育児に関心のないパパへ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

家事育児に無関心な父親

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、育児に関心のないパパに是非読んで頂きたいお話です。

 

 

この記事は、育児に関心を示さないご主人に読ませてください。


「育児に協力してくれない主人をどうにか出来ない?」というご相談が沢山来ています。イクメンという言葉が流行っていますが、裏を返せば、それだけ育児に無関心な男が多いということです。

 

 

  • 「俺は、おっぱいが出ないから」
  • 「仕事で疲れているから」
  • 「お金稼ぐのが俺の育児」

 

 

あなたの旦那様も、こんな自分勝手な言い訳をしていませんか?

 

 

人間が育つ上で、もっとも成長が早いのが3歳頃までです。その時期の育て方一つで、もしかしたら将来のノーベル学者や金メダリストになる可能性があるのです。

 

 

だからと言って、幼児教室やスポーツ教室に通わせる必要はありません。ちょっとした刺激を適切に与えるだけで大きな差が出てくるのです。

 

 

一流大学に通った経験がなくても、甲子園に出場した経験がなくても、仕事に疲れていても、平凡な旦那様にも必ず出来ることなのです。

 

 

実際、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授の父親は、同志社大学工学部(当時は工業専門学校)卒業です。そして、大阪府東大阪市でミシンの部品をつくる小さな工場を夫婦で経営していました。

 

 

また、女子個人として人類史上初のオリンピック4連覇を成し遂げた女子レスリングの王者、伊調馨(いちょうかおり)のお父さんは、プロレスラーの世界チャンピオンではなく普通のすし職人です。

 

どこにでもいるようなごくごく普通の父親が、世界に誇るノーベル賞受賞学者や金メダリストを育てたのです。いや、父親だけでなく母親と二人三脚で育てたのです。

 

 

三つ子の魂百までも

 

 

人間は、3歳までの育て方で性格の土台が築かれます。何も出来なかった赤ちゃんが二足歩行を覚え、言葉を覚え、小さな大人といえるほど人間として必要な機能を身に着けていく3歳までの期間です。

 

 

脳も3歳で80%完成します。この大切な期間に親の育て方次第で性格も能力も大きく変わってくるのです。

 

 

人間としての土台を作るこの期間に、いちばん大切なのは両親の愛情です。両親からの深い愛情を受けて育った子供は、自己肯定感が育ち自分に自身を持った人間に育ちます。

 

 

それと同時に他者信頼感も育ちます。他者信頼感とは他人を信頼できる心です。他者信頼感が育たないと、人を信頼できない、つまり他者への不信感が強いので人間関係を構築することが出来ません。

 

 

この時期に両親の十分な愛情を受けられなかった子供は、自分に自信がなく、他人を信用出来ない子供に育ちます。そうなると、性格形成にも大きな影響を与えるのです。

 

 

ですので、子育ては母親だけでなく父親の存在・役割も大きいと言えるのです。子供の持っている遺伝子の半分は父親です。父親の遺伝子を持っている子供を父親も育てるのが当たり前なのです。

 

 

また、この時期に勉強を好きになる回路さえつくっておけば、将来は塾や予備校に支払う学費も要らなくなりますし、父親も子供の自慢が出来るのです。

 

驚異的な脳の発達

 

 

あなたの赤ちゃんは、産まれてきた時には、脳の重さは体重の1割を占めています。3000gで生まれた赤ちゃんなら約300gです。

 

 

その脳は生後一年には約800g、3歳の誕生日を迎える頃には約1000gと3年間で3倍以上に成長するのです。

 

 

父親の脳の重さは、約1400gです。脳の成長は二十歳で終わります。ですので、0歳から3歳までに3倍以上に育った脳は、その後の3歳から20歳まで17年間掛かって、たった4割しか増えないのです。

 

 

脳が重くなるのは、脳細胞が増えているのではありません。脳細胞は生まれ時と同じ数です。赤ちゃんも父親も脳細胞は同じ数なのです。

 

 

では、何故、脳が重くなるのかといいますと、一つ一つの脳細胞が大きくなるのと同時に、脳細胞間のネットワーク量が増えるからです。

 

 

重さが増えているだけではありません。産まれてから3歳まで脳は驚異的に発達しているのです。

 

 

脳細胞の数は、大脳で数百億個、小脳で千億個、脳全体では千数百億個にもなります。その脳細胞たちは、電気信号を発してお互いに情報をやりとりしているのです。

 

 

赤ちゃんは、全身の感覚期から様々な刺激を受け、周囲の出来事に反応し、知識や経験を積んでいきます。そして、その脳の中では、脳細胞が次々に新しい軸索と樹状突起を伸ばし、新しい神経回路を急ピッチで構築しているのです。

 

 

脳細胞

 

 

赤ちゃんは喋れなくても、目、耳、皮膚、舌などの器官を使って、情報を採り入れて脳へと運んでいます。

 

 

その時期に、適切な遊びを採り入れて、脳を刺激する。それをするかしないかで、脳細胞間を繋ぐシナプスの量に差が出てくるのです。

 

 

赤ちゃんの時には、脳の中に様々な回路をどんどん作っていきます。1歳のときにぎこちなく歩いていたのが、2歳になるとスタスタと歩けるようになります。歩くための回路が発達していくからです。

 

 

そして、その回路を、使わない回路と使う回路に分けていきます。必要な回路はどんどん発達していき、使わない回路は、消滅あるいは停止していくのです。

 

 

ですので、造った回路をどんどん使えば多くの回路が残るのです。逆に使わない回路が多ければ、頭の中にはゴミの山が出来るのです。

 

 

父親が、いかにその回路を刺激してあげるのかが大切なのです。それは、母親からの刺激とは、また違った新しい刺激となって回路に組み込まれていくのです。

 

 

父親が子育てに作り出す時間

 

 

赤ちゃんが3歳になるまでの3年間にサラリーマンである父親が子育てに当てる時間を計算してみましょう。

 

 

父親が子育てに作り出せる時間を平日の2時間と休日の5時間と仮定します。


完全週休二日制の一般的な会社の年間休日は、土日祝日+年末年始4日+お盆休み4日とすると129日となります。

 

 

129日×5時間=645時間

236日×2時間=472時間

 

 

1年間の合計で1,117時間。日数に換算すれば、たった47日です。母親はもちろん休み無しの365日です。

 

 

父親としては、1年のうち1ヶ月半だけ、それを3年間、赤ちゃんに愛情を注ぎ、脳を刺激してあげればいいのです。それだけで、あなたは将来の高額な塾代から解放されるかも知れないのです。

 

 

また、将来、子供が起業して大金持ちになって老後の面倒を見てくれるかも知れないのです。自分では建てられなかった大きな邸宅をプレゼントしてくれるかもしれないのです。

 

 

子供が親孝行したい、恩返しをしたいと思うようになるには、子供が幼いときに父親が子育てを頑張って愛情を注いであげることが必要です。1日たった2時間だけ、あるいは1時間だけでも3年間続けてあげて下さい。

 


出来ますよね。可愛い子供の父親ですからね。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。