『ライ麦畑でつかまえて』のサリンジャーの話がニムロッドに出てくる。後年、小説を書いても公開しなかったらしいが、そうなると日記になってしまう。隠遁的体質だったのか、裁判のおかげで厭世的になったのかは分からないが。また、自分の書いた本がちっとも受けず、アナザーアカウントをこさえ、アマゾンで☆5をつけることまでしたど素人がいたが、ここまでくると病気だろう。
それはともかく、やっぱり、であるが、アメーバはアクセスのカウントも信用できない。書いて間もなく「いいね」をもらっても、翌日見ると0アクセスということがある。若干のタイムラグがあるのかも知れないが、それにしても気分はよろしくない。
しかし、まあいい。愚生はこのブログを続けようと思う。誰かひとりでもいい。自分の書いたものを読んで賛同したり、参考になったという閲覧者がおられると思うから。
さて、ブックレビューに移ろう。
冒頭のサリンジャーだが、野崎孝訳『ライ麦…』が愚生の初めて買った白水社の書籍であった。
今年読んだ
残雪『黄泥街』
フランソワーズ・ジロー『ピカソとの日々』
台湾の複数作家によるアンソロジー『我的日本』。この3冊は実に良かった。残雪はノーベル文学賞を獲ってもおかしくないレベルだ。
それから、『ちょこっと中国語翻訳』という語学関連本を買ったが、これもいい。中国、台湾などの翻訳物が充実している。
今年は白水社に注目した年である。