● 私のコンプレックス。
こんにちは、滝沢栄子です。
たまには自分の話をしようと思います^^
私は音楽を聴く耳が良くないことがコンプレックスです。
聴いた音楽を、パッと弾くことが苦手です。ピアノの先生ですから、もちろん一般的にはできる方ですよ^^
でも、高校時代からずっと才能のある友人たち(オランダの超有名な音大で首席を取るなど)に囲まれてきたので、自分の耳の悪さにすごく落ち込んだことがありました。
その時は、単に「才能の違い」と思っていました。
でも、こどもを指導する立場になってようやく分かったことがあります。
やっぱり努力の数の差なのだなあと思います。
単純に、練習量が多い子は良く弾けます。弾けない子は練習が少ないです。
オランダで首席をとった高校の友達は、学校から帰ってきてから8時間弾いていました。
恐らく5時ごろに帰宅するので、それから8時間…夜中じゃん!!いつ寝てるの!?て思いますよね。それぐらい弾くことが彼女の常識でした。
高校二年生のピアノの実技試験が終わった後、みんなが浮かれて、打ち上げしよ~♪なんて言っていた時も、
彼女一人、「来年の受験のために練習する」と言って帰りました。
みんな目が点…。
でも、それぐらいやらないと首席は取れないってことですね。
ポイントだけ教えてもらって、コツをつかめば…なんて楽な話は世の中にはありません。
できるようになった感じは一瞬するけど、モノにはなっていません。すぐ忘れてしまう。
だから、自分の耳の悪さも、人より数をこなしていないのだな、ということが分かりました。
テレビから流れてくる曲や、街中の音楽をいつもよく聴いて何の音か考え、弾くイメージを常にしていたら多少できるようになりました。
子供たちのレッスンでは、私のように聞こえた音が分からない、なんてなようにいつも音を歌うレッスンを取り入れています。
いつもやる、数をこなすことが大事。
すると弾けるようになるのが格段にスピードアップ^^
私のコンプレックスを生かして、レッスンに役だてられればと思います。
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