こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、いないいないばぁの効能についてお話します。
まだ寝返りのできない赤ちゃんを育てているママ。仰向けに寝たままの赤ちゃんは、何を見ていると思いますか?
赤ちゃんの視線の先にあるのは、平べったい天井か、蛍光灯くらいしかありません。
仰向けになって見る世界は、全く退屈なものです。
そこで、パパやママは、オルゴール付きのモビールをつり下げたり、ガラガラを持って行って振ったりします。
でも、モビールやガラガラよりも赤ちゃんの脳の発達に役立つものがあります。
それは鏡です。
赤ちゃんの見ることに対する欲求を満たすのには、最適な道具です。
ベビーベッドの横に鏡を置き、おむつを替えたり、あやしてあげたりしている時のあなたや自分の動きを赤ちゃんが見えるようにしてあげましょう。
また、出来れば鏡は垂直に立てるのではなく、赤ちゃんが鏡に映った自分の顔をまっすぐ見られるように、上端を10度くらい傾けて取り付けてあげましょう。
視覚から取り入れる情報が、赤ちゃんの脳に刺激を与え脳の神経回路がどんどん発達しますよ。
繰り返しが、脳を発達させる
刺激は同じ刺激を与えることで、神経回路がより強固に働くようになります。
赤ちゃんは、繰り返し同じ単語を聞いているうちに記憶してゆくのです。
そして、ある日その記憶が爆発して一挙に話せるようになるのです。
また、同じ言葉を耳で聞き、口元を見つめ、そしてその言葉の意味するものを知り、触れて、初めて自分の口から言葉が出るのです。
お母さんの顔や手や服などにも触れて、その質感や違いを覚えていくのです。
この時、お母さんが、「おめめ」「おくち」などの言葉を添えてあげれば、言葉の発達がより早くなります。
視覚、聴覚、触覚と赤ちゃんの全知能を働かせて記憶してゆくことで、初めて喋れるようになるのです。
生まれたばかりの頃は、黒、白、グレーだけしか認識できなかった赤ちゃんですが、生後3か月までには、あらゆる色を認識するようになります。
色を認識するとともに視力もどんどん発達していきます。新生児の頃は0.01~0.02程度の視力しかありませんでしたが、生後3ヶ月頃には0.05前後となり、生後6ヶ月には0.1前後と発達していきます。
色の認識と視力が発達していくと、次のようなことも出来るようになります。
- 焦点を自在に合わせる
- 両目の視線を交差させて一つのものとして見る
- 物の動きを追視する
以上の3つの基本的な能力が大きく発達します。
この時期に、視力を刺激してあげれば赤ちゃんの脳がどんどん発達していきます
「いない、いない、ばあ」
「いない、いない、ばあ」あなたもご存じですよね。赤ちゃんは「いない、いない」で母親がいなくなると、不安感を覚えます。そこへ母親が「ばぁ」と顔を出すと安心します。
赤ちゃんは、見えなくなると、そこにはいなくなると認識します。そして、ママが手をどけて顔を表すと、「また来てくれた」と安心するのです。
この不安感と安心感という繰り返しによって、赤ちゃんの脳には母親の姿が見えなくなっても、すぐに帰ってくる、帰ってきてくれるというパターンが植え付けられます。
このような刺激によって、次第に赤ちゃんは母親がいなくても恐怖感を覚えなくなり、自然に自立心が育って行くのです。
あなたの赤ちゃんの脳に学習能力がついてきます
遊びながら赤ちゃんの脳がどんどん発達していきます。
赤ちゃんは 生後4ヶ月前後になると首が据わってきます。そして、うつぶせにすると頭を上げるようになります。
それまでは、寝てばかりだったのですよね。仰向けに寝ている時の視界というは、二次元の世界なのです。
赤ちゃんが、うつ伏せが出来て首を起こすようになると首のすぐ下の至近距離から、遠くの距離まで、見るものに奥行きが出てきます。
この世界が三次元であることを学習する時期なのです。赤ちゃんの脳に新たな情報がインプットされるのです。
もうしばらくして、ハイハイで動き回るようになれば、距離感というものを学ぶようになってきます。
このように、あなたの赤ちゃんは様々なことを経験することで、どんどん脳が発達していくのです。
ただ寝かせているだけなんてもったいないですね。たくさん遊んであげて赤ちゃんの脳をぐんぐん発達させてあげましょう!
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
