おもちゃをお友達に貸してあげないことは叱ること? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

砂場で遊ぶ幼児

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、おもちゃをお友達に貸してあげないことは叱ること?というお話です。

 

 

お子様が2歳くらいになると公園デビューの日を迎えます。2歳だとスタスタ歩けますし、言葉も二語文が話せるようになるのである程度、言葉でのコミュニケーションも取れるようになります。

 

 

そんな時期になると、公園に行ってお友達と遊ばせたいという気持ちが湧いてきて勇気を絞って公園に出かける方も多いでしょう。

 

 

ブランコやすべり台なら一人でも楽しく遊ぶことが出来ます。「お友達が出来ればいいな」とママが思えば砂場デビューですね。

 

 

そして、お友達が遊んでいる横に座って砂場セットで遊ばせます。すると隣の子供が砂場セットの一つであるバケツを「貸して」と言ってきました。

 

 

それを見ていたママは(貸してあげてね)と心の中でつぶやきます。でも、ママの予想に反して我が子の口から出た言葉は「いや」。

 

 

お友達は、それじゃあと使っていないスコップを見て「貸して」と言ってきました。それに対しても我が子は「ダメ」。

 

 

(なんで貸してあげないの!)

(お友達のママも見ているのよ!)

 

 

と心の中で葛藤が湧き上がります。そして、居ても立ってもいられなくなり我が子のそばに寄っていき、

 

 

「なんで貸してあげへんねん!」

「あんた、つかってないんやから貸してあげたらええんちゃうの!」

 

 

と、きつく我が子に当たってしまう。(なんで関西弁やねん)

 

 

そんな光景は日常茶飯事ですよね。ここは素直に貸し借りが出来ると親としては嬉しいものです。

 

 

でも、今まで周りにあるものは全て自分のものだったわけです。そして、ママやパパだけでなく、じぃじやばぁばも、いつも自分を優先してくれていたのです。

 

 

それなのに、公園に行った途端、自分よりも友達を大事にしろと言われても、子供にとっては理解が出来ません。

 

 

おもちゃの貸し借りというのは、「いや」「だめ」から始まるものなのです。

 

 

発達心理学の面から言えば、幼い子供は「自己中心性」で動いています。「自己中心性」とは、子供は自分と他者の区別がまだつかなくて、自分中心に物事を考えていると意味を表す言葉です。


この「自己中心性」は,自分以外の視点に立って物事を客観的に考えることができない時期です。人の気持ちを考えるということ自体を考えたことのない時期と言えるでしょう。

 

 

似たような言葉に「自己中」という言葉がありますが、それとは全く違う意味です。自己中とは、自分本位で、相手のことを考えずに行動する大人を指して言う言葉です。

 

 

旦那は自己中。子供は自己中心性といえば即理解出来ますね^^;

 

妻に叱られる旦那

 

 

母親から見れば、我が子の行動は「自己中」な子供と写ってしまうのでしょう。そして、相手の母親の目もあるので、なんとしても貸さないといけないという焦りからきつく叱ってしまうのでしょう。

 

 

でも、「自己中心性」を理解していると「あぁ、やっぱり。まだ出来なくて当たり前よね」と安心してみていられるのです。

 

 

そして、我が子が「貸して」「いや」の経験を積み重ねることによって、自分とは違う考えがあるのだということを学んでいくのです。

 

 

子供は自分の視点からしか物事を考えられない時期から,自分以外の視点で物事を考えられる時期へと発達していくことになります。これを「脱中心化」と呼びます。

 

 

でも、だからといって喧嘩をするのを黙ってみてはいられませんよね。周りの母親から白い目で見られてしまいます。児童心理学を学んでいるママは少ないですからね。

 

 

そこで、公園デビューする前にお家の中で、おままごとで練習することをお勧めします。おままごとの中でママが「貸して」と言って子供が「いいよ」と言えたら、思いっきり褒めてあげるのです。

 

「どうぞ」と玩具をくれる男の子

 

 

そんな経験を何度も何度も積み重ねることで、子供は貸したら褒められるということが意識の中に生まれてきます。

 

 

まだ相手の気持ちを理解するという段階ではありませんが、次第に「脱中心化」が図られていくのです。

 

 

といっても、すぐには出来ません。素直に物の貸し借りが出来るようになるのは5歳頃と言われています。

 

 

もちろん、これも子供によってはもっと早い年齢で出来る子供もいれば、そうではない子供もいます。

 

 

家庭内で、両親が「貸して」「いいよ」「ありがとう」という行動を取れていると子供は自然に学んでいくものです。

 

 

それが、「おーい、あれとって」「今、手が離せないのよ。自分で取りなさいよ」「チェッ」なんて会話が日常茶飯事であれば、子供も他人の気持ちを考えようとは思わないまま育っていくでしょう。

 

 

我が子が何歳になってもおもちゃを貸してあげられないときは、子供を叱るのではなく、親の行動を振り返るべきですね。

 

 

「貸して」「いいよ」だけでなく、必ず「ありがとう」という相手への感謝の気持を忘れないことも大切な教育となります。

 

 

「ありがとう」という言葉を、あなたは忘れてはいませんか?旦那さまも妻がやってくれている家事や育児、そして見えない家事を「当たり前」になっていませんか?

 

 

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ママへ。子供が生まれてから家事・育児に追われて疲れてはいませんか?独身だった頃、あんなに輝いていた日々が嘘のような毎日。

 

 

そんな毎日に、さようならしましょう。あなたは本来そんなところで悩んでいるべきではありません。育児をちょっと学ぶだけで、あなたの毎日が以前の輝きを取り戻しますよ。

 

 

もし、育児以外のことも含めて悩んでいるのなら専門家にちょっと相談しましょう。すぐに解決しますよ。悩みに今すぐお別れして、あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

笑顔の柴田悦治

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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