お小遣い制は、子供の生きる意欲を奪う | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

貯金箱

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、お小遣い制は、子供の生きる意欲を奪うというお話です。

 

 

サラリーマンは、給料日なれば自分の口座に給料が振り込まれます。とは言っても、今は銀行振込ですから実感がないですよね。

 

 

昔は、月給だけでなくボーナスも現金支給でしたので、ボーナス支給日になると給料袋が立つかどうかという楽しみがありました。

 

 

そして、その現金の束を持ち帰って妻に渡すと、妻は三指ついて「お疲れさまでした」とお礼を言いながら受け取っていたものです(いつの時代?)

 

 

一家の大黒柱としての威厳を示す機会でもあったのですね。また、夫としてはその札束の厚さを見て「今期もよく働いた」と自分自身を労ったものなのです。

 

 

それが今では、全て銀行振込です。現金の顔を見ないで働かされているのですね。そして、振り込まれた給料の中から夫は、月々わずかばかりのお小遣いを妻からもらうというご家庭が多いのではないでしょうか?

 

 

そのお小遣いでやりくりするのですが、あまり文句は出ません。「もう少し上げて欲しいな」という希望や愚痴は言っても自分の給料の額はよく分かっているので強くは言えません。

 

 

そして、そのお小遣いの中から飲み代を出して、同僚と会社や上司の愚痴を言うのがストレス解消となり、また明日も同じ仕事を繰り返しているのです。

 

 

どうして、もっと給料をあげられるような仕事をしようという意欲をもたないのでしょうか?

 

 

それは、給料は会社が決めるものだから自分では、どうしようも出来ないと諦めているのです。

 

 

サラリーマンの平均年収441万円。共働き世帯も増えていますので、世帯所得の平均は551万6000円という数字が出ています。

 

 

そして、そんなサラリーマンが、日本では労働者の89%(2017年。正規、非正規、役員含む)を占めています。

 

 

確かにサラリーマンという職種は待遇もいいです。

 

 

  • 終身雇用制度
  • 年功序列
  • 自社株制度
  • 手厚い年金制度
  • 自営業よりも安い健康保険
  • 有給休暇
  • 育休制度
 
 
などなど。会社員である限り、様々な制度で守られています。その反面、給料は低く抑えられているのです。
 
 
そんな環境を甘んじて受け入れている国民としては、日本が特に多いですね。起業家としての割合は、アメリカでは12.7%に対して、日本は、その約1/4の3.5%しかいません。
 
 
この数字だけを見ると、日本人はサラリーマンになるために生きている。そして、サラリーマンで満足していると言っても過言ではないでしょう。
 
 
学校の教育制度自体が起業家を育成するようなシステムにはなっていません。正しく、サラリーマン製造工場としてのシステムです。
 
 
そして、家庭内でも同様にサラリーマンの両親に育てられたサラリーマン予備校生として学校に通っているのです。
 
 
今までは、それでも自宅を購入し、子供を大学卒業までは面倒を見ることが出来ました。しかし、今では、その人生システムは崩壊しています。先程のサラリーマンの特権を見てみましょう。
 
 
  • 終身雇用制度
  • 年功序列
  • 自社株制度
  • 手厚い年金制度
  • 自営業よりも安い健康保険
  • 有給休暇
  • 育休制度
 
 
終身雇用制度は、すでに崩壊しています。手厚い年金制度も崩壊途上です。自社株制度も大企業の株価が下がっています。有給休暇は有名無実化されています。年功序列も人工の老齢化と定年延長により上が詰まってきています。
 
 
今の時代は、会社の業績次第でリストラが実施されています。明日は我が身です。一度、非正規社員になると正規社員に戻ることは至難の業です。
 
 
では、なぜ夢のないサラリーマンの地位にしがみつかざるを得ないのでしょうか?
 
 
それは、幼児期の育て方にも大きな原因があります。
 
 
  • 「親のいうことは黙って聞きなさい」
  • 「その方法は間違っている。正しい方法はこれだ」
 
 
などと親の常識を押し付けられ、自分の考えを否定されながら育てられたからです。(すべての家庭がそうだとは言っていません)
 
 
子供の突飛な考えを尊重し「そんな考えもあるんだな」「その考えは面白いぞ」と受け止めて育てられた子供は自分の意見に自信を持つようになります。
 
 
そして、独自のアイデアを生み出し、起業家への道を歩みだすのです。
 
 
もう一つサラリーマンを育ててしまうのは「お小遣い制」です。毎月決まった額のお小遣いをあげている家庭が多いでしょう。
 
 
そのお小遣いの根拠は何でしょうか?みんながもらっているから?必要だから?
 
