今晩は。
本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、
誠に有難うございます。
本日は、銀磨きペーストを作って
家で磨きものをしたりしておりました。
本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ
「ジアルの日記」をお贈り致します。
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「2407年2月14日。
昨日は夜中の2時までマスコミ対応に当たっていた。子供たちも、同じ時間まで起きていた。エリムは教育方針として、「睡眠時間が少ない子供は馬鹿になる」と主張しているので、子供たちは私が知っている範囲では2回目の徹夜状態になるわけだが、疲れを見せるどころか交感神経系が暴走気味のようで、興奮して色々話している。夜が明けてから最初の仕事は、家政婦のミラさんの為にドクター・ベシアを呼ぶ事だった。何故かというと、昨夜の23時ころにミラさんはぎっくり腰を発症してしまったのだが、『情報戦が終わるまでは余人をいれる訳にはいかない。』と、医師を呼ぶのを断固拒否していたからだ。『仮宮に転送するから、そちらでお医者様を呼んでください。』とお願いもしたのだが、『こういう時に人員を外に出すのも良くない』と言うのだ。結果的に、エナブランとガダラさんが、エナブランが小さい頃にエリムから貰ったジェムハダーのバイザーをつけて、ベッドの中にいるミラさんの携帯端末に音声と画像を送って指示を受けながら、家族の夜食の世話と、にゃんことわんこたちのブラッシングその他の家事をする事になった。ドクター・ベシアが往診にいらしてくれて、5分でミラさんの腰は治った。朝食の準備の下ごしらえはエナブラン達がしてくれていたので、何時もより少し遅くなったが、いつも通りのメニューで朝食を頂く事ができた。子供達への褒め言葉は、エリムの提案で「宮廷序列」の順番で伝達する事になった。
『今回のあなた達の行動は、本当に立派だったわ。』と、古代ヴァラガシ語でデラン王家の現当主になっている私が最初に発言し、次に先王である父が、『お前たちのような孫がいて私は幸せ者だ。』と言い、最後に第二宰相のエリムが、『人を信じ切るというなかなか出来る事ではない。我が家の誇りだ。』と言った。娘のミラは途中から「宮廷序列」と分かったようだが、エナブランはくすぐったそうな顔をしていて、発言が終わってもまだ気が付いていない。父は、エリムの発言を聞いて白っぽい目を向けたが、エリムは見事に無視した。儀礼的な誉め言葉を終えた後で、ミラが不思議そうに、『この程度の事だったら、バルハズルさんが事件になる前に収めてくれそうなのに。』と言った。『その事なんだが、カーデシア星でプリリンダ伯母様の暗殺未遂事件や、バルハズルさんに権利がある店で食中毒事件があったりして、少し緩んだようだね。あの人たちはある程度計画を緻密に進めたようだ。』エリムが情報を補足した。『それにしても、あんな変な話を信じる人はいないわよ。』ミラは笑い飛ばした。その時、リビングのドアのところで大きな音がした。「機密を要する案件」で、オデットを離れてネット環境に繋がらずに仕事をしていたミコール君が、トランクを落とした音だった。『良かった・・・ミラさんがあんな出鱈目を信じたらどうしようかと思っていたのです。』ミラはすぐにミコール君の手を握って『大丈夫、報復攻撃ももう終わったわ。』と言って安心させた。ミコール君は懐から宝石箱を出して膝をつき、『私の唯一の女主人よ、これを婚約の証として受け取ってください。』と言いながら、箱をミラに渡した。中には赤い大きな宝石の原石が入っている。『すごい、アレキサンドライトのキャッツアイだわ。こんなに大きいのは見た事がない。』ミラは大喜びしている。カーデシアではフローティングアイのある宝石は「竜の目の石」と呼ばれて、邪悪なものから持ち主を守ると信じられてきた。これを入手するために、ミコール君は仕事を頑張ったようだ。私の父は、エナブランとガダラさんに、『ガダラさんは行ってみたいレストランがあるのだろう。昼寝をしてからエナブランと一緒に行っておいで。』と話しかけていて、ガダラさんが驚いていた。『王婿殿下なら分かるのですが、陛下もそういう事がお分かりになるのですか。