こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、言葉を話せない赤ちゃんに言葉のシャワーを浴びせる効果というお話です。
最近、ふと思う事があります。公園で遊んでいる親子。その親子に会話があまりないのです。
まあ、まだ子供が話せないから親も話しかけないのかも知れません。でも、子供は話せないのではなく、話したいけど話せないのです。
そして、話すために大人の言葉をじっと聞いているのです。親が話している言葉をたくさん脳に蓄積して、話す準備をしているのです。
ですので、赤ちゃんが話せなくても、大人は話しかけてあげる事が必要なのです。
- あなたは、赤ちゃんに喋り掛けていますか?
- あなたは、赤ちゃんの喃語に応えていますか?
- 喃語から、赤ちゃんの言おうとしていることがわかりますか?
- 一語文から、赤ちゃんの言いたい事がわかりますか?
ここで、問題です。次の一語文から、子供が何を言おうとしているのかを考えて下さい。
- 日曜日、まだ寝ているパパに赤ちゃんが言います。「わんわん」
- 散歩している時に、周りを見回して「わんわん」
- 猫を指さして「わんわん」
どんな時でも「ワンワン」としか話していませんね。さて、何を言っているのでしょうか?毎日お世話をしているあなたならわかりますよね。
「わんわん」と言う言葉にも、いろいろな意味があります。正解は、一つとは限りませんね。ひとつの例としてあげれば…
1.日曜日、まだ寝ているパパに赤ちゃんが言います。「わんわん」
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「パパ早く起きて、わんわん見に行こうよ」
2.散歩している時に、周りを見回して「わんわん」
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「昨日見つけたわんわんは、今日はいないのかな?」
3.猫を指さして「わんわん」
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「アッ、これは絵本で見た動物だ。」
こんな感じですかね(^^;)
あなたは、この「わんわん」と言う言葉に対して応えてあげて下さい。子供の言いたい言葉を返してあげて下さいね。
例えば、1.のパパを指さして「わんわん」の場合には…
- 「パパ、早く起きて下さい。公園に行って犬と遊ぼうよ」
- 「そうね。昨日公園で大きな犬を見たんだよね。それをパパに教えたいんだよね」
2.の散歩している時の「わんわん」には…
- 「わんわん、今日も来るかな?」
- 「昨日のわんわん、公園にいるといいね」
- 「あれは猫っていうんだよ。ミャーミャーと話すよ」
- 「そうだね。犬と似ているね。あれは猫っていうんだよ」
などと、赤ちゃんの言いたい言葉を代弁してあげて下さい。
その言葉を聞くと、子供は「そうか、そういえばいいんだ」と、脳に蓄積していくのです。
この語りかけは、もっと小さい時期でも同じです。
生後3ヶ月くらいの赤ちゃんの場合、ママが、顔を見てあやしていると、手足をバタバタさせて喜びを表現させます。
その時は「そう、楽しかったの?面白かった?」とお話ししてあげて下さい。
そうすると、赤ちゃんはママの顔をじっと見つめます。その時は「また、なんかやってもらいたいのね、それじゃあこちょこちょしちゃうぞ」といってあげる。
赤ちゃんは話せなくても、ママの声は聞いています。ママの声をどんどん蓄積していきます。
是非、いろいろと話しかけてあげて下さいね。赤ちゃんに話しかけるだけでなく夫婦の間でもたくさん会話をして下さい。パパやママ、ジイジやバアバの会話を聞くことによって言葉をドンドン蓄積していきます。
厚生労働省が10年ごとに実施している「乳幼児身体発育調査」というのがあります。(10年ごとですので最新のものは2010年度の調査になります)
その調査の結果、生後1年6~7か月未満の乳幼児の90%以上が単語を話しているとなっています。
冒頭でも書きましたが、最近は赤ちゃんにあまり話しかけない親が多いようです。赤ちゃんに話しかけるよりスマホを見たりゲームや漫画を見ている方が楽しいと思っている親?もいるようです。
特に父親ですね。僕のコンサルでも父親に対する苦情もよく聞きます。
赤ちゃんは何でも知りたいという知的好奇心を持って生まれてきています。そして、驚異的な発達も見せてくれます。ですので、生まれたときから言葉のシャワーを浴びさせて頂きたいですね。
初めて言葉を話した赤ちゃんの頭の中では、すでに50~70語の言葉を理解していると考えられています。
ですので、たくさん話しかけてあげてくださいね。たくさん話しかけていると、ある日突然言葉が爆発してきますよ。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。かけがえのない素晴らしい育児という時間を楽しんでいただきたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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