※読んだ、のではなくオーディブルで聴きました。
小説はここまで書いていいのだろうか、という問題作。
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本屋大賞の『イン・ザ・メガチャーチ』。面白い。
アイドルグループに・躊躇なく課金してくれるファンを作る話。
自他の区別がつかない、視野狭窄に陥りやすい人間が罠に嵌まる。
新興宗教団体の教徒を作るのと同じ手法。(というか推し活から宗教に走った登場人物もいる)
話に沿って言えば、壺が教会に入信したのと同じ。推しを盲信している自分に自信を持つ。政治家でもならなければ誰からも相手してもらえない。トランプは壺ウエルカムだから壺がはしゃぐわけだ。
結構書けるもんだなと感心した。
コロナワクチンは毒だった。
コロナの時に黒幕がいることがわかった。
派遣労働を定着させた政治家は日本人じゃない。
一般国民に知られるとマズい法案を通すときは芸能人スキャンダルがニュースになる……等など。
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以上は小生が昨日某所にカキコしたものです。その界隈でしか通用しない言葉も遣っています。悪しからず。
我が国の現在の首相のことを、ふと思いました。果たして、この方、友達っているのだろうか?そりゃあ、支持者は奈良にたくさんいるでしょう、支持者は。支持者が多いことを見せつけたくて某教会とズブズブになった政治家も多々。現総理も多分そう。
さて、「安倍元総理の意志を受け継ぎます」ときっぱりといつも言うのだが、その生前に元総理から信頼を勝ち得ていたか?同時に党内での求心力は十分にあるか?疑問が多々。ゆえに国民の支持頼みということにならざるを得ない。米大統領との良い関係を見せつけなければならぬ。ゆえに抱きつくことまでした。直接、小説とは関係ないが、孤独というものは誰でも抱えているということである。
①小生が政治の世界のことを連想したように、社会風刺として秀でている。令和現在の社会情勢を反映している。
②筆者の書き方が実にエグい。推し活を演出した47歳の慶彦の心情は、同じおっさんとしてよく分かる。イタい。本当にイタい。この痛さは宇佐見りん『推し、燃ゆ』の比ではない。
③点線部分の通り、6年前ではとても書けなかったであろうことを暴露している。
読後(聴後?)感は爽やかさとは縁遠い。数年後に書籍を手に取って読むかな……。ただ、後世には2020年代前半の空気を巧みに描写した小説として評価を高める可能性が大いにある(と思う)。朝井リョウさん、ご苦労様でした。今日はお休み、のつもりですが書いてしまいました。
画は「秋」に再トライ。額に合わせました。