 
  • みんなが貰っているから我が子にも与える?
  • 子供に何が必要なの?そのお小遣いは何に使っているのでしょうか?
 
 
何の根拠もないままにお金を与えて、子どもは成長するのでしょうか?
 
 
毎月決まったお金をもらえる。何もしないけどお金をもらえる。その上、必要なものは別に買ってもらえる。
 
 
こんな子供時代を過ごした人間は、果たして自分が頑張ってお金を稼ごうという意欲が育つのでしょうか?
 
 
親もその様に育てられたから、子どもにもお小遣いを上げるのは当たり前だと考えているのでしょうね。
 
 
でも、サラリーマンの家庭ではそうかもしれませんが、自営業の家庭では、一概にそうだとは言えません。
 
 
自営業の家庭では、子どもは親の働く姿を見て育ちます。お金を稼ぐ苦労をしっかりと見ながら育つのです。
 
 
自営業であれば、何の根拠もなくお小遣いを上げる親も少ないのではないでしょうか?親自身がお金を稼ぐ苦労を知っていますから、子どもにもお金は働いた代償だと教えているのではないでしょうか?
 
 
アメリカでは、10歳以下の子供にあげるお小遣いの平均が65ドルという数字が出ています。10歳以下の子供に日本円で6,955円(1$107円計算)もあげているのです。
 
 
恐らく日本の10倍位になるのではないでしょうか?しかし、アメリカの子どもたちは、そのお小遣いでお菓子などを買うのではありません。
 
 
学校で必要なものや自分で着る洋服なども、そのお小遣いの金額の中に含まれているのです。そして、余ったお金でお菓子などを買うのです。
 
 
また、足りなければアルバイトをします。10歳の子供が自分の作った飲み物などを売ったり、ご近所の庭の芝刈りなどをしたりして報酬を得ているのです。
 
 
ヨーロッパの子どもたちも同じです。お小遣いを貰えるのはお手伝いをした代償という認識です。
 
 
これは金銭教育です。お金は稼ぐもの。そして、上手にお金を管理しないと自分自身が困ることを身を以て体験しているのです。
 
 
また、ある程度成長してくると、買いたいものが出てくると親にpresentation
をします。
 
 
何故それが今必要なのかを親が納得出来れば、資金を出してくれるということをやっている家庭もあるようです。その場合も無償で与えるのではなく「借金」をさせるということです。
 
 
そして、その「借金」を返すためには、どんなアルバイトをすれば良いのかを子ども自身が考えるのです。
 
 
そんな金銭教育を受けて育った子どもは、「お金はもらうものではなく、自分で稼ぐものだ」という認識が育ってくるのです。
 
 
そんな認識のある子どもだからこそ、大人になったときにGoogleやAmazonといったベンチャー企業を立ち上げていくのです。
 
 
また、サラリーマンになったとしても、ただ上のいうことを黙って聞くという社員ではなく、自分のアイデアを上司にぶつけて実践して成果を上げることで存在感を示すようなサラリーマンになるのです。
 
 
あなたは、我が子にどちらの道を歩ませたいと思いますか?根拠のない安全な道でしょうか?それとも、保証はないけど挑戦する道でしょうか?

 

 

--------------------------

 

ママへ。子供が生まれてから家事・育児に追われて疲れてはいませんか?独身だった頃、あんなに輝いていた日々が嘘のような毎日。

 

 

今あなたが感じている「辛さ」というのは、それはあなたを成長させてくれる「恵み」なのです。

 

 

育児の真っ只中にいるときは「恵み」と受け止められませんが、子供が成長してあなたの手から自立していった時に振り返ってみると、あの経験があったからこそということが分かります。

 

 

また、辛い状況にいる人には、そのことをできるだけ理解して、寄り添ってくれる人が必要です。育児の悩みの壁を乗り越えるには、寄り添ってくれる人がいるかどうかで大きく違ってくるものです。

 

 

もし、育児以外のことも含めて悩んでいるのなら専門家にちょっと相談しましょう。すぐに解決しますよ。悩みに今すぐお別れして、あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

笑顔の柴田悦治

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


※お問い合わせしたのに、いつまで経ってもお返事が届かない場合は、こちらをご覧ください。