
カナダではコモンローパートナー(事実婚)も多いので、「ハズバンド(旦那さん)?」と訊くことは、日本より少ないです。
また、結婚していても妻や夫を指して「パートナー」という人も多いです。
同性婚も可能なので、可能な限り、マリッジステータスや性別を排除するニュートラルな言葉が好まれる傾向にあります。
個人的には「ハズバンド?」と訊かれても、何も気にしなかったんですが、「ボーイフレンド」(日本だとボーイフレンドは男友達をさす事がありますが、英語圏では、殆どの場合、恋人を指します)と答えた時に、医師が「あ、訊いちゃマズかった!」という顔をしたので、その気まずさを察知して、こっちも微妙に気まずくなりました。インド系の女医さんだったので、『一定の年齢以上の男女間には婚姻関係がある』と考えるのも自然な訳ですが。
とはいえ、この後、彼が医師にかなり専門的な質問をしていて、気まずさもふっとびました。
当の本人より、彼の方が、手術の詳細を把握していたという…。
カナダに住んでいても、医療用語はハードルが高いです。
例えば、点滴とかは辞書で引くとintravenous dripと出ますが、大抵の場合、略称のI. V.が使われます。
あと、単語を見れば意味はわかるけれど、音で聞いてもわからないとか。
例えば、Gynecologyは単語で見ると、婦人科のことだとわかるんですが、発音されると「はあ?」という感じで。
私はジニコロジー(jin-i-kol-uh-jee)と発音していたのですが、ガニコロジー(gahy-ni-kol-uh-jee)と発音する方が一般的なようです(ジニコロジー(jin-i-kol-uh-jee)も間違いではないそうなので余計にややこしい)。
視覚から受ける情報と発音が脳内で一致しないので、最初、予約確認の電話を受けた時に「ソレって何ですか?」と訊いてしまったという。
しかし、そこは流石、移民の国、カナダ、「About female things!(女性のモノに関してよ!)」と言われて、『ああ、なるほど!』と。
いつも、ぶーたれてますが、カナダのこういう臨機応変さと懐の深さはすごい!と思います。
2016/06/21追記:
アメトピに掲載されてアクセス数が増えたためか、サイト呼び込み系のリブログが増えましたので、この記事に関してはリブログ拒否の設定にさせて頂きました。
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