こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、遊びには夢中になるけど勉強にはやる気が出ない訳をご紹介します。
最近、僕は、冬太りからの脱却を目指しています。冬の間は、身体を温めるために炭水化物ばかり取っていたようです。
暖かくなった時期から、朝食は、サラダだけにしました。その効果がようやく出てきたようです。体重計に乗るのが楽しみになってきました。
でも、誰も気が付いてくれませんが…(^_^;)
誰かが褒めてくれると、途端にやる気が出る。人間は、そういう風に出来ています。
あなたのお子様にも、是非、それを当てはめて下さいね。そして、褒めるタイミングを意識して下さい。
僕の場合ですと『あなた、最近なんだかスッキリしてきたみたい…』といってもらえると「よし、もっとダイエット頑張ろう!」という意欲が出てきます。
しかし、「やせたよ、やせた」とアピールしても『気のせいでしょ』なんて言われるとガッカリして「もうダイエットはやめた」と、またおデブのおっちゃんに戻ってしまいます。
やはり、気がついた時にすぐに褒めるということが大切なのです。そこで、今日は子供の才能を伸ばすために必要な“承認のタイミング”というお話です。
「遊びには夢中になるけど習い事には集中できないのはどうして?」
と我が子を見ていて、思うことがありませんか。子供は、好きな遊びには食事も睡眠も惜しんで没頭します。
「その集中力はいったいどこから来るの?」と考えさせられます。「同じように勉強もしてくれたら良いのに」と思いたくなりますね。
どうして、遊びには熱心に取り組めるのでしょう?
「そりゃあ、面白いからでしょう!」
そう、確かにそうなのですが、では、どこに面白さがあるのでしょうか?そこに、やる気を引き出すヒントがあるのです。
■できた瞬間こそ褒めるタイミング
いきなりペットの話で恐縮ですが、柴田はワンちゃんを飼っていました(残念ながら急病で亡くなってしまいました。未だにペットロスシンドロームです)。
犬に限らずペットを買う時に最初に教えるのはトイレですね。あちこちにされると困るのでトイレシーツにしてくれるとありがたいです。
そこで、トイレのしつけを始めるのですが、これがなかなか難しいものです。「ここでするのよ!」と言い続けてもダメなんですね。
ワンちゃんにすれば「そんなの関係ねえ」とばかりに、あちこちにマーキングします。そんな時に「コラッ!」と怒っても無駄です。
でも、ペットの仕付け方法を知らない飼い主は、だいたいこんな方法でやり続けるようです。これでは、いつまで経ってもトイレのしつけが身につくことはありません。
ワンちゃんも人間の気持ちがわかるのです。言葉がわかるといったほうが良いかもしれません。
ですので、トイレシーツの上で排泄ができた時には、即座に褒めてあげるのです。しかも、言葉だけでなく体全体で喜びを表現してあげるのです。
『いい子だねー!! よくできたねー!!』と、ワンちゃんの体を撫でながら大げさに喜んであげるのです。そうすると、ワンちゃんもしっぽを振って飼い主の喜びに応えてくれます。
でも、1回や2回褒めただけでは無理ですね。やはり、違う場所でも粗相をしてしまいます。そういう時は、何も言わないで、ただ黙々と後始末をするのです。
上手に出来た時だけ、即、褒めてあげる。大げさに褒めてあげる。そうすると、1週間でトイレの仕付けが身に付いてくれるのです。
ペットの話でしたが、人間も3歳ごろまでは大脳辺縁系で生きています。大脳辺縁系というのは別名「哺乳類の脳」とか「感情の脳」と呼ばれています。
つまり、人間ではなく哺乳類と同じなんですね。おしっこやうんちもしたい時に垂れ流しですし(おむつなし育児をしているママからは怒られそうですが…^^;)、お腹が減ったら泣く、暑いと泣く、などと感情で生きています。
ですので、しつけも同じなんです。出来たら褒めてあげる。出来なければスルーする。それを繰り返すことで赤ちゃんは学んでいくのです。
