テロについての考察(その10) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、アラブ人は馬鹿ではない。

馬鹿であるどころか、ずっとずっと賢い。

少なくとも欧米人が考える以上に賢い人たちだ。

なのに、何で暴走する過激派を自らの手で止められないのは何故だろうか。

同じイスラム教徒としてどうして彼らを抑えられないのだろう。

それは、アラブ人の気質による。

エキセントリックというのだろうか、彼らは実に熱しやすいのだ。

何か強烈な発言をする人の言葉にすぐ狂喜してしまう。

間違っているか正しいだろうかに関係なく、アジテートに弱い。

集団ヒステリーのように、わっと民衆が沸き立ってしまう。

映像を見ても、自動車の中から興奮してわめいているアラブ人をよく目撃するだろう。

ところが、裏切るのも早い。

ぼくら日本人が代々使用し信用していたオフィスボーイが盗みを働き、発覚した瞬間日本人を悪しざまに罵る。

ぼくの少ないイラク経験でも、そういう例は沢山ある。

アメリカ兵が訓練し、鍛え上げたイラク兵が、次の瞬間テロリストに寝返るのは驚くにあたらない。

アラブ人というのはそういう人種なのである。

交渉相手として、これほど信用のならない連中はいないだろう。

アラブ人の仲間同士でも同じなのだ。

大多数のイスラム教徒はテロには反対だろう。

いくら穏健な人間が正論を主張しても、エキセントリックな意見を吐く者に圧倒されてし

まうのだ。

最悪、有無を言わさず殺されることもあり得るのだ。

イスラム教をこれほど曲解し、イスラム教を唱えながらテロに走る過激派を忌々しいと思いながらも止められないのが良い証拠である。

・・・・・・

テロを止めるには貧困をなくさなくてはならない。

貧困をなくすには、経済援助が必要である。

経済援助をするには交渉相手が不可欠である。

ところが、交渉相手が居ない。

彼らの中から自発的にマトモな交渉相手が現れるのを待つのは見込み薄である。

これではどん詰まりである。

・・・・・・

だが、ここで交渉という手段を諦めるのは早計である。

・・・・・・つづく。