こんにちは、柴田です。
今日は、「自我」のお話です。
「自我」とは、簡単に言うと「子供の自己主張」のことです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分は母親と物理的にも心理的にも一心同体だと思っています。
自分は母親とは異なる別の人間だなんて思っていないのです。
「そんなバカな」
大人のあなたから見ると身体も別になっているのたがら信じられないかもしれません。
でも、ちょっと前までは実際に母親とは一心同体だったわけですから、生まれたからといって
「はい、これで別々ね」
とは考えられないのです。生まれてからも、しばらくの間は赤ちゃんはママと一心同体だと信じているのでする
そして、成長発達をすることによって、徐々に「もしかしたら、ママと自分は違うのかな?」ということに気付いていくのです。
「自分はママとは違うんだ」ということに気がつけば、自分の気持ちをママに伝えようとします。
これが「子供の自己主張」、すなわち「自我」の現れなのです。
この時期が来ると、あなたが何を言っても「イヤ」と答えます。
あー言えば「イヤ」。こういっても「イヤ」ですね。
お子様が「イヤイヤ」と言うようになったら要注意ですよ。
イヤイヤ期の接し方によって、お子様の性格が大きく変わります。
イヤイヤ期に限らず、お子様は様々な形で自分の気持ちをあなたに伝えようとしています。
お子様の訴えを、しっかりと受け止めてあげることが親の務めでです。
特に大切だと言われるのが,「イヤイヤ」の時期なのです。
まず、あなたに理解して頂きたいことがあります。
お子様は、あなたを困らせようとか、意地悪をしてやろうとか、そういう悪意を持って「イヤ」と言っているのではないということです。
自我が芽生えてきた子供は、自分は親とは違うんだよということを伝えようとしているだけなのです。
ところが、自分の気持ちをうまく表現できるほどには成長していませんので、「イヤ」という単純な言葉で自分の気持ちを表現しようとしているだけなのです。
つまり、「イヤ」という言葉は、お子様にとっては精一杯の気持ちの表現なのです。
今の季節で言えば、セミの脱皮なのです。成長のために古い殻を破朗としているのです。
ですので、「イヤ」と言う言葉をまともに受け取って「そんなにイヤイヤばかり言ってるとどっかに捨ててくるよ」などと脅し文句を言ってはいけないのです。
せっかく、自分もここまで成長してきたという主張である「イヤ」という言葉を切り捨ててしまうと、お子様は「ママは、アタチの気持ちをわかろうとしてくれない」、「ママは僕が嫌いなんだ」と感じてしまうのです。
最愛のママやパパが、自分を理解しようとしてくれないことは、とても辛いことなのです。
少しずつ積み上げてきた自己肯定感が見事に潰されてしまうのです。
そのことに気づかないと、心に大きな傷を残し、一生子供を苦しめることになるかもしれないのです。
子供の成長を事前によく学び、その成長にあった接し方をすることが子供の才能をすくすくと伸ばす秘訣です。
子供の発達心理がわかれば、子供の行動も笑顔で見守ることが出来るようになります。
育児は本来楽しいものです。天使が舞い降りてきてくれたのですからね。
育児の時間はあっという間に過ぎていきます。
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