【チョコレートドーナツ】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、「アナタの借りてくるヴィデオはロクなものがないけれど、珍しくこれはいい映画だった」

・・・・とは、カミサンの言。

フツゥーに泣きたい人は(あるいは感動したい人は)、絶対お勧めです。



一言で言えば、テーマは【偏見】である。

【同性愛】に対する偏見と【ダウン症】に対する偏見の、とても難しいテーマ二つを同時に扱った意欲的な作品。(欲張って黒人に対する偏見も扱っている。)

原題は「Any Day Now」である。

意味は「今すぐにでも」である。

映画の時代背景は1970年頃、そのときは同性愛など無条件に非道徳的なものであり、忌み嫌われる対象であった。

この映画を観て、「今はあれよりマシになったよなぁ~~」という感想は止めておいたほうがいいだろう。

だって、【偏見】は絶対になくならない。

「偏見のない社会など理想以外の何者でもない」とぼくは認識しているのだがどうだろう?

映画の中で、準主役の弁護士が「この世の中に正義なんかない」と嘆くシーンで、

黒人弁護士が諭す:

「そんなことロースクールで最初に学ぶことだろう」

「でも、それ(正義が勝つということ)を信じて戦うしかないじゃないか」・・・と。

・・・・・・

主役が如何にもゲイだなぁ~演技が上手いなぁ~っと思ったら、本当にゲイだった。(^^ゞ

ダウン症を演じた役者がひょっとしてダウン症?~っと思ったら、本当にダウン症だった。(>_<)

取り巻きの役者たちはやりにくかっただろうなぁ~~

・・・・・・

結末は予想ついていたが、そこに至るまでの展開はことごとく予想を裏切られた。

【偏見】を扱った映画の中で、最上質の部類の映画である。

「偏見からフリーでいたい」と思っている善意の人に、絶対オススメします。(^o^)丿