ワーママの子育ての悩みの原因は時間がないというだけではなかった | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

イライラするワーママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、ワーママの子育ての悩みの原因は

時間がないというだけではなかった

というお話です。

 

 

育児中なら一日の大半を子育てに

振り向けることが出来ますが

職場復帰すると通勤時間を合わせて

一日の半分は家を離れる

ということになります。

 

 

そうなると子育てをどうするか

と言う悩みが出てきます。

 

 

愛知県にお住まいのママからも

ご相談が寄せられました。

 

 

話を聞いていると

時間がないというのも悩みですが

根本的な原因があったのです。

 

 

 

Sです。よろしくお願いします。

 

 

1歳半の娘が1人います。

 

 

(最近仕事にフルタイムで復帰した為 

メールをする時間も

テキストを読む時間も夜寝る前の

少しの間しかありません)

 

 

子供が満足するまで付き合う事も 

仕事の日は難しく、

子供が興味を示した事に、

10分なら付き合ってやれますが、

それ以上は時間的に難しい場合は、

始めからやらせないほうが

いいのでしょうか? 

 

 

「あと1回やったら終わりだよ」

と言うと『うん』と頷くので、

終わると 悲鳴をあげて仰け反ります。

 

 

どんな声かけをしたらいいでしょうか?

 

 

普段、子供を眺めて

見守る事は出来ますが、

こちらから提案して遊ぶ事が

非常に苦手です。

 

 

時間がなくても

子供が満足いく子育てには、

どうしたらいいのか悩みます。 

 

 

夫への接し方がついイライラして、

きつく当たってしまい そ

れを見ているからか、

パパの事をすごく嫌がる時があり 

普段あまり泣かないのですが、

触れようものなら

泣いて悲鳴をあげます。

 

 

自分がパパと遊びたい時は

何ともないのですが、

特に気にする行動では

ないでしょうか?

 

 

アドバイスお願いします。

 

 

 

いつものように

育児環境の情報を伺いました。

要点のみ引用します。

 

 

 

主人は、イクメンではないです。

やる気はありますが、

疲れやすく、

うるさいと頭が痛くなったり、

イライラする為 1日のうちどこかで、

自分の時間を取る必要があります。

 

 

主人は、6時30分に家を出て、

18時30頃に帰宅します。

 

 

夫婦とも土日休みです。

 

 

一日の生活の流れ

5時40分起床 自分の支度。

6時 子供起床 

     子供着替 

     主人の朝ご飯用意 

.

.

.

20時子供就寝

 

 

テキストの内容は 

パズルをしたり、

折り紙をしたり、

絵を描いたりはなるべく

するようにしています。

 

 

なるべくダメと、

言わないような環境を

心掛けて生活しています。

 

 

がダメだよ。大事だよ。

と言いながら触らせたり、

触らせなかったり もあります。

 

 

何回か読み返してますが、

上手く使いこなせているのか? 

よく分からないのが現状です。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

Sさん、こんにちは、柴田です。

 

 

育児環境の情報

ありがとうございます。

 

 

生活の流れは素晴らしいですね。

早寝早起きが

習慣づけられているようです。

 

 

今は、日中はおばあちゃんが

面倒を見てくれている

ということですね。

 

 

土日がお休みだということですので、

これを有効に使うように

していきましょう。

 

 

先ずは、今の問題点ですね。

 

  1. 子供を眺めて見守る事は出来ますが、こちらから提案して遊ぶ事が非常に苦手です。
  2. 夫への接し方がつい イライラして、きつく当たってしまい

 

この二点に焦点を当てて

解決策を探っていきましょう。

 

 

一つ目ですが、

  1. Sさんは一人っ子なのでしょうか?
  2. Sさんのお母さんの子育ては、どのようなものだったのでしょうか?

この二点を教えて頂けますか?

 

 

 

 

私は三姉妹の長女です。

 

 

6才離れた次女と、

11才離れた三女がいます。

 

 

三女は年が離れ過ぎている為 

お世話をした記憶はありますが、

あまり遊んだ記憶はありません。

 

 

母は専業主婦で"趣味子育て!"

と思う位 熱心で、

少し自己中気味の愛情は

いっぱい注いでもらったと思います。

 

 

とにかく しつけに厳しい

といいますか?

