社会人1年目での2度目のチャレンジ


 

勉強する時間は学生時代よりかなり少なかったけれど、基礎知識は学べていたので掘り下げた勉強をすることができた。



 

約20年近く前のはなしになるので,記憶が曖昧な部分もありますが,合格発表当日のことは鮮明に覚えていて。

 

 

仕事だったので,お昼休みに税関に張り出された合格番号を見に行った。


 

高校の合格発表以来の経験だった。

 

 

仕事が終わり,携帯を確認すると父から留守電が入っていた。

 


「ゆん,合格通知書届いてたぞ。おめでとう!」

 

 

2度目のチャレンジで無事に合格することができました。

 

 

腐りかけていたわたしがただただ自信が欲しくて挑んだ資格

 

 

 

通関士

 

 


試験問題は3つ


 

①通関業法

②関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法

③通関書類の作成要領その他通関手続の実務


 

国家資格なので全ての科目で6割以上を取らないと足切りになります。

 

①で90点取れても②が50点ならその時点でアウト

 

試験時間はお昼を挟みますが①②③全てで9:30~15:30なので終わった時はぐったりしていました。

 

 

本当にたまたまこの資格を書店のパンフレットで知り,スクールに説明を聞きに行った時に初めてどんな勉強が必要かを調べました。

 

 

 

わたしは外国語大学を卒業していますが、英語と同じくらい法律の勉強が大学での授業で好きになりました。

 


民法・労働関係法・法学について学びました。


 

通関士も通関に関わる沢山の法律を学ぶ必要があります。

 

わたしの数少ない得意なことなら頑張れるかもしれないと思いました。


 

頭は決して良いとは言えないわたしは唯一大好きで得意な英語の勉強を頑張って大学に入りました。


 

それまでの人生で学んだことは努力しない限り、夢は叶えられないということ。


なりたい自分にはなれないということ。


 

謙遜ではなく,英語がなければ大学には入れていなかったと思います。

 

 

 

腐りたくなくて,自信が欲しくて挑んだ資格

 

 

就職先で通関士として働くことはなかったけれど(通関業者での就職ではないので)物流業界で幅広い業務を行っている会社ということで

資格手当をもらうことができました。


 

入社してすぐに取得したので,周りからは相当ヤル気があると思われていたみたいですが,ただただ腐りたくない思いで挑んだ挑戦は合格してからのご褒美もくれました。


 

勉強するためにかかったおかねを毎月の資格手当から母に返そうと思いました。

 

 

「気持ちだけもらっとくわ!ゆんちゃん,頑張ったな!」

母はそう言ってくれました。

 

 

 

母に色々思うことはあるけれど,いつだってわたしの挑戦を応援してくれました。


 

「やめておきなさい!」とか「どうせできない!」とか言われたことは1度もありません。


 

いつだって,母はわたしの背中を押してくれました。

 

これがどれほど幸せなことなのか。

 

本当の意味で知ったのは現在(いま)です。