子供の自慰行為を見つけた時の対処法 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

三大欲求

 

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、子供の自慰行為を見つけた時の

対処法というお話です。

 

 

こんなご相談を頂きました。

 

 

 

お世話になります。

 

 

4~5日前から、執拗に

性器をいじるようになりました。

 

 

入浴中、はだかになってから

服を着るまでずっと

触っていることもあり、

バイ菌が入ったりしないか心配です。

 

 

週末、主人と入浴した際も同様で、

主人いわく、

『絶対痛いはずだ』

というさわり方をします。

 

 

(皮をむいて、先の部分を押し潰す、

尿道口に爪を差し込もうとする)

 

 

はだかになったとき限定か

とおもっていたのですが、

今日は目を離したすきに

自分で服をめくりあげて

さわっていました。

 

 

飽きるまで放って

おくものでしょうか?

 

 

できればやめさせたいが、

『止めて』『痛い痛いするよ』

と言っても全く耳に

入っていない様子です。

 

 

 

子供が性器を触りだしたら

先ずは性器に何か出来ているのではないか

と医者に見てもらうことが先決です。

 

 

男の子の場合は

亀頭包皮炎や亀頭部恥垢

等が原因でおちんちんを触る

ということがあります。

 

 

女の子の場合は

大腸菌やブドウ球菌やカンジダ菌

などによって外陰炎が生じて

かゆみがあるのでバギナを触る

ということがあります。


 

 

Rさん、こんにちは、柴田です。

 

 

ちょっと心配ですね。

おちんちんに何かできていませんか?

 

 

亀頭周辺に垢がたまると、

亀頭包皮炎の原因に

なることもあります。

 

 

幼児期から、入浴時に

包皮を剥いて洗うようにする

習慣をつけておくといいですね。

 

 

でも、今回は、すでに何かが

あるのかもしれません。

 

 

一度小児科に診てもらって下さい。

何もなければいいのですが。

 

 

何もなければ、これから

洗う習慣をつけて下さいね。

 

 

 

 

前回メールさせていただいた直後、

小児科を受診しましたが

特に性器に異常はなく、

やはり興味本位や自慰行為のような

感じで性器いじりが続いています。

 

 

痛くなるよ、大事なところだよ

と言っても、集中して

いじっているので

全く耳にはいっておらず、

手をどかさせると『あーっ!!』っと

大声をあげます。

 

 

見ていてこちらも本当に気分が悪く、

言っても、辞めないときは感情的に

「やめなさい!」

と大声をあげてしまいます。

 

 

どうしたら

辞めるようになるでしょう?

 

 

 

「子供は自慰行為をしない」

というのは大人の常識です。

 

 

でも、子供も自慰行為をする

というのが真実です。

 

 

これは

性教育をするとフリーセックスに繋がる

と考えるオヤジ議員が性教育に反対する

のと同じ考えです。

 

 

自慰行為をしたからと言って

すぐにSEXに結びつけるのは

大人の間違った考えです。

 

 

子供としては、

性器を触ると何故か気持ちが良い

と感じているだけです。

 

 

 

Rさん、おはようございます。

柴田です。

 

 

>小児科を受診しましたが特に性器に異常はなく、

 

 

異常はありませんでしたか。

安心しました。

 

 

>性器いじりが続いています。

 

 

なるほど。

 

 

>どうしたら辞めるようになるでしょう?

 

 

幼児の自慰行為は、

生後6ヶ月以降いつでも始まる

といわれますが、親が気がつくのは

一歳を過ぎてからが多いようです。

 

 

決して、悪いことではないので

叱らないことが大切です。

 

 

こうした性に関わる行動は

年齢とともに変化していきますが、

今の時点で本人は何ら意識

(大人がその行為に持つ意識)

しているわけではないのです。

 

 

幼児の場合、当たり前のことですが、

快楽を求めるとか、

わいせつな行為だとか、

そういうのとは全く無縁です。

 

 

たまたま何かの拍子に

気持ちいいと感じたので、

それを再現して楽しんでいる

だけなんですね。

 

 

絶対に叱ったりはせず、

自慰行為を始めたら

さりげなく気持ちを切り替えさせて

あげるようにして下さい。

 

 

結局、その行為よりも面白いこと、

興味がわくことが増えれば

しなくなります。

 

 

一時的なマイブームなんだと思って、

見守ってあげればいいですね。

 

 

専門的に説明しますと、

心理学者のフロイトは、

5歳頃までにも性欲の

発達段階があるとしています。

 

 