でも、「アキシェフのダーチャ」は王太子様が行けるようなお店ではありませんよ。料理は美味しそうですが。』『何のお料理の店?』とエナブランが聞いた。『チョウザメのフルコースが食べられるお店です。キャビアが美味しい食べ物だから、きっとチョウザメという魚も美味しいと思って。』『僕もそう思うよ。じゃあ、予約を取って一緒にディナーに行こう。僕は昼寝はいいや、もう少し石器を作りたいから。』エナブランはそう言って、骨の道具を手にリビングで黒曜石を砕き始めた。『オブシディアン・オーダーの幹部の子が、黒曜石(オブシディアン)を砕く者になるとはね。』エリムは苦笑いしている。私達も昼寝は後回しにして、通信室に行ってオドー大使閣下とクワークに御礼の通信を送る事にした。オドー大使は、デマを防ぐのは当然のことだ、と言い、その後で、エナブラン君の教育を少し考えた方がいいかもしれない、クワークおじさんは割といい人、と言っていたぞ。と、教えてくれた。
そのクワークにも御礼の通信を送って、何故ガダラさんを助けるような事をしてくれたのか、と聞いてみると、『マミーに言われたんだよ。あのガダラというお嬢さんは、マミーの開いてる女子会とかいう恐ろしい会合(どこが怖いのか分からないが)に出す料理で、スーコーとかいう地球原産の途方もないぜいたく品を教えてくれたんだそうだ。だから、何かあったら便宜を図れ、と言われてたんだ。それに、あのお嬢ちゃんはエナブラン君の嫁候補でいい家の出身なんだろ?恩を売っておいて損はねえよ。』と言う。確かにガダラさんはキゴリの名族の出身ではあるのだが、クワークの期待するような「金銭」は無い。しかし、クワークの期待を壊すこともないと思い、黙っている事にした。
ミラは少し昼寝をしてから、ミコール君と宝石店に行き、アレキサンドライトのキャッツアイをどんな宝飾品に加工するかの相談に行った。エナブランは石器づくりに一段落ついたところで、家政婦のミラさんに注意されて上等の服に着替えてから、ガダラさんと一緒に「アキシェフのダーチャ」というお店にディナーの予約をして出かけて行った。家には、私達夫婦とミラさんと犬のエンとにゃんこ達だけになった。『エナブランは気が利かないから、上流階級の家政夫は無理だけれど、中流家庭の料理人にはなれるわね。』と、ミラさんは褒めていた。エリムもずっと前にミラさんが体調を崩した時に家政夫がわりを務めたが、気が利くけれど料理の才能が先天的にないと言われ、『執事なら務まるんじゃないの。』と言われたと笑いながら教えてくれた。午後から猫のナマリちゃんも訪ねて来て、ジュリとエンと大乱闘のようなじゃれあいをして楽しそうにしている。最近、母猫のニャーニャの食欲が落ちてあまり動かなくなったのを少し心配している。父は、お母様が心配していると言って実家に帰って行った。家にいるゲルドマー犬達の散歩をどうしたのかと思っていたが、(大型犬が数頭いるので、母一人では散歩が困難な状況だ。)ホロスウィートに連れて行ってストレス発散をさせたという事だ。犬達はそれなりに楽しんだようだが、やはり父にリードを引っ張ってもらうのが楽しみなようだ。18時頃にミラとミコール君は帰って来た。今どき珍しい針で留めるブローチに加工する注文をしたそうだ。ミラは、自分の状況では予告なしに格闘になる可能性があるので、絶対に落としたくない、と、夕食を食べながら説明してくれた。エナブラン達も、20時頃には家に帰って来た。そして、オーナーのアキシェフさんと仲良くなり、すごいお土産を貰った、と言って、私達にも「大きな魚の鱗」を一つずつプレゼントしてくれた。何でも、「206歳まで生きて老衰で自然死したチョウザメの鱗」で、「持っていると金運が上がる」と言われたそうだ。今度、ディープ・スペース・ナインに行ったら、クワークおじさんにもプレゼントするんだ、と言っている。あの子の感覚は相変わらず不思議だ。」
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宜しければ、「ロドピス 仙台」のショップページもご上覧ください。
本日の「技術担当者の奇言」。
「当方は12歳の頃から、加工貿易をしていると
いずれ技術が流出してこの国は貧乏になると言っていましたが、
本当になりましたね。」
皆様も、佳い一日をお過ごしください。




