こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。生後5ヶ月~10ヶ月ごろに出来るようになるハイハイ運動。「ハイハイをすると良い」といいますが、そのメリットは意外と知られていません。
赤ちゃんがハイハイをするのにはちゃんと理由があり、身体だけでなく知能も鍛えてくれるなど良いこと尽くしなのです。ですが、決してハイハイが出来ないからといって不安になる事はありません。現に全然ハイハイをしないで歩いてしまうお子様もいます。
今日はその大事なハイハイの時期に、よりよい環境づくりや、メリットの説明をしたいと思います。
まずメリットとして赤ちゃんの運動能力の発達に大きな効果があります。身体の体幹となる部分が鍛えられるのです。体幹を鍛えると、無駄のない、しなやかな動きが出来るようになるので、多くのスポーツ選手も体幹トレーニングとしてハイハイ運動を取り入れています。
赤ちゃんは、いとも簡単にハイハイをしますが、大人がハイハイをするのはとても辛いものがあります。四つん這いになって前に進むということをあなたもやってみて下さい。どうですか、なかなか大変な動作ですよね。
赤ちゃんはお尻を左右に振りながらハイハイをします。これは体が柔らかいから出来る動作です。育児で身体の固くなったママには、とても辛い動作となります。
だからこそママも柔軟な体を取り戻すためにも赤ちゃんと一緒にハイハイ運動をして頂きたいと思っています。
脳の発達は3歳までに60%完成すると言われています。これも頭だけ使って発達するのではなく運動をすることによって脳がより活性化していくのです。
そのためにもハイハイ運動というものはとても大切なものとなります。左右の手足を互い違いに動かす。そのときにバランスを取らないと倒れてしまいます。それらの身体全体の動きを脳がコントロールしているのです。
また、運動をたくさんすることで、血流が増え、脳に沢山の酸素を送り込み、脳細胞同士の伝達が活発になり、結果的に知能も上がるという車の両輪のような関係を作っているのです。
このブログで何度もお伝えしている知能と運動能力を一緒に鍛えるということにおいてハイハイは欠かすことの出来ない運動のひとつですね。
そんなハイハイですが、ハイハイ出来る環境が少なくなっています。新婚時は小さなアパート住まいの方が多いので、家具が所狭しと置かれています。また、芝生を完備している公園も少なくなっています。
それでも、ハイハイはとても重要な運動ですので、出来る範囲でハイハイできる環境を作ってあげることが大切になります。
- ハイハイをしやすく広いスペースをとってあげる
- 危険なものはあらかじめ、お子様の手の届かないところに移動させておく
- けが防止のために床に柔らかい滑り止めのついたマットを敷き、窒息事故の原因になるような布団やクッションは取り除く
- ドアや引き出しにはチャイルドロックをかけるなど、赤ちゃんが手を出さない工夫をする
- おうちに十分なスペースがない時は児童館などの施設に行く
こういった環境を作ってあげることにより赤ちゃんは、思う存分ハイハイができるようになります。また、自分の力で動き回れるので、色んな発見や勉強ができるのです。
キッチンに入れないようにしている方は多いようですが、ガラスや陶器の食器、また包丁などは赤ちゃんの手の届かないところに移動してあげた、思う存分キッチンで勉強できる環境を整えてあげて頂きたいですね。
この環境が整ったら是非ハイハイで追いかけっこ遊びをして関心を引き出しましょう。あなたがハイハイをしながら「待て、待て~」と追いかけたり、逆に「こっちだよ~」と言いながら逃げてみたりするのも、いい運動になるのでオススメです。

そして赤ちゃんはあなたに追いつけたらたっぷり褒めてあげましょう。またハイハイコースをアレンジしてダンボールでトンネルを作ってあげるなんて遊びも楽しいですね。
ハイハイで遊べる時期はあっという間に過ぎ去っていきます。是非、色々なアイデアを取り入れてハイハイでたくさん遊んであげて下さいね。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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