子供を産んだら誰でも母親になれるというのは大間違い。 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

 

子供を産んだら誰でも「母親」になれるというのは大間違いです。確かに子供が生まれたら女性の身体も心も大きく変わります。身体では母乳を作るように変化していきます。心も可愛い赤ちゃんをみて「この子を守らなければ」という使命感のようなものが生まれてきます。

 

 

でも、だからといって「母親」に生まれ変われるというわけではありません。

多くの女性が抱いている「母親」というイメージは、完璧に育児をこなす姿ではないでしょうか?

 

 

おっぱいもふんだんに出て、夜はぐっすりと寝てくれる、おむつかぶれもないきれいなお尻を維持している、いつも笑顔で家事育児をこなす。その上パートナーの朝夕のご飯も完璧…。

 

 

それが理想と思い込んで、その理想的な姿に一歩でも近付こうと頑張る。でも、やっぱり無理なんですよね。出来るわけがないのです。

 

 

赤ちゃんが泣く、ご飯を食べない、夜も寝ない…その理由がわからないと悩んでしまう。そうすると、その不安が赤ちゃんに敏感に伝わってしまい、余計に赤ちゃんが泣き止まない。毎日の夜泣き、あるいは、なかなか寝てくれない。寝かしつけたと思って、安心してお布団に置くと目がぱっちり…

 

 

 

 

今まで自由奔放に生きてきた(というのは言い過ぎ?)のに、赤ちゃんが生まれたら自分のしたいことは全く出来ない。眠る時間もトイレに行く時間もない。おまけに化粧も適当。ひどい場合はいつもジャージ姿。母乳が溢れておっぱいのあたりが濡れたまま…。

 

 

これが現実の母親の姿なのです。柴田とのコンサルでも、ほとんどの母親は、一生懸命、子供のことを考えながら頑張っているのが痛いほど伝わってきます。それでも新米ママは、まだまだ足りないと思ってしまう。

 

 

あなたは、ものすごく頑張っています。自分のことは二の次にして、赤ちゃんのために身を削って頑張っているのです。そして、誰にも教わったことのない育児というはじめての仕事です。うまく出来なくて当たり前なのです。

 

 

でも、多くの母親が思うのは「母親だからしっかりしなくてはいけない」という義務感です。「みんな母親として立派にやっている。だから自分も頑張って当然だ」という気持ちに縛り付けられてしまうのです。

 

 

それと同時に痛いほど世間の目を感じざるを得ない現実があります。赤ちゃんのために良かれと思ってやっていることを道ですれ違った見ず知らずのおばちゃんに批判されてしまうと一気に落ち込んでしまいます。そんな無責任な人の言葉が突き刺さるんですよね。

 

 

でも、他の母親だって悩み苦しんでいるのです。当然です。赤ちゃんが生まれたからと言って、突然理想的な母親になれるわけがないのです。

 

 

失敗を重ねながら、段々と育児に慣れていくのです。慣れていくからと言って育児が上手になるとは限りません。

 

 

 

 

アスリートでも一流と言われる選手はごくごく少数なのです。シンクロナイズド・スイミング(アーティスティックスイミングに名称を変更)の選手は一日10時間もの間、プールに浸かっているのです。そして、激しい練習を毎日繰り返しているのです。

 

 

そんなに頑張っていても、レギュラーになれるのはごくごく一部です。そして、オリンピックで活躍できるのは、そのまたごくごく一部の選手なのです。

 

 

あなたも頑張っています。でも、だからといって「一流の母親」になれるわけはないのです。ごくごく普通の母親を目指しているのですから、ミスがあって当然です。うまく出来なくて当たり前なのです。

 

 

出来ないところは誰から手伝ってもらわなければいけないのです。一人で出来るわけがないのです。手伝ってもらったからダメな母親ではないのです。

 

 

昔は、大家族でした。そして、母親は母親の仕事だけしていればよかったというわけではなく農業や商業など家業のお手伝いをしなければいけなかったのです。家業をしている間は、おばあちゃんなりが赤ちゃんのお世話をしていたのです。

 

 

 

 

今は、核家族となって誰も手伝ってくれない環境です。だから一人で頑張らなねならないと背負い込んでしまうのです。だからイライラして子供にあたってしまうのです。

 

 

誰かにヘルプを頼むことは当たり前です。恥ずかしいことはないのです。専業主婦だから育児が仕事だと考えるのも間違いです。

 

 

仕事をしているママは育児から離れる時間があるのです。息抜きしている時間があるのです。専業主婦はその時間がないのです。リフレッシュする時間がないのです。いつも赤ちゃんがそばにいるのは、ストレスにつながるのです。

 

 

かといって、仕事をしているママも大変です。こちらも育児に家事に仕事と一人で抱え込んでいるのです。定期的に、どれかを他人に任せる事が必要なのです。もちろん、パートナーにも応分の負担をさせることも当たり前のことです。

 

 

 

 

もう、一人で育児家事を背負い込むのは止めましょう。一人では出来なくて当たり前です。母親だからという理由は当てはまりません。パートナーと話し合って二人で家庭を作り上げていきましょう。

 

 

パートナーが聞く耳を持たないのであれば、第三者に間に入ってもらって十分に話し合う機会を作ってください。

 

 

何が出来て何が出来ないのか、どうして出来ないのか、どうしてやらないのか。それを明文化することでそれぞれの分担が浮き彫りになってきます。

 

 

子供が成長して独立していけば、また夫婦二人の時間に戻るのです。そして、その時間のほうがはるかに長くなるのです。苦しいときこそ助け合って行くのが夫婦の姿です。

 

 

思い出してください。結婚式で誓いあったのではありませんか?

 

 

今日という日を迎えられたのも、わたしたちふたりを支えてくださった皆様のおかげです。 これからはふたりで力を合わせて苦難を乗り越え、喜びを分かち合い、 笑顔あふれる家庭を築いていくことを誓います。

 

 

 

 

子供が生まれてからこそ、この二人の誓いの言葉を思い出して、話し合うことが必要なのではないでしょうか?