こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。夏風邪が大流行しています。夏風邪とは、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱の3つの病気の総称です。
夏風邪は7月がピークですが、今年は、手足口病とヘルパンギーナが首都圏で流行中です。症状は、2つとも高熱や口腔内の水疱・発赤を主症状となります。
特に東京では7月7日までの1週間の患者報告数が、一医療機関当たり9.73人(前週は5.1人)。1週間でほぼ2倍となっています。
柴田の妻が園長を務めている保育園でも手足口病が流行っているようです。うがい、手洗い、タオルの共用禁止、玩具なども使ったらすぐに消毒、園内の空気も次亜塩素酸水で消毒しています。それだけやっても感染を止めることは出来ないのです。
玩具を消毒したりタオルの共用を禁止したりすることで接触感染は防げても、飛沫感染の原因である「くしゃみ」を禁止することは出来ませんからね。
また、夏風邪は、6歳以下の乳幼児がほとんどですが、まれに大人も手足口病に感染します。感染すると子どもより症状が重くなりやすいので注意が必要です。
大人が感染すると、発疹の痛みが強く足裏に出ると歩けなくなったり、全身倦怠感・悪寒・関節痛・筋肉痛などインフルエンザのような症状が出たり、することもあるようです。
夏風邪にかかった子供を看病する時は、必ずマスク着用してくださいね。そして、いつも以上に手洗い、うがいを行ってください。ウイルスは便中にも出るので、オムツ替えの後は念入りに手を洗ってください。
嘔吐や下痢などの処理する場合は、使い捨てのゴム手袋、マスク、エプロンなどを使用して下さい。
嘔吐した周辺も含めて広い範囲を消毒するために次亜塩素酸ナトリウムで拭き取ってください。そのためにも次亜塩素酸ナトリウムを常備しておくと良いですね。
処理が終わった後は、それらの使い捨てアイテムと処理した嘔吐物などはしっかりと密閉して廃棄して下さい。
忘れがちなのは、感染した子供の鼻水を拭いた後も要注意です。しっかりと手洗いを忘れないようにして下さい。
【感染した時の対策】
のどに痛みがあるので、オレンジジュースなどのような刺激のあるものは避け、麦茶や牛乳、冷めたスープなどがお薦めです。
食べものは、刺激が少なくかまずに飲み込めるもの、例えば、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐などがお薦めです。
そして、自宅で安静にして過ごして下さい。1週間程度で自然に治ることが多いですが、症状が悪化した場合は受診してくだい。
病院に行く場合は、前もって手足口病あるいはヘルパンギーナではないかと伝えて下さい。他の患者に遷す危険を避けるためです。
【予防】
予防策としては、免疫力を強めることで感染を抑えることが出来ます。外出先から帰ってきたらすぐ手洗いとうがいをすることです。
手洗いは水だけでなく石鹸などで30秒~1分間手洗いして下さい。石鹸をしっかり泡立てて、指の間、指先、手の甲、手首も忘れずに洗ってくださいね。また、タオルの供用を避けることも大切なことです。
最近は色の変わる石鹸もあるようです。「色が白くなったらしっかり洗えているサイン」というキャッチフレーズです。これならお子様も楽しんで手洗いできるのではないでしょうか?
「殺菌」と表示されている石鹸もありますが、あまりお勧めできません。普通の石鹸と比べて効果が変わらないからです。ウイルスは、物理的に洗い落とすことが大切です。
また、免疫力を高めるためにも早寝早起きの習慣をつけてあげて下さい。親と一緒に夜更かしなどはもっての外です。
子供と一緒に早起きして早朝散歩を楽しんでくださいね。朝から体を動かすことで体力も向上します。免疫力も上がりますよ。
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