動画を冒頭だけでもご覧いただけたら嬉しいです。以下はお暇な方は読んでください。
~二人のおじさん~
おじさん、と言ってもお二人とも後期高齢者です。若い人たちから見れば二人のおじいさんかもしれません。
※以下個人・団体・役職などは仮名です
(1)幹事さん
あすなろ読書会の幹事職を草創期から務められています。
図書館の前で本の交換会を催されていました。「個人所有の古い本を1冊持ってくれば、トラックに積んである古本を1冊持って行っていいよ」というものです。買ったのに期待外れだった…というような本を持っていき、定評のある作家の本と交換していました。月イチで行われる、なかなかいい企画でした。
あるとき、古本市のチラシをくれました。隣の山熊市で県内外の古本屋さんが集まってマーケットを開催するというものでした。これまた、いい催しで、長いこと欲しくても手に入らなかった本を買うことができました。
小生の中で幹事さんの評価は爆上がりです。
幹事さんの勧めに従って、あすなろ読書会の会員になりました。
ところが…会報は「桜池市の歴史探訪」とか「図書館長にインタビュー」とか、中身はまるで官報、市の広報誌とほとんど変わりません。そこで小生は読んだ本のレビューを投稿することにしました。幹事さんも歓迎してくれました。
しかし、いざ刷られた会報を見ると誤字がありました。幹事さんから「書く人が少ないから池部君の投稿は助かる」と言われ、投稿は続けたものの、だんだん誤変換などが増えていきました。幹事さんご自身の書いたものも、(地元紙の)馬本日日新聞にこう書いてあった、という内容のものが多く、はっきり言ってつまりません。
気になって幹事さんのことや、その周辺のことを調べました。
読書会の他、走ろう会や短歌会に名を連ね、やはり幹事のようなことをされていました。さらに、いかにも新聞社が好みそうな左翼的活動をされていて、実際に馬日新聞から取材を受けて、紙面に掲載されていたのです。実際はその活動は中身を伴っていません。例えば「半導体工場ができると地下水が枯渇する恐れがあるので建設反対の署名してほしい」と見知った人に依頼するだけで、街頭で歩く人に記名を呼び掛けることはされていません。
読書会の協賛団体の中には経営が傾いて、会費を払えない企業もありました。会員も全員会費を納めているのとは思えません。
結論は出ました。「ただの目立ちたがり屋なんだな、自分と読書会を大きく見せたいだけなんだ。」「毎日本を手に取っていれば書くネタに困ることはない…ということは幹事さん、あんまり本を読んでいないんだな。」
ある月、小生の書いたものが会報に載っていましたが、原稿とかなり違って意味不明のものになっていました。幹事さんの書いたものにも歌人の俵万智の短歌が引用されていましたが、誤字がありました。幹事さんに指摘すると次号でご自身の書いたものの訂正は掲載されていました。が、小生のものには訂正がありません。
退会を申し出ました。幹事さんからの引き留めるメールには「大会しないでください。これからも原稿を書いて欲しいです。」とありました。「もう誤字ですよ。小生という人間じゃなくて欲しかったのは原稿ですか?」とは言っていませんが。
(2)隣の梅木さん
人生の一部を刑務所で過ごされた、すこし変わった経歴の持ち主です。腕や背中にタトゥーをされています。とは言え、すっかり地域に溶け込んで小学生の登下校見守りをされるなど、周りにも親しまれています。
委細は書けませんが、ある日、小生は自△未遂で倒れている女の子を発見しました。携帯を持っていなかったのですが、近くに運転代行のクルマが停まっていました。運転手さんに「けが人です、救急車と警察を呼んでもらえませんか」と言うと「持っていない」。(お分かりですよね。代行が携帯を持っていないはずがありません。)もう仕方ありません。ご近所の皆さんに「すみません、どなたか救急車と警察を呼んでください」と大声で呼びかけました。肉屋さんが通報してくれました。救急車が女の子を運んでくれ、小生は第一発見者として事情聴取されました。
自宅に戻ると隣の梅木さんと顔を併せました。くたびれた顔を小生がしていたらしく、「どうしたの」と訊かれました。経緯を話すと、心あたりのところに電話して、女の子の事情を探ってくれました。最近隣県から越してきて、お母さんが夜のお仕事をされているなど、その他諸々。
桜池市長選挙で市議会議員を退職して市長選に臨む新人さんを小生は(少し)応援しました。市議会でこんなことが話し合われているとか、自分はこんな活動をしているとか、逐一チラシで知らせてくれるので、他の人よりは「マシ」だと思いました。市の雰囲気として、もう現職はいいよね、という感じでした。実際、新人さんの演説に人は集まり、現職のそれには皆無関心です。新人さんも「手ごたえはある」とのことでした。
が蓋を開けてみれば、僅差ではあるものの現職が当選でした。
梅木さんが調べてくれました。期日前投票の段階で新人さんが圧勝だったのを、県の大物議員が知ってあちこち電話して現職に入れるように指示したというのです(建設利権絡み)。馬本市のような人口70万の大きな自治体ではありません。5万です。マスコミも出口調査はしません。ということは選管からの情報が漏れているということです。
※民主主義ってこんなんですよ。日本全国、世界各地まっとうな選挙が行われているとは限りませんね。
仮にこの話を、新聞を信じている幹事さんにしたら「嘘だ、どうしてそんなこと分かるんだ?」と言われるでしょうね。先日父が物損事故を起こしました。たいしたことにはなりませんでしたが、クルマの修理に二か月掛かり、費用も35万円だとのこと。クルマを手放すことにしたのですが、買い手を梅木さんが見つけてくれました。
梅木さんありがとうございます。
長々と読んでくださってありがとうございます。そして、幹事さんサヨウナラ。