トライロバレット
こんにちは
この本を読みました
佐藤 究
トライロバレット

簡単なあらすじ
おとなしい高校生の少年が色んな抑圧が
限界に達し ある行動を計画します
感想
銃乱射事件をテーマにしたサスペンスで
この作者の本は2作目となります
17歳高校生バーナムは人見知りでおとなしく
幼い頃に父親と行った博物館で観た
絶滅した三葉虫=トライロバイツに惹かれ
化石を集めたり 論文を読み漁っています
学校では会話せず 他人と接触がないので
まるで空気のような存在なのですが
ある日帰宅時ロッカーに異常があると
それから陰湿な嫌がらせが続きます
祖父が上院議員で父はプロテニス選手で
学校のヒエラルキー上位に属する
コールの仕業でした
バーナムはやり返す事はせずスルーするも
その行為は延々と続き 憂鬱になっていると
ある日長身のタキオから話しかけられ
コールからイジメを受けてると告白をされるも
他人に興味ないバーナムは心は平然ながら
小さな連帯感が生まれ 交流が始まります
しかしコールのイジメは増長ずるばかりか
家庭 教師の事でバーナムは心にダメージあり
復讐を決心せずにはいられなくなりました
それと並行し以前中東の戦争に参加した
退役軍人で近所の金物店を営むフランクが
PTSDに苦しむ様子が描かれています
バーナムは復讐のため取った行動とは
タキオは何者でバーナムとの関係はどうなる
フランクは何を行うのか という物語で
銃乱射をテーマにした映画はいくつか観ました
被害者目線の内容がほとんどだったのでしたが
たまにある加害者目線のものでは
ゲーム感覚で行う者には全くシンパ出来ず
露悪的な内容にただただ嫌悪するだけだったり
特に出来事はないのに勝手に疎外感を覚え
孤独な者が犯行に及ぶ者を描いたものには
1ミリも同情出来ないから
このテーマの物語で面白かった作品は
ほぼ無かったのですが
このバーナムには同情 シンパしてしまい
復讐のために銃を使用し殺害するのは
当然間違った事ではあるけど
犯行に及ぶのは 少し理解できてしまい
イジメ相手だけでなく 加担した者
傍観した者が攻撃対象になるの仕方ないかも
と思ってしまい 処罰を受けるにしても
死刑禁止の州が多いアメリカでは
凶悪犯には100年150年の懲役がありますが
バーナムには抒情酌量の余地があり
60年になっても良いのではないのか
なんて思いながら観ていたら
終盤まさかの展開に心がざわつきました
本の帯に書かれている言葉には納得だけど
なんか狐につままれたような消化不良感が
残らずにはいられないけど 嫌いではないし
なんか心のやり場に困ってしまう
そんな感じで 後半まではとても面白く
ラストで少し微妙となりましたが
これ続編ありきならば理解出来るので
もしあるならば読んでみたいです
面白かったです
この本を読みました
佐藤 究
トライロバレット

簡単なあらすじ
おとなしい高校生の少年が色んな抑圧が
限界に達し ある行動を計画します
感想
銃乱射事件をテーマにしたサスペンスで
この作者の本は2作目となります
17歳高校生バーナムは人見知りでおとなしく
幼い頃に父親と行った博物館で観た
絶滅した三葉虫=トライロバイツに惹かれ
化石を集めたり 論文を読み漁っています
学校では会話せず 他人と接触がないので
まるで空気のような存在なのですが
ある日帰宅時ロッカーに異常があると
それから陰湿な嫌がらせが続きます
祖父が上院議員で父はプロテニス選手で
学校のヒエラルキー上位に属する
コールの仕業でした
バーナムはやり返す事はせずスルーするも
その行為は延々と続き 憂鬱になっていると
ある日長身のタキオから話しかけられ
コールからイジメを受けてると告白をされるも
他人に興味ないバーナムは心は平然ながら
小さな連帯感が生まれ 交流が始まります
しかしコールのイジメは増長ずるばかりか
家庭 教師の事でバーナムは心にダメージあり
復讐を決心せずにはいられなくなりました
それと並行し以前中東の戦争に参加した
退役軍人で近所の金物店を営むフランクが
PTSDに苦しむ様子が描かれています
バーナムは復讐のため取った行動とは
タキオは何者でバーナムとの関係はどうなる
フランクは何を行うのか という物語で
銃乱射をテーマにした映画はいくつか観ました
被害者目線の内容がほとんどだったのでしたが
たまにある加害者目線のものでは
ゲーム感覚で行う者には全くシンパ出来ず
露悪的な内容にただただ嫌悪するだけだったり
特に出来事はないのに勝手に疎外感を覚え
孤独な者が犯行に及ぶ者を描いたものには
1ミリも同情出来ないから
このテーマの物語で面白かった作品は
ほぼ無かったのですが
このバーナムには同情 シンパしてしまい
復讐のために銃を使用し殺害するのは
当然間違った事ではあるけど
犯行に及ぶのは 少し理解できてしまい
イジメ相手だけでなく 加担した者
傍観した者が攻撃対象になるの仕方ないかも
と思ってしまい 処罰を受けるにしても
死刑禁止の州が多いアメリカでは
凶悪犯には100年150年の懲役がありますが
バーナムには抒情酌量の余地があり
60年になっても良いのではないのか
なんて思いながら観ていたら
終盤まさかの展開に心がざわつきました
本の帯に書かれている言葉には納得だけど
なんか狐につままれたような消化不良感が
残らずにはいられないけど 嫌いではないし
なんか心のやり場に困ってしまう
そんな感じで 後半まではとても面白く
ラストで少し微妙となりましたが
これ続編ありきならば理解出来るので
もしあるならば読んでみたいです
面白かったです