キッチン
こんにちは
この本を読みました
吉本ばなな
キッチン

簡単なあらすじ
唯一の身内の祖母が亡くなり、1人になってしまった女性が家を出ることになり
祖母の知り合いの若い男性から一緒に住もうと誘われます
感想
むかーし読んだ時はまったく面白くないから
読み終わった途端 本を引きちぎろうという衝動に駆られました
そんなので内容はさっぱり覚えていないし
今なら違う感想かもと思い読んでみました
主人公女性が若い時に両親を亡くし 祖父母に引き取られますが
祖父を亡くし 遂には祖母まで亡くなり天涯孤独となってしまい
1人で住むには広すぎる家を出なくなってしまい途方に暮れていると
そして祖母の知人の若い男性に誘われ一緒に住み始めてしまいます
世の中不幸にもそんな方もいるでしょうけど 私はそんな体験はなく
あまりピンと来ないし 大して面識もない人と一緒に住むなんて
そんな事はあり得ないので 当時はつまらなく感じたのでしょう
しかし改めて読むと 私にも親戚が亡くなったり 知人の葬式に参加し
死が昔よりは身近に感じるようになったり
昭和の頃なら 困っている人を助ける
袖すり合うも多少の縁的な考え方があったから
虚構だとしても 古き良き昭和を懐かしむような感じで読むことが出来ました
またその表現がキレイでキラキラしているです
そんなコピーライターが書いたような表現もバブル期の良き時代を思い出しました
そしてこちら短編で次は 同居を誘ってくれた男性の母親
いや母親と言っても本当は父親が性転換したという
マイノリティの方が登場します、当時は珍しい設定だと思います
その母親が亡くなってしまい天涯孤独同士の2人になってしまうのですが
この2人の心の機微を描いているのですが、これがまたプラトニック
純愛なのが昔は敬遠だったのが、今なら少し分かる気がしました
主人公にとってキッチンは大切な場所ということもテーマの1つでしょうが
それよりも身内が亡くなっても 残された人は生きてゆく
そちらのテーマの方が大きいのですが あまり重くしたくないから
タイトルはキッチンにしたのではないかと思いました
そしてもう1つ短編が収められていましたが
こちらも恋人が亡くなり 残された女性が主人公
当時の私はイマイチ理解出来ない死の話ばかりですが
こちらも今なら少し分かる気がしました
作者の吉本さんは 若い時から色んな死に遭遇してきたのでしょうか
それで死に対して色々多感になり そんな経験が人生を深淵にし
生まれたのがこの小説ならば ちょっと深いなー
そして今の私ではまだうわべしか理解出来ていないかも と思いました
また20年くらい経った時に読んでみたいです
この本を読みました
吉本ばなな
キッチン

簡単なあらすじ
唯一の身内の祖母が亡くなり、1人になってしまった女性が家を出ることになり
祖母の知り合いの若い男性から一緒に住もうと誘われます
感想
むかーし読んだ時はまったく面白くないから
読み終わった途端 本を引きちぎろうという衝動に駆られました
そんなので内容はさっぱり覚えていないし
今なら違う感想かもと思い読んでみました
主人公女性が若い時に両親を亡くし 祖父母に引き取られますが
祖父を亡くし 遂には祖母まで亡くなり天涯孤独となってしまい
1人で住むには広すぎる家を出なくなってしまい途方に暮れていると
そして祖母の知人の若い男性に誘われ一緒に住み始めてしまいます
世の中不幸にもそんな方もいるでしょうけど 私はそんな体験はなく
あまりピンと来ないし 大して面識もない人と一緒に住むなんて
そんな事はあり得ないので 当時はつまらなく感じたのでしょう
しかし改めて読むと 私にも親戚が亡くなったり 知人の葬式に参加し
死が昔よりは身近に感じるようになったり
昭和の頃なら 困っている人を助ける
袖すり合うも多少の縁的な考え方があったから
虚構だとしても 古き良き昭和を懐かしむような感じで読むことが出来ました
またその表現がキレイでキラキラしているです
そんなコピーライターが書いたような表現もバブル期の良き時代を思い出しました
そしてこちら短編で次は 同居を誘ってくれた男性の母親
いや母親と言っても本当は父親が性転換したという
マイノリティの方が登場します、当時は珍しい設定だと思います
その母親が亡くなってしまい天涯孤独同士の2人になってしまうのですが
この2人の心の機微を描いているのですが、これがまたプラトニック
純愛なのが昔は敬遠だったのが、今なら少し分かる気がしました
主人公にとってキッチンは大切な場所ということもテーマの1つでしょうが
それよりも身内が亡くなっても 残された人は生きてゆく
そちらのテーマの方が大きいのですが あまり重くしたくないから
タイトルはキッチンにしたのではないかと思いました
そしてもう1つ短編が収められていましたが
こちらも恋人が亡くなり 残された女性が主人公
当時の私はイマイチ理解出来ない死の話ばかりですが
こちらも今なら少し分かる気がしました
作者の吉本さんは 若い時から色んな死に遭遇してきたのでしょうか
それで死に対して色々多感になり そんな経験が人生を深淵にし
生まれたのがこの小説ならば ちょっと深いなー
そして今の私ではまだうわべしか理解出来ていないかも と思いました
また20年くらい経った時に読んでみたいです