こんにちは。
~ 夢との日常を綴る ~ Tomokoです。
昨夜から今朝にかけての激しい雨が嘘のように、
午後は晴れやかな日差し溢れる一日でした。
今日は母を伴い歯医者に行ってきました。
昔からお世話になっている院長先生にもお会いし、
90歳の母の状態を診て、このお年で
問題のありそうな歯は1~2本とは素晴らしい、
と喜んでくださいました。
先生のスローガンは「一生一歯、一歯一生」。
先生は極力歯を抜くことをせず、
根治治療と歯の再建に重きを置き、
研究の成果である接着剤を用いての治療や
インプラント治療の先駆けなのです。
科学の未来を信じてみませんか?
という先生の言葉に我が家は落とされ
通い続けているのでした。
全く変わらない信念、ぶれずに進化し続ける生き方。
ご自分の主題がはっきりしているだけに、
全精力と努力を一つ所に注ぎ込むことができる…。
羨ましさを私は感じました。
治療が終わり、少し緑道を車椅子で散歩。
自由が丘の街は段差があったり、
階段で上階にあがった所に小洒落たお店が多く、
車椅子の人間にとっては以外と不自由な街でした。
結局、昔からある喫茶店の屋外に席を取り、
しばらくのコーヒータイム。
ふと、順番を待つ人用の椅子に目をやると
お急ぎの方は ご遠慮願います
と書かれた画用紙が目に飛び込んできました。
自家焙煎とあるだけに、マスターが
布製のフィルターを使って一つ一つ丁寧に抽出している…。
そこにはスタバのノリはない…。
テーブルに運ばれたコーヒーはとても美味しく、
答えはわかっていたのだけれど、
お急ぎの方はダメなんですか?と
思わずマスターに聞いてみました。
マスターはけげんな顔をして、
ダメではないんだけれど美味くないんです、
だからダメなんです、と答え
店の奥に消えて行きました。
科学の進歩と共に前進し続ける院長先生。
ゆっくりと時間をかけて美味さを追求するマスター。
急ぐ人と急がぬ人。
エネルギーの向かうベクトルは違うけれど、
一つ事を掴んでいるところは変わらない。
私にとって「夢」は、それほどまでに
核になる一つ事であるのか、
改めて問われたような気がしました。
道行く人は思い思い…
桜の下で本を読んだり、おしゃべりをしたり…。
段差はあるけれど、名前が表すように心には
自由な風が吹いているような街。
みんな違って、みんな良い……
金子みすずの言葉と共に
選択する自由を改めて思い出しました。
今日はこの辺で。
またお会いいたしましょう。