カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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↓以前、『日本の病院はプライバシーがザルじゃないか?』って話を書いたのですが。
姉は「そんな状況に一度も遭遇した事がない!」と言っていたので、単にハズレをひき続けているのでしょうか…?
さておき、一方で、『このやり方の方が理にかなってるかも?』と思ったのが日本のクリニックで見かけた理学療法士によるリハビリです。
リハビリで通っているクリニックは、理学療法士さんが複数いて、そのリハビリはオープンスペースで行われます。
カーテンの仕切りとかもありません。
なので、他の人が見えます。
自分が知る限り、カナダでは締め切り空間の個室で1対1でした。
でも、オープンスペースで複数で行われていると…
- 他の人の動きも参考になる
- 密室でないのでテンパらない
- 理学療法士、施術を受けている人、両方ともハラスメントを受けにくい
最初に見た時は『プライバシーがないなあ…』と思っていたのですが。
理学療法士のリハビリを受けている人には高齢者も多いので、ちょっといいところを見せたいみたいなモチベもあるみたいで。
さらに理学療法士さんたちが年齢若めの男女なので、そういう人たちとの交流が嬉しいらしく。
何だかオープンスペースになっていることで、シナジー効果がある気がします。
理学療法士さんの殆どが高齢者に対して最初は丁寧語なんですが…
段々「これは大丈夫ですか?」が、どんどん「コレ、イケる?」みたいにどんどんため口になっていって、最後にはまた丁寧語で終わるという。
リハビリを受ける側の高齢者の方もリハビリ中は「イケる!」とか簡潔に答えて、最初と最後は丁寧なあいさつで終わってました。
また理学療法士さんが「年上の方を可愛いというのは失礼なんですけれども一生懸命にされているのがとてもいいです」とか、ホストクラブよりある意味、ホスト接客!
このクリニックがいつも混んでいる理由がわかる気がしました。
願わくば、私が高齢者になってリハビリが必要な時にもこのクリニックに健在でいて欲しい!
( ´艸`)
日本とカナダ、どちらがよいという訳ではなく。
どっちも長所と短所があるけれど、それも含めて、医療を受けられる環境であることはものすごくありがたいです。
生活が破綻するほどの医療費を請求されることなく、高度医療にアクセスできる環境はありがたいとしみじみ思います。
