延々と想像で話が展開される。
相手の母親が
「長男くん、中学受験するんですよね!
だから、ゲームも禁止。
遊ぶのも禁止。
そういうのって、教育虐待っていうの
知ってます!?
内申点をあげるために
PTAの立候補もそうだけど、
なにかにつけて
先生と接点持ってますよね!
教育ママの典型で子どもがかわいそう。
だからチックが
出てるんじゃないんですかぁ」
本題から脱線しすぎていて
この場にいることに苦痛でしかない。
長男のチックは去年、
加害児童と担任の影響からずっと続いていて
今は大分落ち着いているのだが
なぜ、コイツが知っているのだ。
人が言われて嫌だと思うことを
言葉選ばず、ピンポイントで毎回、来る。
この母親には、
幼稚園のときも
「私立の小学校を受験して受かったから
地元には来ない」と
さんざん、言いふらされ、
スルーしていたら
卒園間近の就学前健診に息子がいたことで
「私立、落ちたらしいよ!」に変わった。
もちろん、小学校受験などしていない。
中学受験云々も、また勝手な妄想で
始まっていた。
「教育虐待……。
くじ引きで決めたPTAが
中学受験の内申点をあげるため。
因縁をつけてくるのもここまで
根拠不在だと話になりません。
子ども同士のゲームのトラブルがなぜ
ここまでのでっちあげた言いがかりに繋がるのか。」
届くの待ちの予約品
自分の息子は宿題の答えを丸写しして
頑張った。
長男だけがひいきされている。
LINEを返さないから潰す、許すな。
だから謝れ。
そのうえで、妄想だらけの逆恨み。
もう、うんざりだ。
「すみませんが、話になりません。
うちの息子から
今回の件でなにか言いたいことがあれば
それを話させて終わりにします。
子ども同士の話が完全に論点がずれていて
付き合いきれません。」
息子に言いたいことはあるかと聞くと
「他の友達とのオンラインゲームで
待ち合わせして、相手が来ない、俺が
参加できないなんて
しょっちゅうありました。
でも、こんなに大ごとになったことはないです。
“昨日はごめんなー”で済んでいて
それで終わっていました。
Sくん、もう俺を誘わないで
他のやつと遊んでくれないかな。
オレ、毎回、この流れはいやだ。
話し合おうとすると、
言ってることがわかんないからバカにしてるとか、
ハイ、論破!と続くのが本当に苦痛なんだ。
今も弟は咳き込んで寝てなきゃいけないし
オレ、心配だからもう帰りたいです。」
相手の母親がその言葉を聞いて
「お兄ちゃんだから弟の世話を
当たり前にさせるってかわいそー。
3人も育ててたら手がまわらなくて
子どもに押し付ける親、いるよねー。
長男くん、
うちの子とはゲームするなとか
ママに言われてるんでしょ。
ね、ホントのこと言っていいんだよ?」
