母の夢語り ~ 飛び立つ白鳥の夢 | 夢のまにまに

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夢は大いなる自己、Selfからのメッセージ。夢やアート、植物との交流を通して、自分を愛しあなたのビジョンを生きるためのヒントをお伝えします。

こんにちは。
~ 夢との日常を綴る ~ Tomokoです。

 

 

宝塚の夢をみた…

 
 
といいながら母が起きてきました。
 
 
身近な人の夢のお話に
耳を傾け そっと寄り添うことで
深い対話を重ねることができる…
 
 
そんな風に感じた 
母との夢語りです
 
 
 
以前の記事で母の夢について
触れたことがあるけれど…
 
 
今、母は90歳。
 
 
今日は
夢の中で父や祖父母と
感謝や感動した事を
涙ながらに話をして
目覚めてみると
実際に涙が流れていたの…
と話してくれました。
 
 
老境の母の心情や現状を
夢はそっと教えてくれます。
 
 
理論や分析は大切だけど
こうした自然なやり取りに
今の私はほっとし
改めて学ぶことが多いのです。
 
 
…正直なところ
ほっとするというよりも
今の私は母の夢のお話に
心が揺れてしまいます。
 
 
前述した夢の中でも
彼岸の人と感応しあっている…
90才ともなればいつ何時
何があってもおかしくない…
もう母は逝ってしまうのではないか…
不安になって…
 
 
ある夜、私は独立した時の思いを
母は母の立場から…話しこみました。
お互いの気持ちを正直に話し合うと
 
 
今の私はいつ死んでしまうのか
とても不安で恐ろしいの…
 
 
もっと生きていたいの…
 
 
と涙ながらに母は言いました。
 
 
私は私で母の最期が
差し迫っているようで
母の見た夢が気にかかり…
 
 
動揺しながらも
母の気持ちを受け止め
夢の指し示す未来を
ゆっくりだけれど受け入れてきました。
 
 
そんな日の翌日
母は宝塚の夢をみた…といったのです。
 
最後の事を考えるより
もっと楽しみなさい…
という意味かと思いながら
夢の続きを聴きました。
 
 
すると
 
 
湖面を滑るようにして
一羽の大きな白鳥が飛び立っていく…
 
 
後に群れが続く…
 
 
なんて美しい景色なのだろう…
 
 
白鳥の姿をした踊り子たちが出てくる…
 
 
まるで「物語のような夢」
とてもロマンチックな…
 
 
あ~北へ帰るんだな、
大きな翼を羽ばたかせて
白鳥が帰る頃になったんだね~
 
 
心の奥で自分はそんなことを考えているのかな
と思った…
飛び立つからいいんだよ
落ちるんじゃないから…
白鳥って大きいんだね
丈夫じゃないと飛べないよね
じゃないと海を渡れないね
帰るんだね…
 
 
私は…母はもう行くことを決めたのかな
と思いながら夢のお話に耳を傾けました…
 
 
母の魂の大きさを感じながら
一方で最期の時が迫っているようで
内心、少なからず動揺してしまいます。
 
 
その日から母の言動が少し変わりました。
 
 
もうだめだよ。
もう疲れた。
いつかは果てなくてはならないんだから…
もうこの肉体に疲れたんだ。
こうしてベッドに横たわっていると
いろいろ考えて…
寝て食べて、こうして最後を迎えるのか
と思うと…
こんな体になってしまって
大きな声でわんわん泣きたくなる…
気力体力ともに自信がなくなったんだ… と。
 
 
 
私にはこの地球上にいる時間がないんだ
だから楽しく暮らそうね…
とはよく言っていたけれど
以前に比べると
随分気持ちが萎えて力無い
体もグッと小さくなって…
 
 
もし、突然母が逝ってしまったら
心の準備ができず
私はパニックになると思う。
 
 
とても辛くどうしていいのか
わからないけれど
夢のお話を聞くことで
母もそして私も心ならされ
やがて来る現実を受け入れる
準備をしているのかもしれません…
 
 
身近な人の夢のお話に
耳を傾けてみてくださいね。
 
 
そっと聴いてあげるだけで心開き
いつもより深い対話を重ねることができる
そんな風に感じます。
 
 
今日もお訪ねいただき
どうもありがとうございました。