問題解決能力を育てなかった日本の教育 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。当協会では柴田育児アカデミーの卒業試験に合格しインストラクターの資格を取得したママ達の学びの場としてブラッシュアップセミナーを毎月開催しています。

 

 

今月のテーマは「考える力を育てる子育て」です。日本の教育は、テストで良い点を取るための教育です。答えが決まっていて、その答えを瞬時に出すことが求められています。つまり、記憶力の良し悪しで成績が決まるというシステムです。

 

 

社会に出ると答えの決まった問題は皆無です。学んだことのない問題が次から次へと出てきます。会社では、その問題をすばやく解決する能力が求められます。

 

 

また、今起こっている問題ではなく、将来起こるであろう問題を想定し、その問題を解決する準備を前もって出来る能力が評価されます。それが「問題解決能力」です。

 

 

しかし、今までの教育では「問題解決能力」というのは全く無視されていました。記憶力の高さだけが評価された教育が延々と引き継がれてきた結果、今の日本があります。では、今の日本は世界から見るとどうなっているのでしょう?

 

 

韓国勢の攻勢やリーマン・ショックに見舞われ、2000年代後半に日本の大手企業は軒並み大赤字に陥ったことは記憶に新しいことです。その結果、シャープは台湾に身売りし、ソニーやパナソニックなどの日本を代表する一流企業も何万人という大量のリストラを断行して息をつなぎました。

 

 

現在は、アベノミクスで賃金が上がっているという偽装?で、一部の大企業だけが給料が上がっているだけです。(ちなみにソニーの前社長の平井氏の2017年の報酬は9億1400万円でした) 

 

 

役員の報酬はあげても、一般社員非正規社員の比率を上げて人件費を抑えています。ちなみに今何かと話題の(株)ZOZOは、2018年の有価証券報告書によれば、2,764名の従業員のうち、1,860名が派遣等の非正社員です。非正社員比率は約67%と極めて高いのがわかります。

 

 

社長はプライベートジェットなどを持ち湯水のごとく会社のお金を使っていますが、社員は基本的に基本給は一律で、ボーナス支給も一律だそうです。

 

 

また、日本の企業の99.7%を締めている中小企業の賃金は低下しています。サラリーマンの平均年収は1997年の467万円をピークに下がり続け、現在では415万円です。

 

 

日本の会社の給料が上がらないのは様々な原因がありますが、そのうちの一つが年功序列賃金制度です。この制度は約60年前に作られました。一度会社に入ると、後は能力に関係なく給料が上がり続けるというシステムです。

 

 

そのシステムが有る影響で社員は、新しいこと、リスクのあることを避けるようになってしまったのです。失敗をしなければ定年まで給料が保証してくれるということで安定を最優先にしてしまったのです。

 

 

その結果、日本は世界から取り残されてしまったのです。

 

 

その間、アメリカでは新しい企業がぐんぐんと業績を伸ばしました。microsoftが画期的なコンピューターソフトを生み出し、その後GAFAと呼ばれるgoogle,apple.facebook,amazonがぐんぐんと業績を伸ばしてきたです。今では生活に無くてはならないコンテンツを提供しています。

日本企業が赤字に陥り、アメリカではベンチャー企業が大きく成長しました。この差は何が原因なのでしょう?

 

 

それは一言で言えば、日本の教育が間違っていたということです。子どもに考える力を育てなかったのが原因です。新しいアイデアを評価するということがありませんでした。新しいアイデアよりも今あることだけ記憶するのがいい子という教育だったのです。

 

 

 

これではイノベーションが生まれるわけがありません。日本でもユニクロやsoftbank、楽天市場という新しい会社が伸びてきました。それらの創業者に共通するのは独自の路線を切り開いたということです。

 

 

でも、それに追随する起業は出てきませんでした。多くの優秀と言われた人たちは、一流大学に合格して一流企業に入社することで目標を達成してしまったのです。

 

 

このままでは日本は、どんどん世界から取り残されてしまうという危機感から、来年2020年からの教育改革が始まります。今までの一方的な授業から学生に考えさせるアクティブ・ラーニングに変えていくということです。自分で考えて自分で答えを出すということです。

 

 

この流れに取り残されると社会に出ても役に立つことが限られてしまいます。つまり、今までどおりの会社の一歯車としての需要しかなくなってしまうのです。

 

 

 

では、学校に任せているだけで子どもに考える力がつくのでしょうか?今の学校ではいじめ問題や虐待問題に追われて、それどころではないのが現状です。

 

 

世間に叩かれ、モンペの対応に追われ、そして、英会話やアクティブ・ラーニングという新しい教育を先生自ら学ばなければいけません。そんな余裕のない先生に任せていては子どもが社会で活躍出来る大人に育つことは不可能です。

 

 

そこで、大切なのは家庭で子供を教育する必要を親自身が自覚することです。親自身が今までの記憶重視の教育にどっぷりと浸かっているので、なかなか頭を切り替えるのが難しいのが現実ではないでしょうか?

 

 

でも、愛する我が子が非正規社員とならないためにも、そして、世界で活躍できる大人になるためにも家庭での教育が必要不可欠なのです。

 

 

では、具体的にどのような教育を親がすれば良いのでしょうか?それを学ぶのが今月のブラッシュアップセミナーです。

 

 

今のあなたは、我が子に対して次のような事を言ってはいないでしょうか?

 

「何で、私の言うことを聞かないの!」
「みんなはできているのに、どうして、アナタはできないの?」

 

もし、こんな言葉を使っているのでしたら、それこそあなたが受けてきた教育の姿なのです。

 

 

これからの家庭での教育は、「考える力」を育てることが大切です。「考える力」を育てるためには「命令」ではなく「質問」です。

 

 

そして、様々な「体験」をさせること。子どもがやってみたいと言ったことは「ダメ」とは言わないこと。そして、失敗することを喜ぶことです。

 

 

失敗を喜ぶと言っても「ほら見ろ、やっぱり出来なかっただろ」と貶(けな)すのではなく「出来なかったね。どうすれば出来ると思う?」と失敗を成功に結びつけるヒントを一緒に探してあげることです。

 

 

それらのことをセミナーではわかりやすく具体的にお話する予定です。このセミナーはアカデミー生限定ですが、もし、私も聞きたいという方がいればご連絡下さい。

 

 

但し、当協会のテキストを実践している方のみ検討させて頂きます。当協会の理念を知らない人が聞いてもチンプンカンプンでしょうからね。

 

 

最後に手前味噌ですが、去年建てた娘夫婦の家には壁一面にホワイトボードが組み込まれています。今月3歳になる孫娘も、ようやく絵を書くことの楽しさに目覚めてきたようです。

 

 

 

多くの場合、小さな画用紙に絵を書いて楽しむのでしょう。しかし、それでは枠にハマったアイデアしか生まれません。枠のない所に書くことによって次から次へとアイデアが生まれてくるものと考えています。

 

 

これは娘夫婦の子育ての一コマですが、娘は一度も子育てで悩んだことがないと言っています。共働きで娘は土曜も仕事です。その土曜日は旦那が一日子供の面倒を見ています。

 

 

ちなみに、それが出来るのも娘夫婦が当協会のテキストを熟読し、セミナーにも参加し、学んだことを実践しているからこそなのです。

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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