新型コロナに感染したら母乳は? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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新生児におっぱいを飲ませているママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、新型コロナに感染したら母乳は?というお話です。

 

 

新型コロナウイルスの収束が見えてきません。

 

 

4月16日現在のデータによると、国内で確認された感染者(クルーズ船を除く)は、感染者数9,027人、入院者数7,884人、退院者数995人、死亡者数148人となっています。

 

人口1万人当たりの感染者は、0.714人、致死率は2%です。インフルエンザの致死率が0.001% 未満と比較するとどでかい数字です。

 

 

年代別の感染状況を見てみますと、4月12日時点で30代以下は重症者が7人出ていますが死者はいません。

 

 

重症者や死者が急増するのは70代からで、累計死者の8割以上を占めています。

 

 

80代以上になると、感染者のうちで亡くなった人の比率を示す致死率が9%超に高まる。

 

 

ですので、感染者の致死率が高くなっているのは高齢者の比率が高いのが一員です。

 

 

お祖父ちゃんやお祖母ちゃんと同居している、あるいき近くに住んでいる方は、自分が感染することで症状が出なくても祖父母に感染させてしまうことがありますので十分に予防に努めて下さいね。

 

 

★親が感染したときの育児の注意点

 

 

親が感染した時、赤ちゃんのお世話はどうすればいいのでしょう?

 

 

先ず、授乳は大丈夫でしょうか?

 

 

呼吸器感染症は、これまで母乳を通じた感染が確認された例はありません。

 

 

新型コロナに感染した中国の女性患者6人の母乳からもウイルスは検出されなかったと発表されています。

 

 

ということで、授乳を避けることは、必要はないようです。

 

 

でも、新型コロナウイルスは接触感染と飛沫感染ですので、授乳時の接触や咳やくしゃみなどで赤ちゃんに感染する可能性はあります。

 

 

そして、京都大学、オックスフォード大学、ジョージア州立大学のチームがプリンセス・クルーズ号の調査を行った結果、無症状の感染者がいる確率が17.9%という数字が導き出されました。

 

 

ですので、ママやパパに症状が出ていなくてもマスクは必ず着けておく必要がありますね。

 

 

もちろん、こまめな手洗いを心がけることも大切なことです。

 

 

特に会社に行っているパパはウイルスを持ち帰る可能性が高いので、帰宅したらすぐに手洗いしてください。

 

 

帰宅したときのドアノブなど触った箇所を消毒することも大切です。

 

 

但し、先程も書いているように重症化するのは高齢者ということですので、あまり神経質になることもないようです。

 

 

★女性は男性と比較して低い

 

 

特に女性の場合は死亡率が低いという結果も出ています。

 

 

世界で最も感染者数が出ているアメリカ合衆国の感染者数は72万3,729人、死亡者数は3万7,841人です。

 

 

その中で感染者数最多がニューヨーク市で、感染者数12万人、死者8,000人以上出ています。

 

 

そのニューヨーク市では、これまでに死亡した男性は10万人当たり43人だったのに対し、女性は同23人でした。男性のほうが重症化して入院する確率も高い。

 

 

この一つの原因として考えられているのが喫煙です。アメリカの2015年における喫煙率は男性:16.7%、女性:13.6%と男性の方が高くなっています。

 

 

しかし、その差は僅か3%です。この数字と先程の10万人当たりの男性の死亡者が43人だったのに対し、女性は同23人という数字から見ると喫煙率以外に原因はあるのではないでしょうか?

 

 

その原因の一つに、女性の免疫力の高さを理由に挙げる科学者もいます。

 

 

インフルエンザでの入院率や死亡率も女性よりも男性のほうが高かったという調査結果も出ています。

 

 

寿命でも女性の方が長いということも、女性の方が免疫力は高いということを証明しているのではないでしょうか?

 

 

免疫力が高いということは、ウイルスに感染してもすぐに抗体を作ることが出来るということです。

 

 

ということは、母親が感染した場合、体内ですぐに抗体が作られます。

 

 

そして、母乳を通じて赤ちゃんはその抗体を取り込み、免疫を獲得できるということです。

 

 

WHO(世界保健機関)も母乳に関する声明を発表しています。

 

 

 

【WHOより妊娠・出産・授乳についてのQ&A】2020年3月18日

 

Q 私は新型コロナウイルスに感染して、直接授乳ができないくらい具合が悪いのです。私に何ができるでしょうか。

 

 

A 新型コロナウイルスやほかの合併症のせいで、授乳ができないほど具合が悪い場合は、あなたにとって可能で利用でき納得できる方法で母乳を赤ちゃんに安全にあげられるように支援されるべきです。


例えば:しぼった母乳:母乳分泌復帰(体調がよくなってから母乳を再度始めること)

 

 

 

英国ユニセフも、COVID-19アウトブレイク中における乳児の授乳についての声明を出しています。2020年3月17日


 

 

母乳育児が赤ちゃんの感染症の発症リスクを減らすという豊富な証拠があります。 

 

 

ヒトの母乳には、免疫グロブリン、抗ウイルス因子、サイトカイン、白血球など、有害な病原菌を破壊し、赤ちゃんの免疫システムを高める働きをする多数の生きた成分が含まれています。

 

 

母乳と母乳育児が赤ちゃんに与える保護(作用)と、他の呼吸器感染症のウイルスが経母乳感染を起こすことはほとんどないことを考慮すると、母乳育児の推進、保護、支援を継続するためにできる限りのことをすることは合理的であると思われます。

 

 

 

ということで、もしも感染しても体調が許す限り、今まで通りに授乳しても心配はないということです。

 

 

でも、感染しないようにするのが一番であることは間違いはありません。

 

 

特に、男性は感染に弱い動物だということですので、徹底した予防を心がけてください。

 

 

男女を比較すると、おトイレの後の手洗いが少ないようです。

 

 

 

おトイレの後に手洗いをしますか?

  • おしっこの後せっけんで洗う:男性30.7%・女性44.6%
  • うんちの後せっけんで洗う:男性59.8%・女性64.0%

 

 

男性が少ないようですが、驚くことに女性も少ないですね。

 

 

これだけ石鹸で手洗いする人が少ないということは、特に公衆トイレや会社のトイレは、自分だけでなく多くの人が利用します。

 

 

手洗いしない人がドアノブなどを触っているということです。

 

 

自分の後始末だけでなく、他人のウイルスをその手にうつされているということです。

 

 

今までは新型コロナウイルスのような感染症がありませんでしたので命に関わることは少なかったのでしょう。

 

 

でも、今は違います。これからは必ずトイレの後には石鹸で手洗いすることを習慣にして下さいね。

 

 

それと、ハンカチは忘れずに持ち歩いてください。特に男子はハンカチを忘れることが多いでしょう。

 

 

また、お家の中ではペーパータオルがお薦めです。一人ひとりが使い捨てにすることで感染を防ぐことが出来ます。

 

 

あなたのためでもありますが、家族の命と健康のためです。

 

 

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