・・・・・・っということで、この交通機関の発達と、通信技術の発達でますます地球が小さく感じるようになりましたね。
カタールで行われているサッカーの試合も、オレゴンの銃撃事件も、スウェーデンが移民を追い出しにかかっていることも、すぐ隣町の出来事みたいな錯覚を覚えますね。
ところが、地球ってとんでもなく大きいんです。
つい400年前はヨーロッパとインドを往復するのに1年かかったんです。
しかも命がけ。
ぼくが地球の大きさを感じたのは、船で太平洋を横断したとき。
来る日も来る日も見えるのは水平線だけ。
途中一度も他の船とすれ違わなかった。
イラクのバスラからバグダッドに行くため列車に乗ったとき。
早朝発ったオンボロ列車が夕方終着駅に着くまでの時間は永遠に感じられました。
アナトリアの地をバスで何日も移動し続けたとき。
マラソン走者はランナーズハイになるって言うけど、それだけバスに乗り続けると無我の境地に達するものです。
地球の大きさを感じざるを得ませんでしたね。
最近感じる地球の大きさと、実際に感じた地球の大きさが頭の中でどうしても一致しません。(^^ゞ
だからなんだと聞かれるかも知れませんが、地球は大きいんだって感覚をどこか心の片隅に持っておくのは大切じゃないかということです。
地球にはいろんな環境があり、いろんな人が沢山沢山住んでいて、いろいろ困っている人も、そんなに困っていない人もいるってことね。
そういうことを知っていないと、頭の中で回路が短絡してしまい、とんでもない現実離れした思い込みをするってことなのね。