■“教える”ということは“褒める”ということ
- 「宿題やったの!」
- 「宿題やってから遊びなさい!」
- 「テスト勉強しなさい!」
こんな事を言われたら「もう、今からやろうと思っていたのに!」と反論が返ってきます。やっていない時に怒られたらやる気が出るわけがありません。
小学校に入ってから勉強が嫌いになったという子供も多いでしょう。なぜ勉強が嫌いになるのでしょうか?それは就学前までの育て方で“承認のタイミング”が出来ていなかったからなのです。
“承認のタイミング”とは、出来た時に褒めるということです。
赤ちゃんのときは、うんちが出た時に「いっぱいうんちでましたね」「気持ちいいでしょう」「ウンウン、いい色してる。お腹の調子もバッチシね」と褒めてあげるのです。
積み木が3つ積み上げられたときも、やっている家事をすぐに止めて、赤ちゃんの側に走っていって「やったね!3つも積めたね。凄いわ」と大げさに褒めてあげるのです。
褒められた赤ちゃんは、偶然積み上げたので最初は、なぜ褒められたのか解らないのですが、大好きなママがこんなに喜んでくれるんだと嬉しくなって「よし、もっと積み上げるぞ」という意欲が湧いてくるのです。
どんな時でも褒める瞬間を見逃さないことです。でも、赤ちゃんの「初めて」の時には親もしっかりと見ているのですが、二度目、三度目となると「またやっている」と見慣れてくるので褒めることが少なくなってきます。
そうなると赤ちゃんは褒められるために次々と新しいことをしなければいけません。
でも、そんなに「新しいこと」はなかなか見つけられません。そのうち、「褒められないのならやらない」とばかり勉強する意欲をなくしてしまうのです。
これが、勉強が嫌いになる根本原因なのです。
赤ちゃんは、同じことをしていても昨日の行動と今日の行動は、中身が違っているのです。バージョンアップしているのです。
積み木を3つ積み上げた最初は偶然ですが、今日3つ積み上げたのは最初から3つ積み上げようと考えながら積み上げた結果なのです。
親から見れば「同じこと」ですが、赤ちゃんからすれば挑戦した結果なのです。
ですので、“承認のタイミング”を見逃さないでください。「凄い!また出来たのね」「今度は、いつもより早く出来たね」などと進化を褒めてあげてほしいのです。
多くの親は出来たことは「過去のこと」と当たり前になってしまっています。そして、今度は出来なかったことに目が向いているのです。
- 「何度言ったらわかるの!」
- 「どうして出来ないのよ」
- 「昨日言ったよね」
どうして、子供を叱ることに力を注ぐのでしょうか?それでは、子供の自己肯定感が失われてしまっても当たり前です。
毎日の中で、出来ないところを叱るよりも、子供が出来たこと、そして、出来ていることを見逃さないで承認してください。
- 「一人で起きられたね」
- 「今日も残さず食べたね」
- 「歯みがきしてるね」
- 「毎朝の挨拶は、気持ち良いね」
など何でもOKです。子供の「出来た!」だけでなく「出来ている!」を見逃さないで承認してあげると、「次はもっと!」と子供の意欲が湧いてくるでしょう。それが、勉強が大好きになる根っことなるのです。
大人から見れば何でもないように見えることでも、褒めてあげることで赤ちゃんにとっては「特別」なことに思えてきます。是非、子供の日常の行動を褒め続けて下さい。
そして、子供を褒めると同時に、自分自身も褒めてみましょう。
- 「毎日、よく頑張っているわ。素晴らしい!」
- 「ここまで出来るようになった。凄い!」
毎日鏡を見て、言葉に出して褒めて下さいね。
こんなに頑張っているのに誰にも褒めてもらえないとか、自分で自分を褒められないときには、僕が褒めてあげますよ(^^)。えっ、いらない?
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