子育てで「良い子」は使ってはいけない言葉のひとつ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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子供は褒めて育てましょうという事をよく言われます。確かに褒める事によって子供の自己肯定感が高まるという効果があります。


だからといって何でもかんでも褒めることは、逆に子供の自己肯定感を潰してしまうこともあります。


なんだか矛盾しているように聞こえますが、言葉の使い方次第で子供の自己肯定感を高めもし、潰しもするということです。


例えば、あなたもよく使っている「良い子だったねぇ」という言葉です。


この「良い子」という言葉は、どういう意味でしょうか?恐らく多くの場合、親にとって「良い子」「都合の良い子」という意味ではないでしょうか?


家事をしている間は、大人しくテレビを見ていてくれたとか、お行儀よくご飯を食べてくれた時に、親は嬉しくなって「良い子だねぇ」と言っているのではないでしょう?





果たしてその言葉を言われたときの子供は「よし、ママに褒められた。次も行儀よくご飯を食べるぞ」と思うでしょうか?


大人にとってはご飯を食べるときには行儀良く食べるのがマナーだということは知っています。


しかし、子供にとってご飯を食べるということは新しい経験のひとつなのです。


365日同じおかずが出るのなら別ですが、おかずは常に変わってきます。


そして、まだ離乳食を始めたばかりの赤ちゃんであれば、そのおかずは人生で初めて口に入れるものなのです。


「おっ、これはなんだ?」
「食べられるものなのか?」
「食べても死なないかな?」





などと新しい食べ物を常に警戒しているのです。これは好き嫌いではなく生存に対する本能なのです。


食べるということはそれほど命がけだということです。


そこで、指で触ってみたり、つまんでみたり、ニオイをかいてみたり、ちょっとだけお口に入れてみたり…と、いろいろな面からその食べ物が毒ではないのかを研究しているのです。


それがママにとっては「遊んでいる」あるいは「お行儀が悪い」ように見えてしまいます。


そこでマナーを教えるために「ちゃんと食べなさい!」と叱るのです。


叱られた子供は、どうして叱られたのかがわかりません。毒を食べると死んでしまうという本能から来ている行動を叱られるということは理解できないことです。


でも、それが毎日続くと、叱られないように様々な研究を止めてしまうかも知れません。


すると大人しく食べているように見えるので、ママは「良い子ねえ」と褒めてくれます。


でも、それはママに叱られないように従っただけの行動なのです。




大人しく食べたという「結果」だけに焦点を当てて褒められた子供は、果たして将来的にも大人しく食べてくれるのでしょうか?


また、大人しく食べると言うことは、本当に食事のときに撮るべき態度なのでしょうか?


今回は「良い子」という言葉が、子供に与える影響を動画でもわかりやすくお話させて頂きました。





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