あけましておめでとうございます。
皆様にとって昨年は、どのような年でしたか?
私にとっては、「公衆衛生の緊急事態におけるリスクコミュニケーション」の研究および人材育成が大きく前進した年でした。
久しぶりに渡米し、ハーバード大学とジョージタウン大学にて本分野を率いている研究者たちと会議をし、知的好奇心が刺激されました。
また、第30回日本災害医学会と第25回日本感染看護学会にリスクコミュニケーションの教育講演の演者として、
第128回日本小児科学会にシンポジストとして、お招きいただき光栄でした。
行政や専門職団体でも継続的に講師としてお招きいただき、
さらに、欧州CDC(著), 蝦名玲子・中山健夫(訳)の『健康危機下で必要となるコンピテンシー』(インターメディカ)刊行の機会にも恵まれました。
京都大学大学院では、中山先生が責任者、私が講師を務めている科目「公衆衛生の緊急事態におけるリスクコミュニケーション」が、昨年度より同学健康危機管理基盤プログラムの履修科目となり、受講者がより増えたことも嬉しい出来事でした。
では、以下に、写真入りでハイライトを振り返りたいと思います。
アメリカで思い出深いのは、やはりトランプ大統領と石破前総理の初の首脳会談と同日に、私もホワイトハウス前におり、
その後、ジョージタウン大学のマイケル・ストト先生と会議をさせていただいたことです。
COVID-19パンデミックを経て、アメリカでは科学や公衆衛生、行政等への信頼が大きく揺らぎ、リスクコミュニケーションの課題が浮き彫りになりました。
そのときの会議内容をふまえ、翌月、京都大学大学院医学研究科附属ヘルスセキュリティセンター主催特別講演会「分断の時代のアメリカ: 揺らぐ科学の信頼と公衆衛生の未来」にストト先生をお招きし、ご講演いただきました。
ストト先生は、前述の『健康危機下で必要となるコンピテンシー』の原著の筆頭著者でもあられます。
『健康危機下で必要となるコンピテンシー』の刊行の際には、京都大学にて出版記念講演サロンも開催できました。
一部の参加者との懇親会▼
私の向かい側にいらっしゃるのが、共訳者の中山健夫先生です。
学術学会には、第30回日本災害医学会と第25回日本感染看護学会にリスクコミュニケーションの教育講演の演者として、
第128回日本小児科学会にシンポジストとして、お招きいただきました。
日本災害医学会の教育講演では、大変光栄なことに、阿南英明先生が座長を務めてくださいました。
阿南先生は、昨年公開された映画『フロントライン』で、小栗旬さんが演じられた主人公「結城英晴」の実在モデルです。
わが国の災害時医療を切り拓いてこられた阿南先生のことを私は心から尊敬しているので、座長を務めていただけてとても幸せでした。
そして、私の人生に欠かせないのが旅!
昨年も、毎年恒例の成田山参拝から始まり、
マサチューセッツ州議事堂 (in Boston, US)
-- 2月のボストンは寒かったー!
米国国会議事堂 (in Washington D.C., US)、
名古屋城、
福岡天満宮、
百道浜、
三保の松原、
等、ステキな場所をたくさん訪れることができました。
地元で開催された大阪・関西万博も、楽しかったです!
今年は、現在の私の集大成とも言える書籍が出版される予定です。
本年も、ヘルス/リスクコミュニケーション、健康危機管理学や健康社会学分野の研究や教育に尽力してまいりますので、ご支援・ご助言・おつきあいいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
蝦名玲子