テレビを見たい時や、

何かするたびに 

「〜していいですか?」

と聞いていた記憶があります。

 

 

友達の家に遊びに

行ったりあまり出来ず 

「遊ぶなら自分の家に呼びなさい!」

と 窮屈で、どこか寂しい

子供時代を過ごしたイメージです。

 

 

(学校から帰って母がいない

と言う事はなく、実際は

めぐまれていたと思います)

 

 

母の前で、異性と遊ぶ事、

話をする事が、

タブーな雰囲気があり、

低学年でそれを認識し、

思春期の頃にはかなり母親が嫌いで 

必要最低限しか

会話をしなくなりました。

 

 

自分が結婚してから 少しずつ 

母と話をするようになりました。

 

 

 

 

Sさん、おはようございます。

柴田です。

 

 

>11才離れた三女がいます。

 

 

なるほど。

 

 

>あまり遊んだ記憶はありません。

 

 

次女さんとは遊んでいましたか?

どんな遊びをしていたのでしょう?

 

 

>「〜していいですか?」と聞いていた記憶があります。

 

 

厳しいですね。

のびのびと育てられたのではない

ということのようですね。

 

 

>どこか寂しい子供時代を過ごしたイメージです。

 

 

なるほど。

 

 

>母親が嫌いで 必要最低限しか会話をしなくなりました。

 

 

なるほど。

どうも、お母様はSさんの心に

自己肯定感を育てることが

出来なかったようですね。

 

 

ちょっと長くなりますが、

自己肯定感のお話をしましょう。

 

 

自己肯定感とは、

“自分は生きている価値がある”

という気持ちです。

 

 

子育て最も大切なことは

自己肯定感です。

 

 

自己肯定感のある子供は

困難に直面してもへこたれないですし

心に余裕があるので

他人に対して思いやりや

信頼感を持てます。

 

 

自分が大切にされた経験があれば、

人にも優しくなれます。

 

 

逆に人に優しくなれない子供は、

自分が大事にされた経験がないのです。

 

 

この自己肯定感を育てる方法の一つは

"子供の甘えを受け入れる"

事が大切になります。

 

 

子供は親に依存しなければ

生きてはいけません。

 

 

その依存が甘えることです。

 

 

甘えが満たされると

"自分は愛されている"と感じ、

「自分は親にとって大切な人間」

という気持ちが芽生え、

次第に自己肯定感が育っていきます。

 

 

 

甘えが満たされない場合は、

"甘えさせてもらえないダメな人間だ"

と受け取り、自己肯定感は

どんどん低くなります。

 

 

Sさんは、お母様に十分に

甘えることが出来た

と思いますか?

 

 

 

 

母に十分に甘えることが出来たか?

 

 

十分には甘えられなかったと思います。

 

 

甘えられる部分や 

優しく包んでくれた部分もありますが、

いろいろ振りかえってみると、

いつも一緒にいましたが、

スキンシップをもう少ししたかったなー

と感じます。

 

 

 

 

Sさん、こんにちは、柴田です。

 

 

なるほど。これまでの話をまとめると、

 

 

「Sさんのお母さんは自分なりに

一生懸命子供達に尽くしてくれている

風ではあった。

 

 

けれど独りよがりで

型にはめがちな一面があり、

Sさんはそれを息苦しく感じていた。

 

 

また、スキンシップも足りず、

心から自分の気持ちを

受け止めてくれるような愛情に飢えていた」

 

 

といった感じでしょうか。

 

 

自分の気持ち、やりたい事も

素直に言えないような環境では、

自己肯定感は育ちにくいです。

 

 

Sさんはこれまでも、

本来の自分のまま、

あるがままに生きる事に難しさを感じ、

生き辛さを抱えて

生きてきたのではないでしょうか?

 

 

 

はい、そう思います。

 

 

まさにあるがまま。

生きるというのが難しいです。

生き辛さ感じています。

 

 

上手く言えませんが、

自分の気持ちを素直に

表現出来ません。

 

 

逆にカッとなると

言わなくてもいいような事まで

言ってしまう事もあります。

 

 

 

 

Sさん こんにちは 柴田です。

 

 

やはりそうでしたか。

 

 

自己肯定感が低いと、

自ずと生き辛さを抱えて

生きていく様になります。

 

 

これから育児をしていく中で、

幼少期のSさんと向き合う時が

必ず出て来ます。

 

 

花子(仮名)ちゃんの成長と共に、

幼少期のSさんが

顔を出し始めるのです。

 

 

その時に

「自分はこんな時我慢していたのに」

「私の頃はこれが当たり前だった」

などという感情が出て来ます。

 

 

その感情がSさんを

より苛々させてしまう事が

出てくるかもしれません。

 

 

苛々した時は、

自分の感情を隠さず、

否定する事なく、

僕に話して下さい。

 

 

