リセット | dokidoki感

リセット

こんにちは

この本を読みました


五十嵐 貴久

リセット








簡単なあらすじ

不幸な親戚の子を一家が引き取ると
周囲で恐ろしいことが頻発します


感想

強烈に自分勝手で 意にそぐわない相手には
強力な悪意の塊を発射する女リカシリーズ第7弾

しかしこれまでのシリーズは時系列バラバラの
クロニクル形式で こちらは高校生の頃のお話

埼玉で暮す升本一家は夫婦と息子2人の
ごく平凡な一家なのですが

両親は配偶者と死別した者同士の再婚で
長男は父親の 次男の晃は母親の連れ子で

父親は銀行役員で真面目でしっかりしており
優しいのですが 息子は軽薄で性格が悪く

母親は責任感なく 物事を適当に考える人だけど
次男は真面目で堅実な素直な少年という

父親と次男が仲良く 母親と長男が仲良い
という少し歪な関係で この物語は
高校生の晃の目線で語られます

東京に住む雨宮家は父親がひき逃げで殺され
母と双子の姉リカは新興宗教に出家し
行方不明となってしまったため

妹の結花は独りぼっちとなってしまったため
升本家が引き取ることになります

結花はこれまでの経緯から 心に傷があるせいか
とても静かな女の子なのですが

結花を見た晃は一目惚れし これからの生活が
楽しみにしていると 結花は家でも学校でも
あまり話さず晃とだけ話すので有頂天に

しかしある日担任教師と女子生徒が
体育倉庫で首を吊り亡くなっており
無理心中かと思われましたが

晃が仲良い同級生女子は違和感を覚え
晃におかしいと進言しますが
恋で盲目の晃は聞きいれないでいると
さらに死人が出てしまいました

果して何が起こっているのか真相は
晃と升本家の運命は という物語で

上で述べたようにこのシリーズは時系列が
バラバラなので 前後の物語は読んでおり
物語は繋がり 補完的な内容もあり
それなりに楽しめたりはしたのですが

こちら晃はしっかりしているはずなのに
考えがバカなので イラついてしまいました

まあ高校生男子 しかも恋をしていたら
周りが見えなくなるのは当然かもだし

そんなバカさに 志村後ろ後ろーのような
視聴者をハラハラさせる要素なのかもですが
私はちょっと合わず イマイチでした

そしてリカは頭が良く 色々と万能な
スーパーウーマンなのはわかっていますが

事件のトリック 真相 動機が描かれておらず
リカの設定だから わかるでしょ的に
丸投げをしてるようで雑に感じてしまいました

でもほぼ一気読みしてしまったので
まあ楽しめはしました 
シリーズでは一番面白くなかったかも

そして続編は既に刊行されており 購入済みで
読むのが楽しみだし 

昨年完結編が出ているらしく 
どうなるのか気になりまくりです