マレーシア人チャン君が来ました。
東京のメーカーのエンジニア。昨年10月に来日。日本語がほぼ完璧に使えます。子供の頃から日本のアニメや漫画が好きでいつか日本に暮らしたいと夢描いていました。
東京は楽しいけど友達が一人も出来ないとか。僕も東京にいる頃は一人も友達がいなかったので同じです。
今はオンラインサロンとか出会う機会が多いので羨ましいです。チャンは都会よりも地方が好きみたい。
マレーシアの大学を卒業して、エンジニアとしてシンガポールに移住して働いていました。
ジョホールといってシンガポールに一番近い都市に住んでいましたが、毎日バイクで通うとなると、朝は四時とか五時に起きて、帰宅するのは22時になるそうです。
まず渋滞が半端ないことと、国境検査に1時間待ち。朝早いとバイクの事故が多い。
シンガポールで働くマレーシア人の多くはシンガポール家庭にホームステイするそうです。光熱費込みで七万円くらい。
これが一人でワンルームにするとなると20万円かかるとか。
シンガポールではマレーシアの三倍給料が高い。しかも中華系マレーシア人だと滞在わずか半年とかで永住権がもらえるそうです。
反対にインド系が永住権を持つのは大変だそうです。
マレーシアは3つの民族(マレー系、中華系、インド系)が平和的に共存していると思われていますが、それぞれほとんど交わる事がないそうです。
学校では一緒に遊んでいても卒業すると疎遠になり、今では一人のマレー系もインド系の友人がいません。
彼は寂しいと感じています。シンガポールは民族が違っても混じり合う事があるので、シンガポールが良いそうです。
そんなバラバラなマレーシア人が一つになるのは、スポーツ。一番人気はバドミントン。この時ばかりは民族を超えて応援するそうです。
ただし、オリンピックで一度も金メダルを取った事がなくて、一人銀メダルを3回取ったバドミントン選手がいて、この人は毎回同じ中国選手に負けたとか。ドラマみたい。。。
でも、男子ダブルスでは世界ランキングの1位と2位はマレーシア人だそうなので、期待が持てますね。
日本でもバドミントンが人気が出てきたので、バドミントンを通して国際交流ができたら素敵ですね。
シンガポールへの複雑な感情があるそうで、元々シンガポールはマレーシアの一部だったので、経済的には圧倒的な差がついたので悔しいみたい。
とにかく、
「マレーシアのバクテー(肉骨茶と呼ばれる豚肉のスープ)の方がシンガポールのより美味しい。シンガポールのは偽物」
と、ほぼバクテー一本で立ち向かっているみたいで面白かったです。
他にも、
「シンガポールのドリアンは全てマレーシア産です」
と誇っていました。
ドリアンの季節になると、昼食や夕食でドリアンだけという事が彼の家庭では良くあるそうです。
「あんまり美味しいとは思えないけど」
と言うと、
「食べ慣れれば絶対に美味しいです」
と断言されました。
チャンくんは、日本にマレーシア料理の店が少ないのが残念らしく、特にシンガポール店が多いけど、ほとんどの料理はマレーシアなのにと悔しがっていました。ベトナム料理が人気なのが理解できないみたい。僕はベトナム料理が大好きなので不思議ですね。
