人形館の殺人 | dokidoki感

人形館の殺人

こんにちは

この本を読みました

綾辻 行人

人形館の殺人







簡単なあらすじ

亡くなった資産家の父の家を相続した息子
その家は異形のマネキンがたくさんあり
不穏な雰囲気意通り殺人事件が発生


感想

綾辻さんの館シリーズ4作目にあたる作品ですが
私には2作品目で やはり読みなれていない
作家さんのせいか 展開は読めなかったし
古典ミステリーが新鮮に感じたのと

この方の物語 説明するのややこしく
うまくまとめる自信がありませんので
何言ってるかわからないかもです

主人公の飛龍想一は34歳男性で画家なのですが
絵では飯を喰えていません 祖父が莫大な資産家と
父親が著名な彫刻家なので 遺産で喰ってる

いわばすねかじり状態なのですが
決して悪人ではないし 驕ることない普通の男性です

しかし想一が小さい頃 母が亡くなると
父は想一を育てる事を放棄して 母の妹沙和子が
想一を育てていたので 父としては子供を捨てた
罪滅ぼし的な意味合いもありました

そんな父が亡くなり 想一は父の住んでいた
京都の家を相続し 沙和子と住むために行くと
そこには腕や頭などがない 
異形のマネキンがたくさんあり

それは父が製作していたようなので 
晩年は精神を病んでいたのかと感じるほど

また大きな屋敷であるばかりか
アパートも隣接されており 作家の卵
大学院生 マッサージ師の3人と
建物を管理する老夫婦が住んでいる状況や

幼少期 仲良しだった同級生が大学助教授となり
偶然再会し その部下の美しい女性と巡り合い

新しい生活をスタートさせると脅迫文めいた
手紙が届いたり 妙な記憶がフラッシュバックし
想一は戸惑っていると ある人が殺され
さらに近所で子供が絞殺される事件が連続発生

果して犯人は誰 何の目的が そのトリックとは
連続殺人は関係あるのか という正統派ミステリーで

私は序盤でフラッシュバックの内容から
犯人と展開を想像し 自信があったのですが
3分の1位で否定され ショックかつ

もうこれはわからんと 考えるの辞めて
読むことにしてみると スルスルと頭に入ります

物語が展開したから 具体的になったのでしょうが
それよりも 私が読むに当たり 身構えすぎて
視野狭窄に陥っていたのでしょう
でも そうさせる文章だと思います

話の展開・内容は本格って感じだから
興味を持ち読み進められたのですが

探偵 島田の登場が遅いのが残念だったのと
このラストはまったくいただけませんでした

まあこの本35年前に刊行されているから
当時なら衝撃を受け 面白く感じたのかも
最近では この手のオチはダメだと思います

残念 でももう1作品くらい試してみます