子供の成長をサポートするのが子育てです。でも、0歳時の時には全てが「ヘルプ」になります。
何も出来ない赤ちゃんであれば、助けてあげないと生きてはいけない存在ですからね。
赤ちゃんは生まれた瞬間から目には見えない成長・発達を遂げています。首も座らない新生児でもママの顔を見ようと一生懸命目を開けて焦点を合わそうとしています。
そして、ママに気に入ってもらえるように時には笑顔をみせてくれます。これは「新生児微笑」と言われるもので意識的に作るのではなく本能として出てくるものです。
成長に伴って生後2ヶ月頃になると、今度は意識的に笑顔をみせてくれるようになります。これが「社会的微笑」と呼ばれるものです。
このように赤ちゃんは成長とともに一生懸命ママに気に入ってもらおうと頑張っているのです。
そんな笑顔を見せられると寝不足も吹っ飛んでしまいますよね(^^)。そこでまだ疲れた体に鞭打ってお世話をしようという意欲を出させてくれます。
そんな毎日が続いていく中で、赤ちゃんはどんどん成長していき、誰にも教わったことがないのに寝返りをするようになります。
その次は、ズリバイから高速ハイハイと、ママが驚くスピードで成長していき、ママやパパを喜ばせてくれます。
こんな目に入れても痛くない赤ちゃんに怪我をさせては大変と危険なものを排除し、危険な行動を制御するようになります。
ここまでは、正しい愛情です。しかし、それを切り替える時が来ることを頭の何処かに置いておくことをお勧めします。
赤ちゃんは、成長に伴い今までにはなかった「自我」が目覚めてきます。そして、今まではママやパパにやってもらっていたことを「自分で」やりたいという意欲が生まれてきます。
この当たりから「ヘルプ」から「サポート」への切り替え時なのです。
例えば、子どもが自分で麦茶をコップに注ごうとする姿を見て、「こぼすといけないから、ママがやってあげるわ」と子どもの手から麦茶ポットを取り上げていませんか?
せっかく自分でやってみたいチャレンジしているのに、その行為を止めてしまうのは子どもの意欲を奪ってしまうことになります。
我が子に失敗はさせたくないという愛情なのですが、失敗を経験しないと成長がないのです。この場合は、一度失敗を経験させることが本当の愛情です。
確かに、こぼすのは目に見えています。テーブルや床に溢れた麦茶を拭く手間が増えます。もしかしたら、ガラスのコップを割ってしまうかも知れません。
そんな危険や手間を防ぎたいのはよくわかります。でも、こぼすということを経験することで次にはこぼさないようにするにはどうすればいいのかという思考が生まれてきます。
また、コップを割ってしまった経験があるからこそ、今度は割らないようにするにはどうすればいいのかという思考が生まれるのです。
失敗を重ねるからこそ大きな成功に結びつくのです。今の文明も失敗の連続の上に成し遂げられているのです。不便を便利に変えていく創意工夫が今の発展をもたらしているのです。子育てもそれと同じです。
また、社会人になったときに失敗をすることで成長するのと同じです。そのときにも上司がその失敗を叱責すると社員は萎縮してしまいます。
我が子にも幼いときに数多くの失敗を体験させること。但し、その失敗の責任は親がとることを心がけることが大切です。また、大怪我にならないように見守ってあげることも大切です。
そして、上手に麦茶を注ぐことが出来た時には、目一杯褒めてあげて下さい。褒められることで自信に繋がり、次は、より上手に注ぐためにはどうすればいいのかという思考に繋がります。
もう一つ大事なことは、上手にコップに注ぐことが出来るのに、ある日「ママやって!」と言ってきた時の対応です。
「自分で出来るでしょ!」と突き放さないようにして下さい。自分で出来るようになったけど、ママにやってもらいたいと言う時には、なんらかの理由があるはずです。それはなにかに不安を感じている時が多いのです。
すでに出来ていることを甘えてきた場合には、「どうしたのかな?」と我が子の気持ちに前向きに受け止めるようにして下さい。
もう一度いいます。子どもの成長をサポートするのが子育てです。決して親の思い通りの子どもに育てることではありません。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間をパートナーと共に楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
【編集後記】
災害時に備えてスマホの充電器を探していたのですが、乾電池式の機種が売り切れ続出のようです。
一度目の注文は二週間経っても「在庫切れで発注待ち」。諦めて二度目は別のサイトから在庫を確認して注文しましたが、やはりそこもなかなか品物が手に入らないようで、諦めかけていました。
そして、三度目の注文はなんとか発送したというメールが届きました。
災害に備えて手回し式充電器を備えたラジオなどを購入していましたが、数年使わないとラジオのチューナーが何故か壊れていました。
滅多に使わないのなら、単純な機種のほうが安心ですね。それはみんな同じ考えのようです。製品はまだ届きませんが、ひとまず安心しました。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
※ご注文確認メールが、いつまで経っても届かない場合は、こちらをご覧ください。