快感の感じ方にも発達段階があり、

生後~1歳頃に見られる、

指などをおしゃぶりする行為。

 

 

この快感を「口唇愛」と呼び、

それをしきりに追求する

この時期を口唇期と言います。

 

 

1~2歳頃には、

大便をためたり出したり

することを好みます。

 

 

この快感を「肛門愛」と呼び、

そのことに執着する時期を

肛門期としています。

 

 

そして3~5歳に

性器を手でいじること、

小児の自慰行為が

快感となる時期を

男根期としています。

 

 

親としては、わが子が

自慰行為をすることを

想像するだけで心配に

なるかもしれません。

 

 

多くの子どもたちが一時期、

通過することなので、

まずは「いやらしい」などと

過剰反応しないことが大切です。

 

 

ちょっと緊張下にある子供が、

手を下ろしたときに

ちょうどいい位置に性器があり、

手で性器を包みこむと、

男子も女子も快感以前に

安心を感じる子が多い

とも言われています。

 

 

命をつなぐ素がそこにあるのですから、

無意識のうちに安心感に

つながるのかもしれません。

 

 

これは、

“自分を安心させるための一つの方法”

と受け止めればいい

のではないでしょうか?

 

 

「赤ちゃんなのに

性的快感を求めている?」

と考えてしまうと、

子供の内面に性的欲求が垣間見えて、

複雑な気持ちになるかもしれません。

 

 

でも緊張したときや

自分を安心させたいときに、

ひとつの手段として、

今はこの方法を選んでいるのだ

と考えて対処するのが大切です。

 

 

性器いじりをする子供に、

  • 「何してるの?」
  • 「そんなところ触っちゃダメでしょう!」

と叱っても、

子供は罪の意識や親との距離感を感じ、

ますます性器いじりを

続けるかもしれません。

 

 

まずは安心させることが大事です。

 

 

発見しても詰問せずに、

  • 「性器は大切なところよ。触る時は、ばい菌がつかないように手を洗おうね」

と言うだけでもいいでしょう。

 

 

また、一度快感を覚えると、

意味合いがよくわからずに

続けることもあります。

 

 

続けている時期が長いなぁ

と感じるときは、

新しいぬいぐるみを与えるとか

新しいことにチャレンジさせて

興奮と満足を提供するのも有効です。

 

 

子供は、一日一日、

体力をつけていきます。

 

 

ですので、身体を動かす遊びを

多く取り入れていくことが大切です。

 

 

そして、「できたね!スゴイ!」

と成功体験を持たせて

自信をつけてあげるのも

情緒が安定することに繋がります。

 

 

多かれ少なかれ、子供は一時的に

性器いじりをする時期があることを理解し、

子供をいやらしい目で見たり

蔑んだりすることだけは

避けるようにして下さい。

 

 

 

思春期になるとほとんどの子供は

自慰に目覚めます。

 

 

だからといって

多くの子供が性犯罪を起こすかというと

そんなことはありません。

 

 

ほとんどの子供は

遊びの一つ、

性衝動を抑える一つ

として利用します。

 

 

でも、最近の若者は

信じられない性犯罪を

犯していることに

驚いています。

 

 

これはもしかしたら自慰行為を

親に叱られたからかも知れません。

 

 

性衝動というのは

自然な欲求です。

 

 

それを自慰行為で

癒やしているのです。

 

 

しかし、その自慰行為を

不潔なものとして

親が厳しく禁止すると

その欲求を抑え込まざるを

得なくなります。

 

 

そして、親の監視から逃れた若者が

道を歩いている女性に

突然襲いかかるという

犯罪に走ってしまうのではないかと

考えざるを得ません。

 

 

自慰行為は成長の一里塚です。

 

 

誰にでも起こるものです。

 

 

その知識を親が持つことで

子供は健全に成長していきます。

 

 

親も大半が自慰行為をしてきたのです。

 

 

自慰行為をしていないとしても

男の子なら夢精といって

寝ている間に精子が出てきます。

 

 

女の子の場合も思春期になると

男性への関心が湧き

男の子の身体に触れてみたい欲求、
キスをしてみたい欲求、

などが心を揺さぶります。

 

 

いずれも健全な成長です。

 

 

それを押さえ込もうとすると

性犯罪に繋がるという

危険性もあります。

 

 

性欲があるから子供が授かるのです。

食欲があるから健康になるのです。

睡眠欲があるから脳が発達するのです。

 

 

性欲、食欲、睡眠欲というのは

人間の三大欲求ですね。

 

 

いずれも健全に伸ばしていきましょう。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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