学校との面談が終わって帰宅し
夕飯の片付けをしていたらインターフォンが鳴った。
20時頃だ。
長男の背中に飛び乗った一年生Aくん一家が
モニターの画面に映っていた。
保育園児のしたの2人の兄弟は朝と変わらず
じっとしておらず、
あちらこちら落ち着きなく走り回る。
珍しくAくんの父親もいる。
……噂だと教育関係の仕事に就いていると聞く。
いつも週末は室内は禁煙なのか、
道路や玄関前でけだるそうにタバコを吸っているのだが会話をしたことがない。
我が家の目と鼻の先の距離に住むAくん一家と
ご近所という避けられない関係が何十年と続くのは気が重い。
玄関を開けると、ふて腐れたAくんがいた。
父親が
「お忙しい時間帯にすみません。
息子がお宅の長男くんにケガをさせてしまったそうで申し訳ありません」
という。
あまりに定型文。
「ケガをさせてしまったそう」
と、明らかに【事実はわからないがとりあえず来た】というのは感じた。
「はい。肘を骨折し、即日手術となりました。」
と答えると
5歳、2歳くらいの下の子2人が
大人がなにやら話しているのをいいことに
我が家の玄関の隙間から家のなかに入ろうとする。
テレビみたい!あのおもちゃなに?
と、騒がしくて到底、話しにはならない。
母親は登校班の集まりと変わらずに
下の子が騒ごうが走り回ろうが放置で
紙袋を差し出してきた。
「これ、よかったら」
と、すぐ近所のスーパーの一角に陳列されてある
菓子折りを持っていた。
給食の箸をわざと踏んで壊したときもそうだが
この人は【形だけ】で何でも済ませたがる。
Amazonで時間がなくて買った。
と言っていたのと同様、
そこには謝罪の気持ちなど到底ない。
「いえ。結構です」
と断るも、強引に押し付けてくる。
菓子折りを受けとれば許してもらえた。
と思う典型。
父親がAくんの頭を押さえ付けて
「ごめんなさいをしろ」
と無理やり、頭を下げさせようとする。
いつものように【バーカ、バーカ】
と悪態こそつかないが、
父親の手を払い除けようと必死なのはみて取れる。
なんら反省のないこどもと
体裁を整えるためだけに来た両親に
怒りと嫌悪が混在する。
大判サイズが半額になったので購入。
ティータオルはこれを使うと他が使えなくなるほど優秀。
