物を壊したのでしょう。
胸がつまります。
さあ、帰ろう~と思ったときに、小事件。
母が『もう一度見たい。』と言い出して。
実はこの後、再度、御所を一周することに。
普段、足が痛いだの、ひざが痛いだの言っているのに。
目的があると、こんなにたくさん歩けるのですよね・・・
結局、御所を二周、拝観することができました。
二周目の目的は、高御座だったので、他はほぼ、スルー。
それでも、時間にして約一時間。
83歳の母にしては、よく歩きました。
高齢者には、
『目的』と『意欲』が、健康維持には不可欠かも。
この高御座等の一般参観は、2020年8月27日までです。
興味ある方はぜひ。
高御座などの拝観に間に合わなくても、
御所は、一度訪れてほしい場所です。
794年の平安京遣都から明治維新まで、
天皇は、この京都御所にお住まいでした。
京都の人が、『天皇陛下は京都に戻ってこられる。』
と言っているのが、わかる気がしました。
以前は予約制で、春と秋しか拝観できませんでしたが、
今では予約なしに、一般公開されていますよ。
(菊のご紋の瓦が、静かに威厳がありました)
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