生き辛さを吐き出す事で、

幼少期のSさんを癒し、

根本的な苛々の原因を

解決に導く事が出来る様になります。

 

 

 

 

苛々は今は、子供との事より、

旦那さんとの事が毎日あり、

話し出したら止まらないです。

 

 

子供と接している時では、例えば、

最近は洗濯機にタオルを入れたり、

出したりを繰り返す。

 

 

ドラム式ではない為、抱っこの状態で

5分.10分とたってくると、

苛っとしてつい大きい声で

「もう終わりにしよう!」

と言ってしまいます。

 

 

ほかには、トイレが気になるようで、

「ママトイレに行って」

とサインしてきます。

 

 

触りたがりますが、汚いし、

床の掃除はしてはいますが、

汚いし、寒いしで、

トイレットペーパーを

少し触らせるだけで、

すぐに部屋に戻ります。

 

 

トイレはどうしたらいいのか?
 

 

仕事に行く前や帰ってきてから、

遊ぶ時間がある時に 

2人で目が合いながら

少し無言状態つづき、心の中で、

今 何か遊びを提案して

あげるべきと思いますが、体動かず 

見守って時がすぎる事も

よくあります。

 

 

 

 

Sさん、こんにちは、柴田です。

 

 

>話し出したら止まらないです。

 

 

話して下さい。

遠慮は要りませんよ^^

 

 

>トイレはどうしたらいいのか?

 

 

これからは、

花子ちゃんの「好奇心」は

どこに向かっているのかを

学んでいきましょう。

 

 

花子ちゃんは今過ごしている

場所(自宅)がどんな所で、

どんな事をするのかが

気になってしかたないのです。

 

 

洗濯機も

「これは何だろう」

「どうやって使うのかな」

と疑問で溢れているのです。
 

 

Sさんの子育ての

苛々を解消する方法は

「話す」事です。

 

 

花子ちゃんが手に取ったもの

全てについて

「説明」してあげて下さい。

 

 

「これは洗濯機と言って、

花子のお洋服や、ママやパパのお洋服を

キレイに洗ってくれるのよ、

ほら見て、お水が出て来たね、

これでお洋服がピカピカになるの」

と細かく説明してあげる事が大切です。
 

 

台所もお風呂も全て共通します。

花子ちゃんに自宅を紹介してあげる

感覚で話してあげて下さい。

 

 

また、今好奇心を向けている

洗濯機やトイレはいつまでも

続く訳ではありませんので

安心して下さい。

 

 

この好奇心は「今」しかない

好奇心なのです。

 

 

それを頭に置いて

満足させてあげる事も重要です。
 

 

トイレが汚い理由を説明し、

例えば便器の中のお水が

気になるのであれば

「ここではなくて台所の蛇口で遊ぼう」

と別の遊びを提案してあげて下さい。

 

 

花子ちゃんのやりたい好奇心を尊重し、

充分に満足させてあげる事で

好奇心は次に移る事が出来るのです。
 

 

洗濯機での抱っこが辛いのであれば、

花子ちゃんが立って作業出来る

踏み台を用意し

見守ってあげて下さいね。

 

 

>体動かず 見守って時がすぎる事もよくあります。

 

 

無言になってしまう時は

「実況中継」がおすすめですよ。

 

 

花子ちゃんが積み木を持っていたら

「積み木で遊んでいるのね」

と声をかけます。

 

 

それからは

「あら、こんなに出来たの、凄いね」

と褒め続けてあげて下さい。

 

 

花子ちゃんが見つめている物の名前や、

遊び方などを話してあげる事によって、

少しずつ花子ちゃんとの距離が縮まり、

楽しく遊べる様になりますよ。

 

 

 

子育てで悩むのは

子育ての知識がないというだけでなく

自分が育てられた環境が原因

ということも多々あります。

 

 

ご相談者もその1人です。

 

 

子供時代に甘えられなかったので

子供の甘えを理解出来ない

ということですね。

 

 

これから子供との遊び方や

母親との距離の取り方

そしてご主人との対応などを

学んで頂きました。

 

 

そして、3ヶ月後には

次のようなメールを頂けました。

 

 

 

なるほどと、納得する内容のメール

ありがとうございました。

 

 

もうすぐお盆休みになるので、

教えて頂いた事を頭にいれながら、

ゆっくり子供に向きあい

過ごして見ようと 思います。

 

 

図書館あまり得意ではないですが、

暑い今なら逆に行ける気がします(笑) 

 

 

旦那さんに対しても 

少し対応変えて見ようと思います。

 

 

モヤモヤしていた事がすっと、

心に入ってきました。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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