さすがにプロ、投げる球が速いのである。
MLBを見たあと、日本のプロ野球を見る。
ピッチャーの投げる球が段違いに遅い。
アバウトで申し訳ないが20km/hくらいの差があるんじゃなかろうか。
アメリカじゃ速くてアタリマエ、速い上に変化がスゴイのだ。
バッターだってパワーと走力、守備力が段違いなのである。
張本が何と言おうとレベルが違うのである。
しかし、高校野球は面白いし、プロ野球だって面白い。
見たことはないが、リトルリーグのゲームも面白いはずだ。
・・・・・・・
今日のMLBのワールドシリーズ第4戦、9回の表、4-5でレッドソックスが逆転に成功、2アウト満塁となったところでドジャースのロバーツ監督は前田健太をマウンドに送る。
ここであと一人打ち取れば、1点差で9回裏の逆転に望みを繋げる。
マエケンは昨日2イニングを投げ、好投しているから、この采配は理に叶っている。
一球目、内角を突くスライダーでストライク。
昨日の好調子を保っているようだ。
二球目・・・・・
パカァ~~ン、
打球は心地よい音を残してワンバウンドでフェンス上段に当たる三塁打。
3点が追加され、点差は4-8に開き、さらに1点を失い4-9となってしまった。
ここでぼくはTVのスイッチを切ってしまった。
どうやらドジャースは最後まで諦めず2点を追加して6-9としたらしい。
マエケンが押さえていれば・・・・
もちろんマエケン一人が悪い訳じゃない、味方の打線が悪いのだ、満塁にして残したピッチャーが悪いのだ、そもそも監督の采配が悪いのだ・・・・
ところが、前田健太はすべての責任が自分にあると言わんばかりに俯いたままベンチに引き上げたのである。
同僚の誰も目を合わそうとしない。
肩を叩くものもいない。
マエケンは全ての責任を負ったのだ。
そして、チームの誰もがそう思って疑わないのだ。
・・・・・・・
帰っておいでマエケン。
君は全然悪くない。
そんなに不名誉なことじゃない。
君の実力は誰でも知っている。
アメリカの野球が君に合わないだけだ。
鳴り物入りで日本にやって来た大物大リーガーが、期待した成績を上げられずに帰国したケースは山ほどあるじゃないか。
そんな連中の誰一人として、自分に責任があると思って帰国した者はいない。
そういうタフな連中、イヤ、鈍感な連中がプレーするのがMLBの世界なんだ。
君はまだ30歳。
悪いことは言わないから帰っておいで。