こんにちは、幼児教育コンサルタントの柴田です。
あなたは、お子様に対して「早くしなさい!」という言葉を知らず知らずのうちに使っていませんか?
保育園や幼稚園に行く朝やお休みの日に、お出かけするときに、ついつい使っているのではないでしょうか?
子供は、大人のようにサボることを知りません。常に一生懸命に生きているのです。
子供は、大人のようにサボることを知りません。常に一生懸命に生きているのです。
ですので、お母さんの考えているように、ただダラダラと時間を潰しているわけではないのです。
子供には子供の理由があり、子供なりに時間を使っているのです。
そして、大人は段取りを考えていますが、子供は段取りはまだ考えることが出来ません。
今、目の前にあることに一生懸命なのです。
「靴下は、どっちが右で、どっちが左?」
「靴下の、上と下ってあるのかな?」
などと考えながら「正しい」靴下のはき方を試行錯誤しているのです。
もしかしたら、ママに怒られないように「ちゃんと」履かなければいけないと考えているのかもしまれせん。
そうです。子供は子供なりに一生懸命に準備をしているのです。
その努力を見ずに、親は自分の頭の中で
「あと15分で家を出なければ間に合わなくなる。その為には靴下は3分で履いてお洋服は5分で着替えて、鞄の中を確認して靴を履いて…それでなんとか15分で玄関を出られる・・・」
そんなふうに「段取り」を考えています。ですので、靴下を3分で履けないとなると「早くしなさい!」と言ってしまうのですよね。
それは大人目線です!
まだまだ子供には経験が不足しています。経験を積み重ねて初めて「段取り」が出来る様になるのです。
あまり「早くしなさい!」という言葉を多用していると、子供は自信がなくなってしまいます。
「僕は、何にもできないんだ」
「私は、グズでノロマなんだ」
と自己肯定感が潰されていくのです。
お子様は、この世に生まれてまだ数年しか経っていません。
全ては、練習中だということを頭において下さい。
最初からなんでもうまくこなす子供なんていないのです。
お子様が小さいうちは、できるだけ親が子供の時間軸に付き合ってあげることが重要なのです。
「何時までに何をしなければいけない」
その考えを捨てて、「まだまだ子供だから時間を決めずに余裕を持とう」と考えて下さい。
そのゆとりが常にあなたの頭の中にあれば、子供の自己肯定感が育っていきます。
また、親の時間軸に合わた生活を押し付けてしまうと、子供は欲求不満になってしまいます。
その結果、訳も分からず甘えてきたり、我がままになってしまうのです。
その甘えや我がままに気づかずに、
「早くしなさいって言っているでしょ!」
「何度言ったらわかるの!」
とあなたの時間軸を押し続けると、お子様は自己主張を押さえてしまいます。
その姿を見てあなたは、
「よしよし、言う事を素直に聞くいい子になってきた」
と安心し、自分の子育てが正しいと勘違いしてしまうのです。
子供は、時間は無限にあると思っています。
あなたも子供のときに、時間を忘れて遊んでいて気がついたら当たりが暗くなっていたという経験があるのではないでしょうか?
どうすれば「早くしなさい」と言わずにすむの?
マグネットシートに朝の準備の項目を書いてホワイトボードに貼っておくことです。
「歯磨き」「お着替え」「朝ごはん」「靴下」「お着替え」などなど
そして、各項目が出来たら裏返す。
ホワイトボードの横に、アナログ時計を書けておくと尚いいですね。
お家を出る時間のメモリのところを赤く目立つようにしておくのです。
これをやったとしてもすぐには出来るわけではありません。
それを何度も何度も繰り返していくうちに、「段取り」が見えてくるのです。
柴田メソッド®がいつも言っていることの一つに「失敗を積み重ねること」
靴を履くのも失敗してもいいのです。
例えば、左右逆に履いたとしたなら、それはお母さんのミスです。
靴の右と左と言うのは、子供にはわからないものです。
ですので、なにか目印になるものを縫い付けておくと子供でもわかりますね。
それをしなかったママのミスです。
「あっ、ちゃんと履けたのに右と左が逆になっているわ。ごめんなさいね。わからないわよね」>
「ママのミスだわ。今夜わかるように何か工夫しておくわね」
と伝えてください。
そう言うと子供は、考えるのです。
「そうか、靴には右と左があるのか」
とね。自分で考えるきっかけを与えることにもなるのです。
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