ニャンコが死んで、二日目。
まだまだ泣く。
普通にしてると思いきや、とつぜん胸の奥から何かがこみ上げて来て、
涙が出ちゃう。
なんだ、これ?
エンピツ日記のBBSでも、メールでも、エンピツメッセージでも、みんな
「よくやったね」と褒めてくれるけど、本当は私、全然良い飼い主じゃ
なかった。
ニャンコの不調サインも見逃していた。
けっこう前から、明け方に「にゃ~ん、にゃ~ん」と大きな声で鳴いていた。
元々よく鳴く猫だったから、「最近のニャンコ、うるさいな~。ボケたか?」
くらいに思っていた。
私の足下に来て、「ニャンニャン」と訴えている時もあった。
膝の上に乗りたいのかな?くらいに思っていた。
いつも、ご飯支度を始めると、「僕のご飯もちょうだい」というニャンコだった。
でも、ここんとこ、いつからだろう?いつからさえも覚えてないダメ飼い主。
「ご飯ちょうだい」と言われてご飯を出しても、
「これはいらない」と、ぷいと横を向く時が多くなっていた。
「メイ、贅沢すぎ!文句言わないで、これ食べなさい!」と叱った。
ちゃうやん、
食べたくても、病気だから食べられなかっただけやん。
そんな事もわからんと、怒った、ダメ飼い主。
エサを食べないぞ。なんか変だぞ。と思って動物病院へ連れて行った時には、
すでに手遅れ。
もっと早く病気に気づいていれば…と、後悔してもしきれない。
ワンコばかりかまっていないで、もっとニャンコをかわいがっていたかったと、
後悔しても、もう、遅い。
ごめんね。
実は、ワンコがもらわれて来る時、私は泣いた。
ワンコが来たら、ニャンコに対して今まで通りにかわいがれないだろうと思った。
それが悲しくて、布団の中で泣いた。
自分の性格として、いっぺんにいくつもの愛を与える事ができないのではないか。
そう予想していた。
それが辛くて、泣いた。
そして、その通りになった。
ワンコが来てから、ニャンコは、それまでよりかわいがっていなかった。
個人主義なニャンコの性格に甘えて、
ワンコにばかり、心を注いだ。
今、
ニャンコが亡くなる、前の日、
ニャンコを抱き上げた時、
ニャンコのお気に入りの高い場所に乗せた時、
ニャンコは、爪を立てたので。。、
ニャンコの爪が二の腕に刺さって、
そこんとこが化膿して赤くなって、
それが愛おしく、
ニャンコの生きていた証みたいな。
その、生きていた証は、いつまでも残ってほしいと思う。
二の腕が腐ってもいいから、
いつまでも、残ってほしいと思う。