気持ちは閉じ込めないで。こまめに流すのが、心の健康法。
泣いてもいいし、こぼしてもいい。感情は水だから
水は流れているからこそ、澄んでいる。
流れを止めた水は、時間とともに淀み、にごり、やがて腐ってしまう。
それは、気持ちも同じ。
「こんなこと、言っちゃいけないよな」
「怒るなんて、子どもみたいだし」
「もう大人だから、ガマンしないと」
そんなふうに、心の中で何かを抑えこむクセ。
誰にでも、少しはあると思う。
僕にもある。
でも、それを何度も繰り返しているうちに、
ふと、心の中が重く濁っていることに気づくときがある。
ほんとうは、泣きたかったのかもしれない。
ほんとうは、「それは違う」と言いたかったのかもしれない。
ほんとうは、誰かに「聞いてほしかった」だけかもしれない。
気持ちは、流してあげることで軽くなる。
話す、書く、動く、笑う、泣く。
表現というのは、感情に流れを与える行為なんだと思う。
じっと黙って溜め込んでいると、感情は“濃く”なっていく。
時間が経つほど、言葉になりにくくなって、やがて「よくわからないモヤモヤ」になる。
そのままにしておくと、いつかどこかで、爆発してしまうこともある。
だから、こまめに流す。
「ちょっと話していい?」って言うだけでもいい。
ノートに、思ってることをそのまま書いてみるのもいい。
ひとりカラオケで声を出すのだって、立派な“流れ”だ。
気持ちは、流れさえあれば、ちゃんと澄んでいく。
水と同じで、流れがあるかないかが、大きな分かれ道になる。
ためないで、流す。
それだけで、心はちゃんと生き返る。
