心がモヤモヤしているときって、誰にでもあります。
やることはあるのに手が止まったり、気づけばため息ばかりついていたり。
原因がはっきりしているときもあれば、「なんかうまくいかない」っていう、曖昧な不調のときもある。
そんなとき、つい僕たちは「どうにかしなきゃ」と思う。
モヤモヤをなくそうとしたり、いい言葉を自分に言い聞かせたり。
でもね、不思議なことに、そうやって「変えよう、変えよう」と焦るほど、余計に濁っていくことがあるんです。
水だって、止まったままだと淀んでくる。
でも、ちょっと流れを与えると、自然と澄んでいく。
心も、それと同じだと思う。
たとえば、誰かに話すだけで、気持ちが軽くなるときがある。
ひとりで散歩して、風に吹かれているだけで、考えが整理されてくることがある。
音楽を聴いたり、泣いたり、空を見上げたり。
それってきっと、心に“流れ”が起きた瞬間。
だから、「心が濁っているな」と感じたら、無理に“いい状態”にしようとしなくていい。
まずは流してあげる。
ちょっと動く。ちょっと話す。ちょっと泣く。
その小さな流れが、心を少しずつ澄ませてくれる。
いつの間にか、ちゃんと前に進めるようになっている。
僕は、そういう経験を何度もしてきました。
だから大丈夫。
心が濁るのは、生きてる証拠。
でもずっとそのままじゃいない。
水と同じで、心にもちゃんと“流れを取り戻す力”がある。
