ダブルバインド
こんにちは
この本を読みました
城山 真一
ダブルバインド

簡単なあらすじ
犯人を取り逃す失態を犯した刑事が犯人を追いつつ
他の事件も追ってると 意外な接点があるばかりか
背後にあってはならない影が存在しました
感想
以前読んだ「看守の流儀」がとても面白かった作者
城山さんの本2冊目で ポリティカルサスペンスです
金沢警察署管轄で老人の家に電話し情報を確認後強盗する
オレオレ詐欺のタチ悪い版アポ電強盗が発生しますが
犯人を追うも取り逃し 課長の比留は責められ
懸命の捜査で犯人の隠れ家を発見し踏み込むも
犯人はおらず 勘が良いのか逃走したようで
警察内だけでなく マスコミ 社会からも叩かれます
そこに前職場の上司がやってきて さんざんなイヤミ
パワハラ発言を浴びせられ凹んでいる所
娘が通う高校から連絡あり 明日必ず来いと言うのは
ある事情から娘は不登校になっており これ以上休むと
退学になってしまうため 帰宅後娘に話しかけるも
まともに相手してくれません
ある事情により 娘は父親にまったく心開かない
どころか むしろ憎んでいるほどでした
こう書くと比留が仕事出来ないだけでなく
家庭を蔑ろにした責任感ないだらしない人間と
感じるでしょうが 決してそんなことはない
仕事は出来るし 真面目で意思の強い人間です
そして翌日 午後は娘と一緒に高校に行くはずなのに
僻地の警察署で警官が殺され銃が奪われるという事件
比留は捜査だけでなく 記者会見にも出なければならず
東奔西走 四苦八苦しながら何とかしようとします
ここまでが350Pある本の50P程度の出来事
あまりに色んな大変な事が起こりすぎて
読んでるこちらも疲れるほどだし 比留に同情です
これ私なら壊れてしまうかも
でもこの時点で ある予想がつき 実際その後に
裏付けるフラグが立てられていたので確信すると
それは少し後にあっさり描かれており
トリックの本質ではなかったのかと
浅はかな予想をした自分にガッカリ
そして警官殺しの犯人を逮捕したのですが
なにかつじつまが合わないし 比留の受難は続きます
果して犯人は誰で 目的は という物語で
タイトルのダブルバインド=二重拘束とのことで
ネット検索すると例えば「分からなければ聞いて」
と言いながら聞くと「自分で考えて」というように
矛盾するメッセージで混乱することのようで
そんなタイトル通り 私の予想を遥かに超えた
二転三転する展開となるのは良いのですが
真犯人の設定がかなりイマイチだったのと
比留と真犯人の接点や 最後のイベントで
そんな偶然あるか という出会いは出来すぎに感じ
ちょっとイマイチだったのど
ラストは余韻が残るというより消化不良
でも全体通すと まあまあ面白かったです
この本を読みました
城山 真一
ダブルバインド

簡単なあらすじ
犯人を取り逃す失態を犯した刑事が犯人を追いつつ
他の事件も追ってると 意外な接点があるばかりか
背後にあってはならない影が存在しました
感想
以前読んだ「看守の流儀」がとても面白かった作者
城山さんの本2冊目で ポリティカルサスペンスです
金沢警察署管轄で老人の家に電話し情報を確認後強盗する
オレオレ詐欺のタチ悪い版アポ電強盗が発生しますが
犯人を追うも取り逃し 課長の比留は責められ
懸命の捜査で犯人の隠れ家を発見し踏み込むも
犯人はおらず 勘が良いのか逃走したようで
警察内だけでなく マスコミ 社会からも叩かれます
そこに前職場の上司がやってきて さんざんなイヤミ
パワハラ発言を浴びせられ凹んでいる所
娘が通う高校から連絡あり 明日必ず来いと言うのは
ある事情から娘は不登校になっており これ以上休むと
退学になってしまうため 帰宅後娘に話しかけるも
まともに相手してくれません
ある事情により 娘は父親にまったく心開かない
どころか むしろ憎んでいるほどでした
こう書くと比留が仕事出来ないだけでなく
家庭を蔑ろにした責任感ないだらしない人間と
感じるでしょうが 決してそんなことはない
仕事は出来るし 真面目で意思の強い人間です
そして翌日 午後は娘と一緒に高校に行くはずなのに
僻地の警察署で警官が殺され銃が奪われるという事件
比留は捜査だけでなく 記者会見にも出なければならず
東奔西走 四苦八苦しながら何とかしようとします
ここまでが350Pある本の50P程度の出来事
あまりに色んな大変な事が起こりすぎて
読んでるこちらも疲れるほどだし 比留に同情です
これ私なら壊れてしまうかも
でもこの時点で ある予想がつき 実際その後に
裏付けるフラグが立てられていたので確信すると
それは少し後にあっさり描かれており
トリックの本質ではなかったのかと
浅はかな予想をした自分にガッカリ
そして警官殺しの犯人を逮捕したのですが
なにかつじつまが合わないし 比留の受難は続きます
果して犯人は誰で 目的は という物語で
タイトルのダブルバインド=二重拘束とのことで
ネット検索すると例えば「分からなければ聞いて」
と言いながら聞くと「自分で考えて」というように
矛盾するメッセージで混乱することのようで
そんなタイトル通り 私の予想を遥かに超えた
二転三転する展開となるのは良いのですが
真犯人の設定がかなりイマイチだったのと
比留と真犯人の接点や 最後のイベントで
そんな偶然あるか という出会いは出来すぎに感じ
ちょっとイマイチだったのど
ラストは余韻が残るというより消化不良
でも全体通すと まあまあ面白かったです